1泊2日のリフレッシュトリップ 見る、つくる、味わう。五感でめぐる和泉旅

  • 1st DAY
  • 2nd DAY
2nd DAY 歴史をたどり、アートに出会う
2日目スケジュール 10:00 和泉市久保惣記念美術館でアートを堪能/11:30 ANTIQUA TREE CAFEでランチタイム/13:00 佐竹ガラス 流工房でガラス玉作り体験/15:00 信太森葛葉稲荷神社で土地の歴史にふれる/16:00 池上曽根史跡公園で弥生時代にタイムスリップ/16:30 パフェとクレープのお店ぶどうの木でフルーツ三昧
2日目は和泉の歴史や芸術にふれる旅へ。まずは国内外の名作を鑑賞し、伝統のガラス工芸づくりを体験。神社を参拝し、遺跡を歩いたあとは、アートのように色鮮やかなフルーツを味わいます。和泉の高い美意識と、悠久の浪漫に浸る1日です。

10:00 和泉市久保惣(くぼそう)記念美術館で世界レベルのアートを堪能

和泉市久保惣記念美術館の庭園に立つ秋元真夏さん
モネの「睡蓮」をイメージした庭園は絶好のフォトスポット

明治期から和泉の地にて綿業で栄えた久保惣株式会社が地元への記念として、久保家のコレクションと美術館の土地・建物・基金を市に寄贈し、昭和57年に開館。現在では、葛飾北斎や歌川広重などの浮世絵版画、宮本武蔵の水墨画、モネやルノワールといった印象派の作品まで、国宝・重要文化財を含む約13,000点を収蔵する美術館となりました。「これほどの名品が揃っているなんて」と驚く秋元さんは、東洋と西洋の美が静かに響き合う館内をじっくりと巡り、作品に込めた作者の意図に思いをはせます。敷地内には四季折々の花や緑に包まれる庭園、茶室、市民ギャラリーや音楽ホールも併設。展覧会や催しをチェックして、上質なアート時間にぜひ身をゆだねてみては。

和泉市久保惣記念美術館 住所/大阪府和泉市内田町3-6-12
電話/0725-54-0001
会館時間/10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始、陳列替期間
入館料/常設展:一般500円、高・大学生300円
特別陳列:一般600円、高・大学生400円
特別展:一般1,000円、高・大学生600円
※すべて中学生以下無料

館内で絵画を鑑賞する秋元真夏さん
和泉市久保惣記念美術館のEiホール
ドイツ語で卵を意味するEi(アイ)から名付けられたEiホール(音楽ホール)
ルノワールの「花飾りの女」のフォトパネルと秋元真夏さん
ルノワールの「花飾りの女」になりきれる楽しいフォトパネルも
和泉市久保惣記念美術館の茶室
国の登録有形文化財(建造物)でもある茶室は日曜日の指定時間のみ公開(雨天中止)
和泉市久保惣記念美術館の外観

車 約5分

11:30 ファッションとグルメが融合したANTIQUA TREE CAFE(アンティカ ツリー カフェ)でランチタイム

ANTIQUA TREE CAFEの油淋鶏
オープン当時から人気の油淋鶏。フードメニューはドリンクセットやデザートセットにもできる
ANTIQUA TREE CAFEに併設されたショップ
食事の前後や待ち時間にショップでお買い物もOK

ランチは、ECを中心に展開するファッションブランド「antiqua」が創業の地である和泉に開いたカフェ&ショップで。コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな空間が美術鑑賞で満たされた心をさらに刺激してくれます。カフェメニューには、市場にはなかなか出回らない自然栽培米や旬の食材を使った一品や、創作パスタ、デザートなどが揃います。とくに油淋鶏とヤンニョムチキンが評判で、足繁く通う地元ファンもいるほど。食事もショッピングも楽しめる、一度で二度おいしいスポットです。

ANTIQUA TREE CAFE 住所/大阪府和泉市はつが野3-13-4
電話/0725-53-0200
営業時間/9:00〜18:00
定休日/月曜日
※支払いはキャッシュレスのみ

アパレル商品はふるさと納税でも大人気!
生ハムとズッキーニのトマトカルボナーラ
人気No.1の「生ハムとズッキーニのトマトカルボナーラ」1,580円
季節のフルーツプリンアラモードパフェ
見た目も華やかな「季節のフルーツプリンアラモードパフェ」950円
ANTIQUA TREE CAFEの店内席
ANTIQUA TREE CAFEの外観

車 約30分

13:00 日本で唯一戦前から続く工芸用色ガラス棒工場・佐竹(さたけ)ガラス 流工房(りゅうこうぼう)で世界に一つのガラス玉作りにトライ

佐竹ガラスの工場でガラス棒づくりを見学する秋元真夏さん
国の登録有形文化財にもなっている、木造2階建て瓦葺きの重厚な工場も一見の価値あり

和泉市は古くからガラス細工が発達してきました。その素材となるのがガラス棒。「佐竹ガラス」は1927年の創業以来、工芸用のガラス棒を作り続け、今では日本で唯一の存在に。「いずみガラス」としてガラス棒は国の伝統的工芸品にも指定されています。ガラス棒の製造は見学可能なので、秋元さんも工場へ。約1,000度の熱で飴状に溶かしたガラスを鉄棒に巻き付け、約20メートルのレールに沿わせて人力で引き伸ばします。人力で一定の太さに引き伸ばし、ガラスが固まる寸前でどんどんカットしていく職人技は「すごいの一言です」。見学の後は工場内の工房でガラス玉作りに挑戦。手先が器用な秋元さんは瞬く間にコツを掴み、丸くキレイなガラス玉を次々とつくり上げました。完成したガラス玉の一つをストラップに。「自分でつくったものをお土産にできるのは素敵ですね」。

佐竹ガラス 流工房 住所/大阪府和泉市幸2-11-30
電話/0725-41-0146
営業時間/月〜金曜日9:00〜12:00、13:00〜17:00、土曜日10:00〜12:00、13:00〜15:00、日曜日10:00〜11:30、13:00〜14:30
※月・土・日曜日はガラス棒製造作業なし
体験時間/平日9:30〜、14:00〜、第1〜4土曜日10:00〜、13:00〜、第2〜4日曜日10:00〜、13:00〜
定休日/土・日・祝日(教室のみ土日営業)、夏季、年末年始
ガラス玉体験/体験1時間+徐冷約40分
※要予約

バーナーでガラス玉づくりに挑戦する秋元真夏さん
職人が最初マンツーマンで教えてくれるので初心者でも大丈夫
佐竹ガラスの工場で扱われるガラス棒
レールに沿ってガラスを引き伸ばす工程
溶かしたガラスを引き伸ばしてカットし、ガラス棒に
秋元真夏さんが手づくりしたガラス玉のストラップ
鉄棒に巻き付けたガラスを丸く成形する様子
バーナーで溶かしたガラスを鉄棒に巻き付けながら丸く成形していく
佐竹ガラスに併設されたショップ
併設のショップでガラス作品を購入することも

車 約3分

15:00 和泉の伝説をたどる 信太森葛葉稲荷神社(しのだのもりくずのはいなり)で

信太森葛葉稲荷神社の鳥居をくぐる秋元真夏さん
鳥居をくぐった瞬間、「凜と心が整う」と秋元さん
信太森葛葉稲荷神社の御神木に触れる秋元真夏さん
御神木は直接触れて参拝を。願いを唱えながら触れると、「不思議なくらい心が澄んでいきました」

正式名は「信太森神社」、別名「葛葉稲荷神社」。映画やドラマでも知られる陰陽師・安倍晴明の母親である白狐・葛の葉の伝説を今に伝える神社です。御神木の「千枝(ちえ)の楠」は樹齢2,000年以上。幹が根元から二手に分かれて伸びていることから「夫婦楠」とも呼ばれ、良縁や夫婦・家族円満、「ちえ=知恵」にちなみ、学業成就や事業繁栄にも御利益があるとされています。境内には白狐が葛の葉の姿に化ける時に鏡として使ったといわれる「姿見の井戸」や、自身の正体を知られた際に障子に書き残した歌の碑など、伝説にまつわる場所も。ゆかりの地を巡りながら、神社を包む神秘的なエネルギーを感じてみて。

信太森葛葉稲荷神社 住所/大阪府和泉市葛の葉町1-11-47
電話/0725-45-7306
社務所受付時間/9:00〜16:00
定休日/なし
拝観料/無料

信太森葛葉稲荷神社の参道
佐竹ガラスとコラボした「勾玉きつね」のお守り
佐竹ガラスとコラボした「勾玉きつね」のお守りをお土産に
信太森葛葉稲荷神社の御霊石
御祈祷を受けた人だけが直接触れて祈願できる「御霊石(みたまいし)」。持ち上げて軽く感じられると願いが叶うとか。秋元さんはすっと持ち上げることに成功

車 約8分

16:00 弥生時代にタイムスリップ! 池上曽根史跡公園(いけがみそねしせき)を散策

池上曽根史跡公園に復元された「いずみの高殿」
フォトスポットとしても人気。弥生人気分で思い出の一枚を

弥生時代最大級の環濠集落跡である「池上曽根史跡公園」。1995年の発掘調査では、約2,000年前の建物の柱とされるヒノキの丸太が腐らず出土し、考古学界を驚かせました。このとき共に出土した土器に描かれていた絵を参考に復元されたのが、公園のシンボル・掘立柱建物「いずみの高殿」です。神事に使われていたようで、高さ約11メートル、広さ約80畳のスケールは圧巻。園内には他にも、直径2.3mのクスノキをくりぬいた巨大な「やよいの大井戸」や竪穴建物も復元されています。弥生人の高度な技術や暮らしに想いをはせながら、園内を散策してみては。

池上曽根史跡公園 住所/大阪府和泉市池上町4-14-13
電話/0725-99-8163(和泉市文化遺産活用課)
時間/高殿や井戸のエリアは10:00〜17:00※公園エリアは入園自由
池上曽根弥生情報館の定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(土日は除く)、年末年始※公園エリアは無休
入園料/無料

「いずみの高殿」を間近で見学する様子
「いずみの高殿」の間近まで近づいて見学できる
いずみの高殿の梁に描かれた絵
高殿の梁には、資料をもとに当時の暮らしや四季が描かれている
池上曽根弥生情報館の建物
史跡の情報を発信する池上曽根弥生情報館の建物もおしゃれ
池上曽根史跡公園に復元された竪穴建物

車 約3分

16:30 パフェとクレープのお店 ぶどうの木で旬の果物たっぷりのスイーツを

洋梨を使ったパフェ
市場にめったに出回らないフレッシュな洋梨を使ったパフェ2,200円
果物がぎっしり詰まったクレープ
クレープはどこから食べても、最後まで果物がギッシリ!
フレッシュジュース
注文を受けてから果物をカット。できたてを味わえるフレッシュジュース

2日間の和泉旅のラストは、果物専門店「アオイ農園」に併設されたパフェとクレープのお店でフルーツ三昧。池内良一社長が毎朝市場で目利きした旬の果物を、パフェやクレープ、ジュース、タルトとして提供しています。主役はあくまで果物。生地やクリームも、果物の甘さやみずみずしさを損なわない味わいに仕上げられています。しかも、店頭にも並ぶ高級果物を惜しげもなく使うことがお店のこだわり。パフェは器からはみ出るくらいに盛られ、底までたっぷり入っていて、なんともぜいたく。果物のおいしさを再発見でき、旅の思い出にも彩りを添えてくれます。季節ごとに果物の種類は変わりますが、果物の組み合わせ次第で常時100種類近くのメニューをラインナップ。スイーツで味わった果物を、店頭で購入することもできます。

パフェとクレープのお店ぶどうの木 住所/大阪府和泉市葛の葉町3-3-11
電話/0725-41-6955
営業時間/10:00〜20:00
定休日/年中無休※12月31日〜1月5日は短縮営業

パフェとクレープのお店ぶどうの木の外観
パティシエが手がけるフルーツタルト
有名店で修業を積んだパティシエが手がけるタルトは見た目も豪華
店頭に並ぶ高級果物
帰路へ

もう一度ムービーで旅のポイントを見る!

本編を見る
和泉市へのアクセス ■東京から 羽田空港から飛行機で約90分、関西国際空港から車(レンタカー)で約40分で和泉府中駅、またはJR阪和線で約30分で和泉府中駅 ■大阪から なんば駅から南海電鉄高野線(泉北線直通)で約30分で和泉中央駅、または大阪市内から阪神高速で約47分で和泉市

衣装協力

・1日目/サスペンダーパンツ27,500円(D.M.G/SUSU PRESS)、その他スタイリスト私物

・2日目/バッグ9,900円(ne Quittez pas/パサンド バイ ヌキテパ)、その他スタイリスト私物