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青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の6県からなる東北地方。春は桜が次々と咲き上がり、夏は美しい緑を涼しく観賞でき、伝統の夏祭りも魅力。秋は山々が赤く染まり、冬には幻想的な雪祭りも。交通インフラが整備されているので、おでかけも気軽にどうぞ。


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岩手県|紫波郡紫波町
神秘的な伝承が残る森の中の古社
岩手県紫波郡紫波町に鎮座する由緒ある古社。創建年は不明なものの、一説には平安時代、源頼義・義家が前九年の役において陣ヶ岡に本陣を構えた際に勧請したと伝えられる。御祭神に宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)を祀り、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、交通安全などで永く信仰され続け、境内には幹囲約6mの御神木がそびえるが、以前もう1本の大杉が立っていた。1954年(昭和29年)に台風で倒伏したところ、根元から御眷属(ごけんぞく)であるきつねのミイラが発見されたという神秘的な伝承が残る。
8:00~17:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北自動車道紫波ICより約6分 電車:JR東北本線紫波中央駅より車で約11分
福島県|いわき市
永い時を刻み愛され続ける街の守護神
JR植田駅から徒歩約6分の距離に鎮座する古社。参道の階段を上っていくと、小高い丘の上に澄んだ空気に包まれた境内が広がっている。創建は平安時代中期の1062年(康平5年)。源頼義・義家父子が街道の鎮護を祈念し創建した八幡様は、出世開運、交通安全、災厄削除などの御利益で知られ、時を経て現在も人々に親しまれる場となっている。街を一望する絶景スポットとしてにぎわい木のぬくもりに癒やされるカフェが佇むここは、かつて植田城の一部だった場所。流れる歴史に思いを馳せて一息つきたくなる神社だ。
社務所:8:00~17:00※参拝は24時間可
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:小名浜道路いわき添野ICより約7分、磐越自動車道いわき勿来ICより約11分 電車:JR常磐線植田駅より徒歩約6分
山形県|米沢市
恵み豊かな米沢を五感で楽しめる道の駅
歴史と伝統の城下町米沢をイメージした建物が美しい、東北中央自動車道米沢中央ICから車で約1分の道の駅。地元の新鮮な農産物や特産品が幅広く揃い、ネットでも商品が購入できる。「米沢牛」を味わえるレストランやフードコートを備え、米沢ラーメン、そば、郷土料理、人気の「季節のソフトクリーム」や「米沢牛入りコロッケ」など米沢グルメに舌鼓を打ちたいと、県外からも多くの人が食事を目当てに訪れにぎわう。多彩なイベントも開催され、来るたびに楽しめるのでドライブの休憩や食事、観光でぜひ立ち寄りたい。
9:00~18:00※フードコート・レストランは10:00~18:00、休憩所は24時間利用可
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北中央自動車道米沢中央ICより約1分 電車:JR奥羽本線・米坂線米沢駅より車で約8分
宮城県|仙台市泉区
仙台市泉区の歴史と自然が息づく社
東北自動車道泉ICから車で約10分、七北田川に沿った緩やかな丘上の閑静な場所に鎮座する「賀茂神社」。京都府の賀茂神社に倣い、「下賀茂神社」「上賀茂神社」の2社が並立する。茅葺き屋根が特徴的な2棟の朱塗りの本殿は宮城県の有形文化財に指定された歴史ある建物で、自然と調和したその姿は“糺さま”や“赤神さま”とも呼ばれ地域の人々に親しまれている。樹齢200年以上ともいわれる古木や巨木が多く茂る神社とその周辺一帯は「杜の都・仙台 令和版 わがまち緑の名所100選」にも選ばれている。
9:00~16:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北自動車道泉ICより約10分 電車:仙台市地下鉄南北線八乙女駅より車で約10分
福島県|本宮市
遷座から永きにわたり人々の暮らしを護る社
福島県・本宮市街の北方に位置する“菅森山”に鎮座する「安達太良神社」。高皇産霊神(たかみむすびのかみ)や神皇産霊神(かみむすびのかみ)など6柱を祀り、産業発展や商売繁盛、縁結びなどあらゆる幸福に御利益があるとされる。1146年(久安2年)に遷座した際、“本目(もとめ)村”から“本宮(もとみや)村”に改められたのが現在の地名となった。秋季例大祭には市街地に露店が並ぶなか、勇壮な「裸神輿」や女性だけで担ぐ「真結女(まゆみ)御輿」が練り歩き、3日間にわたってにぎわいを見せる。
9:00~16:00※参拝は24時間可
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北自動車道本宮ICより約11分 電車:JR東北本線本宮駅より徒歩約15分
岩手県|花巻市
平安時代から人々が祈りを寄せる鎮守の森
宮沢賢治の童話にも登場する毘沙門堂を擁した、岩手県花巻市の古社。平安時代初期に創建され、本殿や毘沙門堂には改修されてなお、室町時代特有の力強くおおらかな絵様彫刻が残っている。征夷大将軍・坂上田村麻呂が戦勝祈願して以来、将軍をはじめ多くの篤い崇敬により発展。樹齢約1200年といわれる巨大な杉の木が生い茂る鎮守の森には、時を超えて四季折々の風が吹き、今も人々の祈りと憩いの場として親しまれている。幼児の“泣き相撲”でも知られ、安産祈願、初宮詣で、七五三詣でなどの祈願者も多く訪れる。
社務所:8:00~17:00、毘沙門堂・拝観:9:00~16:30※冬期は9:00~16:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:釜石自動車道東和ICより約7分 電車:JR釜石線新花巻駅より車で約15分
宮城県|名取市
縁結び・勝ちに導く名取熊野三社の一社
宮城県名取市の高舘山山頂に鎮座し、名取熊野三社のうちの一社として崇敬される古社。海から引き揚げた御神体をお告げにより高舘山山頂に祀り、719年(養老3年)に創建した。やがて平安時代に海と山を結ぶ熊野信仰の聖地から熊野三山が勧請され、当社は「熊野那智大社」の御分霊を合祀(ごうし)し多くの人々から信仰を集めた。境内からは名取平野や太平洋の雄大な景色を望み、特に展望台を兼ねた神門からの絶景が人気。2柱の女神は縁結びや諸願成就などの御神徳で知られ、御神木などパワースポットが点在する。
社務所:9:00~16:00※参拝は24時間可
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:仙台南部自動車道山田ICより約12分 電車:JR東北本線・常磐線南仙台駅より車で約16分
青森県|八戸市
100%源泉掛け流しの日帰り温泉を堪能
東北新幹線などを利用してJR八戸駅から車で約5分の距離にある日帰り温泉施設。地下約800mから汲み上げた古樹の湯が100%源泉掛け流しで楽しめ、露天風呂から眺める季節の景色はまた格別。お湯は植物成分と天然保湿成分を豊富に含む“美肌の湯”となり、短時間で体の芯まで温まるのが嬉しい。人工炭酸泉風呂、低周波の電気風呂、ミクロの泡でリラックスできるビースキン湯(女湯のみ)、サウナと多彩なお風呂や、湯上がりに立ち寄れる「もみ処 ほぐしや」も揃う。また、こだわり野菜の販売も行われている。
6:30~22:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:八戸自動車道八戸西スマートICより約3分 電車:JR八戸線・東北・北海道新幹線・青い森鉄道八戸駅より車で約5分
岩手県|気仙郡
何億年もの時をかけて作られた自然の造形美
岩手県・住田町にある洞窟「滝観洞」。入口から全長880mの洞内を進んだ先には周囲50m、高さ60mのドーム状に広がる神秘の空間があり、落差29mを誇る「天の岩戸の滝」が流れ落ち圧巻のスケール感だ。今もなお成長を続ける生きた鍾乳洞で、訪れる人々を魅了する。できるだけ手を加えない状態で公開している“冒険型鍾乳洞”で、レベルに合わせたコースも面白い。四季折々の景観を楽しみ、子どもから大人まで体験できる大自然のロマンを満喫しよう。洞窟の歴史や自然などを解説するガイドツアーもおすすめ。
3~10月:8:30~16:30、11~2月:8:30~16:00※平日は予約のみ営業
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:釜石自動車道滝観洞ICより約3分 電車:JR釜石線上有住駅より徒歩約2分
岩手県|一関市
“食といのちと自然”を体験できる施設
岩手県一関市の「Ark館ヶ森」は、約100ヘクタールの広大な土地に野菜畑や、ヒツジやポニーとの触れ合い、ラベンダーなど季節の花々やハーブを楽しめるガーデン、レストラン、自家生産の小麦から作るパンやハーブ製品を販売するマーケットなどがある施設。“食といのちと自然”を体験できる施設で、非日常的な時間を過ごすことができる。
10:00~17:00※各エリアの詳細はホームページ参照
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:三陸自動車道登米ICより約30分、東北自動車道若柳金成ICより約35分、築館ICより約40分、一関ICより約45分 電車:JR各線一ノ関駅より車で約40分
宮城県|仙台市青葉区
千年を超えて祈りの息吹を感じる聖域
宮城県仙台市・上愛子に鎮座する古社。奈良から平安時代に創建された。現在の本殿は江戸中期の彫刻が施され、1705年(宝永2年)に完工と推定されている。古くから覆屋で保護されており、宮城県指定有形文化財となった。鎌倉時代以降、この地を治めた国分氏の総鎮守「国分一宮」として地域にとってかけがえのない存在だったことから、伊達政宗公の支配となっても敬称として使われ続け今に至る。歴史と文化が根付いた神社は、毎月デザインが替わる御朱印も人気。参拝の記念となり、訪れる人々の心を和ませている。
9:00~19:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北自動車道仙台宮城ICより約9分 電車:JR仙山線愛子駅より徒歩約15分
秋田県|仙北市
お日様とお月様を祀る地元の鎮守様
秋田県仙北市西木町ののどかな田園地帯に鎮まる「日月神社(にちげつじんじゃ)」。718年(養老2年)の創建で、お日様の天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、お月様の月与美神(つきよみのかみ)ほか5柱を御祭神に祀る。平安時代に武将・坂上田村麻呂が現在の東北地方を征討した際、戦勝祈願のため当宮を再建。現在の社殿は1791年(寛政3年)に建立されたもので、当時の彫刻や色彩が残る貴重な文化財となっている。樹齢約400年と伝わるイチョウが立ち、秋は美しい黄葉のフォトスポットとしても人気。
8:00~17:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
電車:JR・私鉄各線角館駅より車で約13分、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線羽後太田駅より徒歩約23分
福島県|伊達市
北畠一族を祀り伝統と歴史を紡ぐ神社
福島県にそびえる東北地方の秀峰、霊山のふもとに鎮座する「霊山神社」。建武中興15社の1社で、北畠顕家公、北畠親房公、北畠顕信公、北畠守親公を祀る。旧社格は別格官幣社となり現在も皇室のご崇敬は篤く、式年祭には幣帛料を賜る習わしがある。五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、交通安全、厄難消除の参拝祈祷をはじめ、御祭神が文武両道であったことから学徳向上、武道向上、また国政を正された御神徳を仰ぎ、全国から当選祈願の参拝が多い。四季折々の大自然の美しさとともに心に響く神聖な古社をお参りしよう。
平日:9:00~16:00、土・日・祝日:9:00~16:30※11月1日~3月31日の土・日・祝日は9:00~16:00、祈祷受付は9:30~15:30(要予約、郵送祈祷も可)
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北中央自動車道伊達中央ICより約21分
岩手県|西磐井郡平泉町
山形県|新庄市
新庄城跡に鎮まる藩主の遺徳をたたえる神社
JR新庄駅から車で約5分の新庄城跡に鎮座する戸澤神社。公園となっている城跡に戸澤神社、新荘護国神社、新荘天満宮が鎮座し、お堀や生垣と桜並木のコントラストが美しく、お花見スポットとして人気を呼んでいる。戸澤家の始祖戸澤飛彈守衡盛(とざわひだのかみひらもり)公、新庄移封当時の藩主戸澤右京亮政盛(とざわうきょうのすけまさもり)公、11代藩主戸澤正實(とざわまさざね)公を祀り、社殿に保存されている戊辰戦争の際に官軍の旗印として授かった菊花御紋の旗は、靖国神社と戸澤神社にのみ現存する。
9:00~18:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:東北中央自動車道新庄鮎川ICより約4分 電車:JR各線新庄駅より車で約5分、徒歩約16分
青森県|青森市
イルカの伝説が残る海と勝運をつかさどる社
青森市・堤川沿いに鎮座する、青森港の守護神「諏訪神社」。江戸時代初期の青森港開港に際し、1631年(寛永8年)に堤川の中州へ遷座し、以来地域の人々や旅人の海上安全をはじめ、地域全体の守護を担う。主祭神として祀られている武御名方神(たけみなかたのかみ)は勝負運と水の神として知られ、何かに挑戦する人や海で働く人々からも崇敬を集めてきた。かつてイルカが群れを成して参拝に訪れたという神秘的な逸話が残る社には、歴史の重みと海風の香りが交じり合い、港町・青森ならではの文化と自然が息づく。
9:00~17:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:青森自動車道青森中央ICより約15分 電車:JR津軽線・奥羽本線・青い森鉄道青森駅より車で約10分
岩手県|胆沢郡
宮城県|仙台市宮城野区
歴史を見守る“杜の都の天神さま”
桜の名所としても有名な宮城県仙台市・榴ヶ岡にある「榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)」。974年(天延2年)に京都府で創建され、数度の遷座を経たのち1667年(寛文7年)に現在の榴ヶ岡の地に鎮座する。学問の神様ともいわれる菅原道真公を祀り“杜の都の天神さま”として広く親しまれている。江戸時代前期には俳人・松尾芭蕉も参拝に訪れ、その際に残した句は俳諧紀行「おくのほそ道」にも所収されていることから、2015年(平成27年)に国の名勝「おくのほそ道の風景地」にも指定された。
参拝:6:00~16:30、授与所:9:00~16:20
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:仙台東部道路仙台東ICより約24分 電車:JR仙石線榴ヶ岡駅より徒歩約3分
山形県|鶴岡市
500年以上の時を超え街を見守る天神様
山形県鶴岡市の中心エリアに鎮座する古社。学問の神様・菅原道真公を御祭神に祀り、創建は1469年以前と推定される。大宝寺城(のちの鶴ヶ岡城)の城内天神として歴代城主の篤い崇敬を集め、最上義光公の命により遷座。義光公、庄内藩主・酒井氏らが多方面にわたる御神徳を願い、地域の人々から親しまれ今日まで歴史を刻んでいる。境内では合格祈願や多彩な御利益を祈る多くの参拝者が静寂と自然に包まれ時を過ごす。出羽三山より続く、通称“羽黒街道”沿いに鎮座しているため観光や散策もおすすめ。
8:00~17:00
※ 繁忙期などは変動あり。公式HPでご確認ください。
車:山形自動車道庄内あさひICより約17分、庄内空港より約22分 電車:JR羽越本線鶴岡駅より車で約7分