Plan No.824

旅色編集部Tabiiro editorial department

1泊2日
2日目

宮崎の無人島へひとり旅　海辺でのんびり絶景巡り

門川町（宮崎県）
予算：15,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2022/02/23

プランナー旅色編集部

宮崎の海辺の町・門川町でリフレッシュ旅

一人旅でのんびりしたい方におすすめなのがこちら。宮崎県の海辺の町・門川町は、ゆったりとした時間が流れるエリア。一日目は、原生林が残る無人島「乙島」でSUPやハイキングを楽しみ、翌日は街並みを一望できる展望台で絶景を堪能。また、美しい天井画が有名な「門川神社」も訪れます。

こんな旅気分の人におすすめ

START 遠見山今日のおやつ！ノーブル門川神社魚甚閣常若（うおじんかくとこかわ）松野工業　宮崎門川工場

1日目 2日目

2日目のスタートはここ！

遠見山

今日のおやつ！ノーブル

門川神社

魚甚閣常若（うおじんかくとこかわ）

松野工業　宮崎門川工場

Spot.1遠見山
Spot.2今日のおやつ！ノーブル
Spot.3門川神社
Spot.4魚甚閣常若（うおじんかくとこかわ）
Spot.5松野工業　宮崎門川工場

チェックアウト／ファミリーロッジ旅籠屋・日向門川店

車約15分

SPOT1

息をのむほど雄大な、山頂からの景色

遠見山

日向灘に突き出した半島にある標高308mの山。山頂の展望台からは360度のパノラマで、カンムリウミスズメの繁殖地で有名な枇榔島（びろうじま）や、延岡、日向といった市街を一望する絶景が広がる。

DATA

【住所】宮崎県東臼杵郡門川町大字庵川

旅色編集部のおすすめポイント

★ 2日目は、門川の町並みを一望することからスタート！山頂には展望台があるので、そちらを目指しましょう。山頂に至る道は、緩やかな散歩道になっているので、のんびり自然を楽しめます
★ 360度、視界を遮られることのない展望台からは、美しい海はもちろん、枇榔島（びろうじま）や、延岡、日向などの周囲の町並みを見渡すことができます。自然豊かな門川の魅力を再発見できるはず

車約15分

SPOT2

芳ばしいパンに誘われて

今日のおやつ！ノーブル

トレードマークのペンギン

ペンギンの看板がトレードマークのパン屋さん。福岡でパンづくりの修業をした女性オーナーが、自宅の敷地で開業。こぶりなパンはメロンパンやクリームパンなど定番のおやつパンから、門川ピッツァなど、地元の野菜を使った総菜パンも。

DATA

【住所】宮崎県東臼杵郡門川町須賀崎2-37
【TEL】 0982-63-7775
【営業時間】 7:30～18:00
【定休日】火・水曜日

旅色編集部のおすすめポイント

★ ペンギンマークの看板と紙袋がかわいらしいベーカリー。パンはどれも、ふわふわな食感で、スイーツ系から総菜系まで、種類豊富にそろっています。オーナーが自ら内装したという店内も、アットホームな雰囲気で素敵です
★ おすすめは「安藤さんちのトマト包み焼き」。なんと、プチトマトが7個も乗った贅沢なパンで、ジューシーな食感がおいしさの秘密。ほかに、メロンパンやクリームパンも人気です。少し多めに買って、帰りの飛行機で食べるのも良さそうですね

車約5分

SPOT3

美しい天井画と体のお守りに出合える

門川神社

絵馬

体の部位に合わせたお守り

門川の町を見下ろす丘の上に立つ神社。明治初期に周辺の神社を合祀したことから、商売繁盛、五穀豊穣など多数の神様がまつられている。見どころは、地元の人によって奉納され、京都の絵師が手掛けた天井画。

DATA

【住所】宮崎県東臼杵郡門川町門川尾末
【TEL】 0982-63-3479（社務所） ※社殿内の拝観は要問い合わせ

旅色編集部のおすすめポイント

★ 見晴らしの良い高台にある、こちらの神社。宇気母智神（うけのもちのかみ）や大国主神が祀られていることから、商売繁盛、五穀豊穣のほか、衣食住にかかわる幸運や縁結びなど、さまざまなご利益があるとされています
★ 注目すべきは、体の各部位の病気平癒のご利益があるとされるお社。全国的にも珍しく、体の気になる部分に合わせたお守りを購入できます。心も体もリフレッシュするこの旅で、体調面の不安もここで解消していきましょう！

車すぐ

SPOT4

和モダンな空間で炊き立ての釜めしを味わう

魚甚閣常若（うおじんかくとこかわ）

店内

落ち着いた門構えに日本庭園の中庭、座敷席を備えた日本料理店。ランチの人気メニューは、テーブルの上でひとつずつ炊き上げる釜めし定食。鯛とぎんなん、煮だこと里芋といった釜めしに、お刺身、台の物、汁物がつく。

DATA

【住所】宮崎県東臼杵郡門川町上町6‐7
【TEL】 0982-63-6655
【営業時間】 11:30～14:00（LO13:30）、18:00～22:00（LO21:00）
【定休日】水曜日

旅色編集部のおすすめポイント

★ こちらでは、刺身の盛り合わせや一品料理などをいただけます。ランチで特におすすめなのは、釜めし定食。出来上がるまでに15分ほどかかりますが、炊き立てのご飯が食べれますよ。釜めしの中には鯛とぎんなん、煮だこと里芋などが入っており、ふんわりと香るタコと、ほくほくの里芋の食感が楽しい一品です

車約3分

SPOT5

色鮮やかなビー玉とグラスビーズにときめく

松野工業　宮崎門川工場

さまざまな形のビー玉

リリーアンドローラのブレスレット

外観

日本で唯一のビー玉と、ハイクオリティなグラスビーズの製造工場。オフィスの一角には自社ビーズを使用したオリジナルブランド MATSUNO GLASS BEADSのフラッグシップショップが。

DATA

【住所】宮崎県東臼杵郡門川町南町1-20

旅色編集部のおすすめポイント

★ 最後は、ビー玉工場へ！実はビー玉は門川の名産で、こちらは日本で1社しかないビー玉工場なんです。工場の一角では、こちらの会社のオリジナルブランド「MATSUNO GLASS BEADS」のショップがあります。色鮮やかなマーブルビー玉はキラキラと光って綺麗ですよ
★ こちらで作られているビー玉は、ラムネ瓶の中に入るものや、オートクチュールのドレスに採用されるものまで、多岐にわたります。色も大きさも異なるビー玉たちは、見ているだけでも楽しいですよ
★ こちらのグラスビーズは海外でも人気で、国内外のクリエイターが作ったアクセサリーや、ネパールの女性を支援するフェアトレード商品「リリーアンドローラ」のブレスレットなども販売されています。さらに、各商品には作り手の名前も書いてあるので、よりビー玉アクセサリーが身近に感じられるはず

写真／福井麻衣子　文／田中絵真（ランズ）
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