秋元真夏さんがナビゲート
1泊2日のリフレッシュトリップ

見る、つくる、味わう。五感でめぐる和泉旅

大阪の都心部からほど近いまちでありながら
豊かな自然や古代の文化が息づき、
「トカイナカ」とも呼ばれる大阪府和泉市。
農業や伝統工芸、由緒ある寺社や貴重な史跡、
さらに世界的な美術作品まで。
旅先としても、多彩な魅力にあふれています。
「ものづくりと食が大好き。アートにも興味があります」という
秋元真夏さんが、知的好奇心を満たす一泊二日の和泉旅へ。
見て、つくって、味わって、五感で楽しみ尽くします。

撮影/山田大輔 スタイリング/大内美里
ヘアメイク/中逸あゆみ 文/中野祐子(キーノート)

  • 1st DAY
  • 2nd DAY
豊かな自然と旬の恵みを味わって
1日目は和泉の豊かな自然を巡るスケジュール。まずは農と食の体験を通じて、和泉の恵みを実感します。市の面積の約3分の1を占める森林に囲まれたカフェや山寺にも足を運び、最後はコーヒーを片手にゆったりとしたひとときを。
1日目スケジュール
関西国際空港を出発

車 約40分

10:00 広大ないずみふれあい農の里で旬の味覚を収穫して味わう

いずみふれあい農の里のイチゴ
いずみふれあい農の里の全景
標高約300mの山頂に位置し、大阪の高層ビル群や明石海峡大橋まで見渡せる
いずみふれあい農の里のヤギ
農家さんのペットであるヤギとふれあうことも。子ヤギのかわいさにキュン
いずみふれあい農の里の施設
地元農家と和泉市が連携し、さまざまな農作物を栽培

旅のスタートは、トカイナカ・和泉の“農の恵み”を楽しめる場所から。この施設では、春はイチゴ、夏はトウモロコシやブルーベリー、秋はサツマイモや枝豆、冬はみかんやダイコンと、さまざまな味覚狩りを楽しめます。なかでもイチゴ狩りは関西最大級の規模を誇り、複数の品種を食べ比べできるのが魅力。イチゴやブルーベリーを使ったスイーツづくりもあり、そば打ちは通年で体験できます。さらに、収穫した農作物や好きな食材を持ち込めるバーベキュー施設も。季節に合わせて、味覚狩りとバーベキューを組み合わせて楽しむのもおすすめです。

いずみふれあい農の里 住所/大阪府和泉市仏並町2043
電話/0725-92-3310
営業時間/9:00〜17:00
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日※臨時休館の場合あり
体験料/内容・時期により異なる。生育状況などにより開催内容が変わる場合あり※要予約

トウモロコシの収穫体験
大阪ではめずらしいトウモロコシの収穫もできる
いずみふれあい農の里のブルーベリー
Plan B インドア派にはこんなプランも

不器用でもOK!手織適塾SAORI本店で色とりどりの「さをり織り」作品づくり

手織適塾SAORI本店の工房
静かな森の中にある工房に響く織機の音が心地よく、時間を忘れて没頭できそう

「間違えてもいい」「計画通りでなくてもいい」という考えから生まれた「さをり織り」。1969年、和泉市出身の城みさを氏が織機の製作からはじめ、独自の手織り方法を編み出しました。創始者自らが「世界一カンタンな手織り」と話したように、織機にあらかじめ張った縦糸に、コットンやウール、シルク、リネンなど好きな素材や色の横糸を通していくだけ。織りムラや不揃いな部分も直すのではなく、模様として生かすので、不器用さんも気軽にトライできます。約2時間でランチョンマット、約4時間でストールを仕上げられ、和泉旅の思い出の一枚になります。

手織適塾SAORI本店 住所/大阪府和泉市室堂町613-1 さをりの森
電話/0725-57-7022
営業時間/10:00〜17:00
定休日/木曜日、毎月0のつく日(10日、20日、30日)、年末年始、お盆
体験料/2時間でランチョンマット(40cm×50cm)2,200円、4時間でストール(タテ糸コットン黒・40cm×180cm)5,500円 ※オンラインで予約

さをり織りの体験
コンセプトは「自分を織る」。小さな子どもでも楽しめる手軽さ
色とりどりの糸
カラフルな糸を見て選ぶだけでも気分が上がる
さをり織りの織機
オレンジ色のさをり織り作品
さをり織りで作品をつくる様子
いずみふれあい農の里から

車 約10分

11:30 道の駅いずみ山愛の里で和泉の旬をあれこれゲット

道の駅いずみ山愛の里で買い物をする秋元真夏さん
「日々の買い物にも、“いずみやげ”探しにもいいですね」と秋元さん
横山たまねぎドーナツ
地元のパン店が作った「横山たまねぎドーナツ」3個入り210円、5個入り540円。外はカリッ、中はふわっとした生地にタマネギの甘みがマッチ
道の駅に並ぶ地元の果物
季節によって食材や商品の顔ぶれが変わり、いつ訪れても買い物を楽しめる

「その土地のおいしいものをいただくことが旅の楽しみ」という秋元さんが訪れたのは、地元の農家さんから毎朝届く野菜や果物、地域の特産品がずらりと並ぶ道の駅。お料理もお菓子づくりも得意な秋元さんは、新鮮な野菜や果物を手に取っては「こんな食べ方はどうかな」とレシピが次々と浮かんでいる様子。みかんバームクーヘンをはじめ、和泉みかんを使ったオリジナル商品はお土産にぴったりです。併設のレストランでは旬の食材をふんだんに使った料理や、和泉みかんのソフトクリームなどの特製スイーツも。買い物から食事まで、和泉の味覚を満喫できるスポットです。

道の駅いずみ山愛の里 住所/大阪府和泉市仏並町398-1
電話/0725-92-3888(代表)
営業時間/地場産品販売所9:00〜17:00、土・日曜日、祝日8:00〜17:00
旬菜レストランつむぎ9:00〜17:00(LO16:00)
定休日/年末年始

道の駅いずみ山愛の里の外観
和泉みかんのソフトクリーム
みかんシュークリーム
売り切れ必至の「みかんシュークリーム」300円。「たっぷり入ったみかんのカスタードクリームが美味しくて、もう一つ食べられそう」と秋元さん

名誉駅長「和泉ビリケン」にご挨拶

道の駅では、大阪・関西万博の時に和泉市内産の木材「いずもく」をチェーンソーで彫ってつくられた「和泉ビリケン」がお出迎え。大阪・通天閣のシンボルとして有名なビリケンはアメリカ発祥の神様。足の裏を触ると願いが叶うそうで、秋元さんも旅の安全を願って、なでなで。※2026年11月下旬〜12月下旬まで不在

和泉ビリケンと秋元真夏さん
壁画の前で記念撮影をする秋元真夏さん
※壁画は時期によって変わります
ビリケンさんと秋元さんのハッピースマイルがそっくり!? 大きな壁画の前で、思い出の一枚をパチリ!

車 約10分

13:00 森の中のカフェGREEN ROOMで心地よい風を感じながら絶品バーガーを

GREEN ROOMでハンバーガーを楽しむ秋元真夏さん
紙袋に入れてギュッと押さえてから食べるのがコツ。「上手くできた!」と秋元さん

ランチはちょっと足を延ばして、槇尾山(まきおさん)の森の中にたたずむカフェへ。カリフォルニアで30年以上暮らしたオーナーが、旅館だった建物をリノベーション。外観は和の風情、扉を開けるとシーサイドのカフェのような雰囲気が素敵です。看板メニューはジューシーなパテとたっぷりの野菜をふわふわのバンズでサンドしたアメリカンバーガー。大迫力のサイズに目を丸くしながら、秋元さんは豪快にがぶり。「クリーミーなソースと甘いタマネギがアクセントになって、ペロリといただけちゃいます」。川が流れる中庭に設けられたウッドデッキテラスでいただくのもおすすめ。2階にはハンモック席やテント席があり、室内にいながらアウトドア気分を味わえます。

GREEN ROOM 住所/大阪府和泉市槇尾山町86-1
電話/0725-90-5325
営業時間/11:00〜17:00(LO16:30)
定休日/金曜日

GREEN ROOMの2階のハンモック席
2階のハンモック席、テント席でアウトドア気分を満喫
中庭のハンモックでくつろぐ秋元真夏さん
中庭には愛犬同伴OKのテラス席やハンモックも。「ゆらゆら気持ちいい〜」と秋元さん
GREEN ROOM BURGER
「GREEN ROOM BURGER」1,960円。見た目よりあっさりしていて、また食べたくなる味
GREEN ROOMの店内
GREEN ROOMの外観

車ですぐ

駐車場から

徒歩約40分

14:30 施福寺に登って拝んで心身ともにパワーチャージ

施福寺の山門
春は桜、秋は紅葉の名所で参拝客が多数訪れる
施福寺の仏像
数々の仏様をいつでも間近で参拝できる貴重な機会
施福寺の方違大観音
「方違大観音」には、運気上昇や開運を願って

ランチでお腹いっぱいになったら、標高約500mに鎮座する槇尾山施福寺(まきのおざんせふくじ)をめざします。施福寺は、西国三十三所観音霊場の第四番札所で、欽明天皇の勅願によって開かれ、その後、天台宗として栄えた歴史ある古刹です。スニーカーやトレッキングシューズなど、歩きやすい靴で向かいましょう。息を整えながら登り切った先で出迎えてくれるのは、ご本尊の弥勒如来や日本で唯一「足の裏」を見せる姿の馬頭(ばとう)観音、河内・和泉・紀伊の国境に鎮座する日本で唯一の方違(ほうちがい)大観音といった数々の仏様。心身ともにたっぷりのパワーをいただきましょう。

施福寺 住所/大阪府和泉市槇尾山町136
電話/0725-92-2332
拝観時間/3月1日〜10月末日8:00〜17:00、11月1日〜2月末日8:00〜16:00※30分以上の余裕を持って入山を
定休日/無休
拝観料/入山料500円、拝観料500円

施福寺の堂内に並ぶ仏像
施福寺へ続く石段
施福寺の馬頭観音
足の裏を見せる姿がユニークな「馬頭観音」は足腰を守ってくれる

車 約20分

16:00 辻󠄀本珈琲で好みの一杯を見つけて、ほっとひといき

辻󠄀本珈琲の店前でコーヒーを味わう秋元真夏さん
店内は販売とテイクアウトのみ。挽きたて・淹れたてのコーヒーは、店前のチェアで味わえる

1899年創業の日本茶専門店の五代目・辻󠄀本智久代表がスタートさせたコーヒー店。「おいしいコーヒーを通して“すてきなじかん”を届けたい」と、Qグレーダー(国際生豆鑑定士)の資格を取得し、世界各国から選び抜いたスペシャルティコーヒー豆を自家焙煎して販売しています。毎朝ハンドミルで豆を挽くほどコーヒーが好きな秋元さんは、バリスタの説明を熱心に聞きながら、産地や焙煎度合いによって変わる香り、味をテイスティング。「好みの豆に出会えました」とにっこりです。パンやあんことのマリアージュを楽しむシリーズをはじめ、オリジナルブレンドのドリップコーヒーの種類が多いこともこの店ならでは。お気に入りを見つけて、自分用やお土産にどうぞ。

辻󠄀本珈琲(TSUJIMOTO coffee) 住所/大阪府和泉市春木町1156-1
電話/0725-54-3017
営業時間/月〜木曜日12:00〜17:00、土曜日・祝日11:00〜17:00
定休日/金・日曜日(長期休暇・臨時休業あり)

ハンドドリップで淹れるコーヒー
辻󠄀本珈琲の店内
ゆったりと買い物ができる開放感たっぷりの店内
辻󠄀本珈琲のドリップコーヒー
「イツモブレンド」「雨あがりのじかん」など、ネーミングやパッケージデザインも素敵。ネットショップでも購入できる
ふるさと納税でも大人気!
店舗限定のドリップコーヒーセット
店舗限定のお得なドリップコーヒーセットもおすすめ
辻󠄀本珈琲の外観
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