鯛めしと砥部焼で親しむ愛媛の食文化
鯛めしや 空と海BlueBlue
タイメシヤ ソラトウミブルーブルー
松山と宇和島、二つの鯛めしで巡る愛媛の味
愛媛の郷土料理を味わうなら、地域ごとに異なる二つの鯛めしを食べ比べてみませんか。「鯛めしや 空と海BlueBlue」では、「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」を一度に楽しめます。伊予の麦みそや砥部焼にも触れられ、食を通して愛媛らしさを感じられる一軒をご紹介します。
鯛めしと砥部焼で親しむ愛媛の食文化
伊予鉄道大街道電停から徒歩約2分に位置する「鯛めしや 空と海BlueBlue」。愛媛県産マダイを使った「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」を一度に食べ比べられる「よくばり鯛めしセット」が人気です。セットを注文すると、愛媛の伝統工芸「砥部焼」のなかから好みの茶碗を選べるため、料理と器の両方を通して愛媛の食文化に触れられます。木のぬくもりと藍色を基調にした店内は、鯛めし専門店では珍しいカフェのような雰囲気。テーブル席から風情ある石垣を眺めながら、ゆっくりと食事を堪能できます。
旅色推薦!いちおしメニュー
二つの鯛めしを一度に食べ比べ「よくばり鯛めしセット」
「よくばり鯛めしセット」は、愛媛県産マダイを使った「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」を味わえる、人気の食べ比べメニューです。近隣の鯛めし店でも二つを同時に提供する店は珍しく、一食のなかでそれぞれの個性に触れられます。「松山鯛めし」は、瀬戸内海で育ったタイの旨味を米一粒一粒に染み込ませた炊き込み式。一方の「宇和島鯛めし」は、特製ダレに漬けたプリプリのタイを卵と絡めて味わいます。タイと米の旨味がなじむ松山、刺身の食感にタレと卵の味わいが加わる宇和島。異なる美味しさを比べながら、愛媛を代表する二つの郷土料理を楽しめます。
-
一尾丸ごと炊き上げる「松山鯛めし」
近隣では提供する店が少ない「松山鯛めし」。タイの切り身を調味料と合わせて炊く方法も多いなか、こちらでは愛媛県産マダイを丸ごと一尾、ダシとともにじっくり炊き上げる昔ながらの製法を採用しています。タイの旨味が米一粒一粒まで染み渡り、蓋を開けると豊かな香りと湯気が広がる、香りや見た目も含めて楽しめる至福の一品です。
-
特製ダレと卵で味わう「宇和島鯛めし」
「宇和島鯛めし」は、かつて水軍が船上で味わったと伝わる、漁師の知恵が息づく郷土料理です。愛媛県産マダイを特製ダレに漬け込み、濃厚な卵と合わせて、タイの旨味にまろやかなコクを加えています。卵を溶いてタイと混ぜ合わせ、海苔やごまとともに熱々のご飯にかけて味わうと、刺身の食感とタレの風味、卵のコクが一体となって口いっぱいに広がります。
あわせて楽しみたい人気メニュー
「しらす丼定食」
「しらす丼定食」は、佐田岬半島の三崎沖で水揚げされた新鮮なしらすを、ご飯の上にたっぷりとのせています。まずは何も加えず、噛むほどに広がるしらす本来の旨味とご飯の組み合わせを楽しむのがおすすめ。途中から、希少な純国産鶏の卵「美豊卵」を絡めると、濃厚な黄身がまろやかなコクを添えて味わいの変化を楽しめます。使う米は、鬼北町「あう農園」で育てた「にこまる」。伊予の麦みそを使った味噌汁や、自家製の「ゆず大根」など、愛媛の食材を取り入れた小鉢も付いています。海の恵みを主役に、米や卵、みそまで土地の味を一つの定食で楽しめる、満足感あるメニューです。
こちらも見逃せない、お店の自慢
-
四国中央市「美豊卵」
すべての定食に添えられる「美豊卵」は、四国中央市で育てられた希少な純国産鶏「もみじ」の卵です。鶏・水・餌にこだわって育てられ、黄身が大きく、コクのある味わいが特徴。まずは魚やご飯をそのまま味わい、途中から卵を絡めると、まろやかなコクが加わり美味しさを一層引き立てます。一食のなかで味の変化をご堪能ください。
-
愛媛県の郷土料理ゆず大根は自家製(おかわり自由)
愛媛・大洲地方に伝わる郷土料理「ゆず大根」は、愛媛県産のダイコンとユズ、てんさい糖を使い、一つひとつ丁寧に手作りしています。シャキシャキとした心地よい歯応えとさわやかな香り、さっぱりとした味わいが特徴。風味豊かな鯛めしの箸休めにも良く合い、おかわり自由で楽しめます。
こだわりポイント
-
朝から味わう鯛めしのごちそう。
二つの鯛めしで始める愛媛の朝
朝7時から、愛媛県産のタイを使った「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」を食べ比べられます。炊きたてのご飯を1杯ずつ丁寧によそい、料理も一つひとつ手作りです。味噌汁には、毎朝タイから取るダシと伊予の麦味噌を使用。タイの旨味と麦味噌の甘みが絶妙に調和し、鯛めしの味わいを引き立てます。観光へ出かける前に、愛媛ならではの朝食を楽しめるのも魅力です。
-
お気に入りの砥部焼で味わう鯛めし。
愛媛の伝統工芸「砥部焼」から器を選ぶ食体験
「よくばり鯛めしセット」を注文すると、カウンター手前に並ぶ数々の砥部焼から、好みのお茶碗を一つ選べます。丈夫で厚みのある器には、職人の手で藍色の模様が一つひとつ描かれ、絵柄や表情もさまざま。どのお茶碗で鯛めしを味わうか選ぶ時間も、このセットならではの楽しみです。お気に入りの砥部焼とともに料理を味わい、器からも愛媛の文化に触れられます。
店内
木のぬくもりと藍色を基調にした店内は、若い世代も立ち寄りやすいカフェのような洗練されたデザインです。カウンター席とテーブル席を備え、テーブル席からは風情ある石垣を望めます。料理は地元のスタッフが一つひとつ手作り。食後には挽きたてのコーヒー(200円)を味わいながら、ゆっくりひと息つけます。また、地下にはフォトスタジオも併設しています。
-
大きな窓から緑と岩肌を望む落ち着いた席
大きな窓のあるテーブル席では、緑と岩肌を眺めながら、愛媛の食材を使った料理をゆっくり味わえます。街なかにいることを忘れ、ほっとひと息つける落ち着いた空間です。窓の向こうに広がる景色が食事の時間に彩りを添え、料理の味わいとともに、そこで過ごしたひとときまで心に残ることでしょう。
旅色編集部より
平日の朝に立ち寄ると、韓国からの団体や県外から観光で訪れた人など幅広い人の姿があり、人気の高さがうかがえました。人の入れ替わりがありながらも慌ただしさはなく、木のぬくもりを感じる店内で落ち着いて食事ができます。松山ロープウェー商店街の中心で朝7時から営業し、「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」を食べ比べられる一軒。愛媛の郷土料理とともに旅を始めたい朝に、覚えておきたいお店です。
店舗情報 / アクセス
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部