体験レポート

【三重・浜島】太平洋を一望する「湯元館 ニュー浜島 別館 花の館椿」へ!波音と美食に癒やされるご褒美女子旅
ニシムラニシムラ

三重県:浜島温泉

職場・同僚 / 20代 / 訪れた時期:4月

2026/07/28

【三重・浜島】太平洋を一望する「湯元館 ニュー浜島 別館 花の館椿」へ!波音と美食に癒やされるご褒美女子旅

非日常の風景と美食を求めて仲良しの同僚と向かったのは、三重・浜島の海辺に佇む「湯元館 ニュー浜島 別館 花の館椿」。浜島は、東に英虞湾(あごわん)、南に太平洋・熊野灘と豊かな海に囲まれた漁師町。一年中「伊勢エビ」が楽しめる「伊勢エビの町」として有名です。太平洋を望む絶景温泉と、三重が誇る三大グルメが堪能できるこちらのお宿なら、心までほどける贅沢な滞在が叶うはず! “美味しい”と“癒やし”をどちらも満たす、とっておきの体験をレポートします。

太平洋を望むオーシャンビューと和のしつらえが魅力の宿

伊勢市駅でレンタカーを借りて車を走らせること約50分、広大な太平洋が目の前に! 同僚とふたりで海の景色にはしゃぎながら海沿いを少し進んだところに、本日のお宿「湯元館 ニュー浜島 別館 花の館椿」が姿を現しました。太平洋を一望できるという噂の展望風呂を頭に思い浮かべ、どんな素晴らしい景色が待っているんだろうと、期待で胸が膨らみます。

興奮を抑えつつ館内に入ると、静寂と和の佇まいに包まれ、なぜか心も体も休まる感じがします。それもそのはず、周りを見渡してみると「花の館」という名前の通り、館内の至る所に生け花がきれいに生けられているではないですか! さらにふわりとお香が香るなど、一つひとつのしつらえに細やかなこだわりや、おもてなしの心が感じられました。

潮風を感じる「ビン玉ロード」で語らいのお散歩タイム

チェックインを済ませたあとは、宿の目の前にある海岸沿いの「ビン玉ロード」をお散歩。かつて漁師さんが使用していたガラス製の浮き玉「ビン玉」が、オブジェとして約1kmにわたって設置された遊歩道です。広大な太平洋を体感し、心地よい潮風を感じながら、のんびり散策を満喫。気づけばかなりの距離をおしゃべりしながら歩いていました。夜はライトアップされ、まるで星をちりばめたような幻想的な光景が見られるそうなので、夜にもう一度訪れてもいいかもしれません。

フリードリンクを楽しめる「湯上り処 月あかり」

散策から戻ると「湯上り処 月あかり」へ。コーヒーや紅茶のフリードリンクと、クッキーなどのお菓子が置いてありますが、おすすめは豆菓子すっきりとした味わいの「しそジュース」。創業明治2年の老舗豆菓子専門店の豆菓子は、伊勢茶豆・真珠豆・伊勢醤油豆・伊勢あおさ豆・伊勢海老豆という伊勢の幸をまとったラインナップ。空間内にはグランドピアノやマッサージチェアもあり、思い思いに過ごせるのも嬉しいところ。ピアノは弾けないので写真だけ撮りましたが(笑)、つい長居してしまう心地よさです。

特別室〈海空〜みそら〜〉でオーシャンビューを独り占め!

今回宿泊したのは、本館5階の「志摩の美しい青い海と空」がテーマの特別室〈海空〜みそら〜〉。お部屋に入った瞬間、誰もが全幅約8mの窓から見える海の景色に心奪われる、そんなオーシャンビューの特別室です。窓際の特等席にあるマッサージチェアで体をほぐしながら、ぼーっと海を眺められるなんて、まさに贅沢の極みですよね。こちらのお部屋は、洗練された和モダンのゆったりした空間が心地よく、お部屋の広さはもちろんのこと、フラットで段差がないので、ストレスフリーに過ごすことができます。

館内着やアメニティにも感じた、心地よいおもてなし

お部屋には、程よい厚みで高級感のある浴衣が用意されており、着心地も快適でした。やわらかな足袋ソックスまで備えられていて、細やかな気遣いが感じられます。さらに、館内着の上から羽織れる羽織も用意されており、湯冷めを気にせず、ふらりと館内を巡れる安心感が嬉しいですね。
また、ヘアブラシやコットンなどのアメニティも充実。バスタオルは大浴場に用意されているため、客室から持ち運ぶ必要がなく、身軽に館内を移動できるのも嬉しいポイントでした。

三重の三大グルメを味わい尽くす、熱狂の贅沢ディナー

今回の旅最大のメインイベントである夕食は、4つのコースから「花珠(はなだま)」という最上級のコースをチョイスしました。「ご褒美旅」という言葉がぴったりの豪華な内容に、私たちのテンションは最高潮に。
ここは浜島、伊勢エビの町。伊勢神宮に奉納される浜島の伊勢エビはもちろん、アワビや松阪牛と、三重の三大グルメがメインに登場します。メインを心待ちにしながらも、目の前に並んだ彩り豊かな小鉢や前菜、お造り、炊き合わせに舌鼓。

特に新鮮なお造りは、三重の地酒「作(ざく)」とともにいただくと旨味がより一層引き立ち、お酒との相性も抜群! さらにお造りをお塩でいただくと素材そのものの美味しさがしっかりと感じられ、また格別です。
そんな和食尽くしのなか、箸休めにいただいた季節のお野菜をディップするバーニャカウダも、みずみずしくてたまらない美味しさでした 。

美しいお料理に舌鼓を打っていると、目の前にせいろに入った立派な伊勢エビが登場!「一人一尾を独り占めできる!」という贅沢に身を震わせていると、目の前で食べやすく半分に切り分けてくださり、白い身があらわに。食べる前にこの贅沢をとりあえず写真に収め、いざ実食です。温泉の蒸気で引き出された甘みと香りが際立つ名物の温泉蒸し。プリップリの身を噛むたびに、甘みと旨味が口の中一杯に広がり、思わず目を閉じて深く味わってしまいました。

お次は、新鮮なアワビの陶板焼き。獲れたてで新鮮すぎるせいか、まだ少し動いていました。陶板の上でジュワっと響く音と立ち上る香りが、食欲をそそります。まさに、目と耳で楽しむ一皿。目の前で火を通して切り分けると、驚くほどやわらかく、弾力のある食感と磯の旨味がたまらない逸品です。

そして極めつけは、松阪牛のすき焼きです。海に面したこの地で、まさか松坂牛もいただけるとは! きめ細やかな霜降りのお肉をお鍋に入れて、自分好みの状態に。卵にくぐらせたお肉を艶やかでふっくらと炊き上げられたご飯と一緒に口に入れると、舌の上でお肉がとろけ、極上の味わいに。「最高……!」という言葉が自然と2人の口から漏れ出ていました。
伊勢エビ、アワビ、松阪牛という三重の誇る最高の食材を、すべて出来たての熱々の状態でいただける幸せを実感。丁寧さとおもてなしが詰まった一皿一皿に癒やされる、そんな贅沢な時間となりました。

インフィニティ温泉で叶える“何もしない”贅沢

至福の夕食のあとは、おまちかねの温泉へ。楽しみにしていた“インフィニティ温泉”のある6階の展望風呂に向かいます。大きな窓いっぱいに広がる海の景色と、温泉の湯面が一体化するインフィニティ仕様の湯船は、開放感たっぷり!この上なく贅沢な気分に浸れます。時間帯によって海や空の色、雲の形が変わるため、いつ入っても一期一会の景色が楽しめそう。何も考えずぼーっと海を眺めながら、ノーストレスの貴重な時間を堪能します。

浜島温泉のアルカリ性の泉質は、まるで保湿ローションをまとったようなしっとり感を得られるのが特徴。さらに展望風呂の一角には「椿オイルの湯」もあり、最後に入ってみたのですが、湯上がりのお肌はもっちりツルツルに!志摩産の椿オイルが入っていて美肌効果があるのだそうです。よく見ると湯船は椿のお花の形をしていて、こぢんまりしたサイズ感がなんだか心地よかったです。

女子心をくすぐる設備も充実していました。好みのシャンプーを選べるシャンプーバーや、高機能シャワーヘッド「ミラブル」のシャワーのほか、脱衣所には個室のメイクブースがあり、Refaのヘアドライヤーまで完備されています。

早起きして、静寂を独り占めできる朝風呂へ

翌朝は少し早起きをして2階の露天風呂へ。昨晩入った展望風呂とは違って、落ち着いた庭園に囲まれたお風呂で、自然との一体感を味わえる趣向になっています。この日は雨が降っていましたが、逆にしとしと降る雨音を聞きながら入る温泉はとても風流。朝ならではの穏やかな空気に包まれ、心までリセットされる感覚に。さらに、朝のお風呂は自律神経を活動モードに切り替え、代謝をアップさせるため、すっきりした目覚めにぴったりなのだそう。贅沢な朝風呂で心身ともにしっかりと目覚め、この後の朝ごはんがいっそう楽しみになりました。

出来たてのお豆腐に驚き! 心ほどける朝食

朝食は半個室でゆっくりといただくスタイルです。朝風呂でリラックスしたあとでも、お化粧や身支度を気にせず、気楽に足を運べるのは嬉しいポイント。さっそく席に着くと、目の前でお料理の嬉しい演出が。豆乳の状態から火を入れて、熱々のお豆腐に仕上げてくれます。アオサ入りの出来たて豆腐を、朝から優雅に塩ダレで美味しくいただきました。ほかにも、漁師町ならではの絶品の干物や、土鍋ご飯のつややかなご飯、そしてそのご飯に合う小鉢たちが程よいバランスで添えられています。量のバランスもちょうどよく、〆にいただく温かい伊勢茶に至るまで、朝から心ほどける時間を過ごせました。

出発前に、お土産処とフォトスポットをチェック!

チェックアウト前には、お土産処「海のことば」でお買い物。真珠のアクセサリーや朝食でいただいた伊勢茶など、伊勢志摩の特産品が並ぶなか、「月あかり」で手が止まらなかった豆菓子を発見!三重県限定の8種類のお味のミックスが18袋入った、ちょうど良いサイズ感でお土産にもぴったりだったので購入しました。旅先でその土地ならではの銘菓と出合えるのも旅の醍醐味。日常に戻ってからも、旅の余韻に浸ることができそうです。

今回泊まった特別室のお部屋のほかにも、館内にはインスタ映えするスポットがたくさんあります。なかでも6階の湯上り処「花灯籠-はなとうろう-」の組子細工の壁や、海が一望できる「青海波–せいかいは–」の窓辺で撮った写真は、シンプルながらとても絵になり、素敵な思い出の一枚になりました。

海と潮風、美味に浸れる場所「浜島」

広大な太平洋を感じながら、伊勢エビ、アワビ、松阪牛という三大グルメを味わい尽くし、絶景の温泉で心と体を解きほぐす贅沢な滞在。「湯元館 ニュー浜島 別館 花の館椿」は、それを叶えてくれる宿でした。

生け花が添えられた館内の静寂な和のしつらえ、丁寧さとおもてなしが詰まった料理の数々、女子心をくすぐる充実の施設など、細かい心配りも見逃せないポイントです。

特別室〈海空〜みそら〜〉の大きな窓から眺める穏やかな海の景色、海と一体化するようなインフィニティ温泉は、日常の忙しさを忘れさせてくれる究極の非日常体験といえるでしょう。美味しいものに満たされ、静かな時間に癒やされた今回の旅。また明日から頑張ろうと思える元気をチャージできた、魔法のような滞在となりました。

 旅色編集部

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