【旅グッズ】西野七瀬さん旅の相棒はS字フック!?
荷物から、その人の旅への考えや意外な素顔が見えてくるかも……。「月刊旅色」に登場してもらったあの人に、旅の必需品を教えてもらうスピンオフ企画。Vol.1は、2022年4月号に登場してくれた西野七瀬さんに、欠かせない旅アイテムを教えてもらいました。
写真/齋藤弦(ACUSYU)
目次
―――旅行の荷物は大きいほうですか?
プライベートだったらそんなに多くないのですが、仕事の時は多いです。舞台で何週間かホテルに滞在する時は、なるべく普段の生活に近づけようと思って、いつも使っているものをすべて持って行きます。プライベートのときは、そこまでしないですね。服もあまり気にしません。
旅アイテム1:「S字フック」多彩な種類を活用
―――欠かせない旅アイテム、まずはS字フックとは! しかも多彩なサイズですね。
お仕事でホテルに滞在しているときに、S字フックに小さいバッグを掛けて、洗い物を分けたりしていました。サイズが豊富なのは、マネージャーさんにお願いしたらいろいろ買ってきてくれたからです。引っ掛けるバーの太さが違うので、サイズ違いであるととてもいいんです。
―――几帳面なんですね!
ホテルだと、よりそうなるかもしれませんね。リモコンも角を揃えておきたくなります。自宅ではそこまで気にしないけれど、ただ出かける前はきれいに片付けるようにしています。床もコロコロをかけたり、ものを片付けたり、全部きれいにしておくと、帰ってきたときの気持ちが全然違うんです。そのために出発前にはきれいにしています。以前は、布団がぐちゃぐちゃでも気にせずに出かけて、帰ってきてからげんなりすることはあったんですが、留守中に家族が片付けてくれたことがあって。その心地よさを知ってからは片付けてからでないと出かけられなくなりました。
旅アイテム2:「エッセイ」読んでも読まなくても持っていく
―――本がお好きなんですか?
持っていくけれど、まったく読まない時もあります。時間があったら読もうくらいの軽い気持ちで持っていきます。
これはいただいたもので、何回も読んでいます。1つの話が数ページにまとまっている短いエッセイで、どのお話から読んでもいいのでちょうどいいんです。話がたくさん入っているのでいま何周かしているのですが飽きがこず、しかも軽くて薄いのも旅行に本当にちょうどいいんです。
旅アイテム3:「お香」香りが漢字表記なら間違いない
―――この四角い箱はなんでしょうか?
お香です。これは買ってからまだ日が浅いんですが、お気に入りです。香りのものが好きで家でいろいろやっています。空気を換気した後とか、外から帰ってきて一息ついたとき、眠る前とか、ふと思いついた時に癒されるので使っています。ネットで買うと匂いは分からないんですけど、これは煙でほのかに香るもの。お香立てもセットになっていて「いい!」と思って、さらに香りが“漢字”で表されていたので、絶対好きな香りと思って匂いは詳しくわからないまま注文しました。漢字で表現される香りって大体好きなんです。
スプレーとオイルは頂きもので、すぐ香りがなくなるので、リフレッシュするのにちょうどいいです。舞台をやってたときに頂いて、舞台の本番中、出番がないときに手や指先のマッサージしたり、さっと使っていました。
旅アイテム4:「イヤホン」と「サンダル」
―――ほかにはどんなものがありますか?
これはみんな必需品だと思うんですけど、音楽を聞くのでイヤホン。仕事の間の移動ではつけていなくて、本当に行きと帰りだけ。ただ旅先ではあんまり使わないかもしれません。あと、サンダル。場所にもよるんですけど、ちょっとコンビニに行く時は靴よりサンダルが楽なので持っていきます。室内用スリッパを持って行く時もあります。お風呂上がりに履き替えたりしています。
月刊旅色4月号では、そのほかプライベートの旅スタイルについても教えてもらいました。旅ムービーもあるのでぜひ本誌をご覧ください。