関東近郊の穴場のドライブ先・茨城県神栖(かみす)市の“異世界”なスポットとお土産

茨城県

2025.03.24

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関東近郊の穴場のドライブ先・茨城県神栖(かみす)市の“異世界”なスポットとお土産

東京都心から車で2時間弱のところに、ちょうどいいドライブ先を見つけました。車を走らせた満足感はあれど疲れない距離で、高速道路を下りても道路が広くて見通しもよいので運転しやすく、地元の人に愛されるカフェや関東屈指のパワースポットがある、それが茨城県神栖市です。さらに神栖市は、巨大な風車がいくつも立っていたり、ピーマンがスイーツになっていたり、ちょっと不思議なものが潜んでいるんです。そんな“異世界”感も楽しみに、茨城県神栖市のドライブにおすすめな場所と個性的なお土産をご紹介します。

写真/佐野円香

目次

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まずは「茨城県神栖市」とは?

異世界度★3のドライブ先「息栖神社」

異世界度★5のドライブ先「1000人画廊」

異世界度★2のドライブ先「もなcafe」

異世界度★5のお土産「ピーマン」

異世界度★4のお土産「ヨーグルト(シロップ付き)」

異世界度★3のお土産「寒さば味噌煮(高木商店)」

異世界度★1のお土産「カミスココくんサブレ」

おなじみ度★5のお土産「パン」

『月刊旅色2025年3月号』で神栖市の旅を特集

まずは「茨城県神栖市」とは?

日川浜(にっかわはま)海水浴場。こんな風景が関東地方で見られます

日川浜(にっかわはま)海水浴場。こんな風景が関東地方で見られます

東関東自動車道の潮来ICから、市の中心部へは車で約20分。駅はありませんが、東京駅から高速バスでアクセスできます。茨城県の東南端に位置し、初日の出の早さは日本でもトップクラス。海岸線には大きな風車がそびえ、周囲に近未来的な工場地帯が広がる一方で、のどかな漁港や牧歌的なパン屋さんなども。2024 年に放送したドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系)の撮影地としても注目を集めています。

異世界度★3のドライブ先「息栖神社」

忍潮井(おしおい)の女瓶(めがめ)

一の鳥居の麓にあります

まずは本殿にお参りを

忍潮井と同じ水を引いてる手水舎

まずは神栖を訪れたら絶対に外せないスポットへ。日本の古代神話「国譲り神話」にゆかりがある神様を祀っている息栖神社です。神栖市の隣にある鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県の香取神宮とあわせて「東国三社(とうごくさんじゃ)」とも呼ばれ、いまも三社を詣でる東国三社参りの人々で賑わっています。古代神話も神秘的ですが、『旅色』では息栖神社の「忍潮井(おしおい)」と呼ばれる井戸に注目。忍潮井は鳥居を挟んで対になるようにある2つの井戸で、1000年以上前から清水が湧き出しているといわれるパワースポット。利根川に向かって、右が男瓶、左が女瓶と呼ばれ、それぞれ水底に瓶が沈んでいて、水が澄んで井戸の中の瓶が見られると運が開くといわれています。1000年前の日本は平安時代。そのころの現象が今も見られる不思議を堪能しつつ、運気も上がります。なにより息栖神社は、交通や旅にご利益があると言われているので、ドライブ旅ではまず訪れましょう。

住所/茨城県神栖市息栖2882
電話/0299-92-2300
時間/参拝自由(授与所は8:30~16:00、御朱印受付は9:00~16:00)

異世界度★5のドライブ先「1000人画廊」

1000人画廊

おしゃれな写真が撮り放題

全長約6kmの護岸をキャンバスに見立て、思い思いの作品が描かれたアートスポット。あのドラマで描かれた壁画も見られます。さらに、そびえ立つ風車がなんともインパクト大で、別の惑星にいるかのよう。そこを車で走り抜けられる絶好のドライブスポットではありますが、よそ見とスピードの出しすぎは注意! 見学の際は駐車してじっくり堪能してください。

住所/茨城県神栖市南海浜護岸
電話/0299-90-1217(神栖市観光振興課)

異世界度★2のドライブ先「もなcafe」

ハニーコムバター×あんこの最中(340円)

お店の前が駐車場

店内はどことなくハワイアン

パリッパリのモナカの皮で、あんこやクリームを挟んだスイーツが人気のカフェ。「おしゃれなカフェでモナカ?」と不思議な感じもしますが、 定番のあんこだけでなく、チョコレートクリームやホイップクリームを挟んだりとまるでケーキのようにアレンジ。香ばしいモナカの皮が、ジェラートにおけるコーンのように、パフェにおけるコーンフレークのようにアクセントを加えます。

住所/茨城県神栖市居切1547-1 人見店舗B号
電話/0299-87-4762
時間/10:00~19:00
定休日/水曜日

異世界度★5のお土産「ピーマン」

神栖市は、ピーマンの作付面積と生産量が全国一。「とはいえピーマンをお土産にするのは難しいはず」と凡人の私は思っていました。その考えを覆されたお土産です。まずはそのものずばり「ピーマン」。

6個入りで150円

オーブントースターで7~8分

神栖のピーマンはツヤとハリが段違いで、苦みが少ないそう。しかも現地で購入するとかなりお手頃価格です。イベント時に販売されることがあるそうですが、市内に販売所も。地元の人に聞いたおすすめの食べ方は「丸焼き」。爪楊枝などで穴を数ヶ所開けて、丸ごとグリルでじっくり焼きます。焼き上がりはジュワッとみずみずしく、ワタも種もまるで気にならなくなるから不思議です。さらに、ピーマンを使ったサブレもあります。生地にピーマンを練り込んだ本格派です。

ぴーまんサブレ1枚195円

青ピーマンを使った「ピー助」。実際はもっと緑です

10枚入りは1,850円

そして、お持ち帰りはできませんが、『月刊旅色』の撮影で訪れた松本穂香さんがもっとも驚いたのはアートホテル鹿島セントラル1Fにある「ショップ アイリス」のピーマンソフト。名前のインパクトに負けないくらい、味もインパクト大! 確かに香りはピーマンそのものですが、味はなめらかな舌触りとミルクのコクがしっかりしたおいしいソフトクリーム。食べ進めるうちにピーマンとバニラの香りがリンクして、「ピーマンとバニラはそもそも同じものだったっけ」と新たな味を受け入れ始めますが、「ピーマンが甘い!?」と脳が納得せずに混乱します。その戸惑いの様子は、本誌の松本穂香さんの表情から察してください。

ピーマンソフトクリーム380円

ピーマンソフトクリーム380円

ショップ アイリス
住所/茨城県神栖市大野原4-7-11 アートホテル鹿島セントラル1F
電話/0299-95-5544
時間/9:00~17:00
定休日/無休

異世界度★4のお土産「ヨーグルト(シロップ付き)」

特製ヨーグルト5個セット1,080円(ショップアイリスで販売)

まずはプレーンのヨーグルトをそのまま味わい、すくった部分にシロップを注ぐのがツウの食べ方

ピーマンのソフトクリーム同様、ショップアイリスで人気なのは、ホテルメイドのヨーグルト。神栖の方におすすめのお土産を聞くと、かなりの高確率でこのヨーグルトが挙がってきました。ヨーグルトがお土産というのも、そのヨーグルトに特製シロップをかけて食べるというのも、実は結構珍しいのでは。メープルシロップのようなコクが、さっぱりしたヨーグルトに不思議と合うんです。ヨーグルト5つに対してシロップはボトル2本とたっぷり使えます。

異世界度★3のお土産「寒さば味噌煮(高木商店)」

高木商店「寒さば味噌煮」(310円)ショップアイリスで購入可

寒サバの味噌煮ときゅうり・ミョウガ和え(カメラマン佐野さん作)

サバ缶が産地によって、こんなに味が違うのかと衝撃を受ける品。味噌煮のほか、「寒さば水煮」(310円)と「寒いわしの醤油煮・味噌煮」(共に290円)もありました。味の感想は『月刊旅色2025年3月号』を撮影したカメラマンの佐野さんに託します。「きゅうりとミョウガと和えていただきました。身がとても大きくてもっちりしていて食べ応えがありました。やや甘めの味噌煮のお味も食欲をそそっておいしかったです」とのこと。料理上手においしいものをもたせたら無敵です。

異世界度★1のお土産「カミスココくんサブレ」

1枚195円、7枚入り1,200円

赤いチョコレートは融点が高いので夏場も安心だそう

そもそも「神栖市ってどこ?」と思う方のために、「神栖はここ!」と茨城県の地図を指し示してくれているご当地キャラクター・カミスココくんがモチーフのサブレ。神栖市の場所には赤いチョコレートをトッピングしたそのかわいい見た目を凌駕する異世界感は、味。神栖市産の米粉を使い、茨城県産メロンの果肉がたっぷり入ってる本格派です。

おなじみ度★5のお土産「パン」

パン工房 ファリーナの「究極のメロンパン」280円

コシニールTSUTAYA鹿嶋南店の「かすみツナピー」

フィッセル「うずまきくん」130円

フィッセル「木の葉パン」(10枚入り)430円

神栖を巡って気づいたのは、食べ物がもれなくおいしいこと。わかりやすい名物は少ないけれど、どこでなにを食べてもおいしい。例えば、パン。パン工房 ファリーナの「究極のメロンパン」は茨城県産クインシーメロンをピューレ状にし、水の代わりに生地に練りこんだ贅沢な品ですが、食パンも次々に売れていました。コシニールTSUTAYA鹿嶋南店は、神栖のピーマンを使ったオリジナルパンが人気。松本穂香さんが「大好き」と称えたフィッセルは1日150~200人が訪れるそうで、素朴で飽きない、暮らしのそばにいてほしいパン屋さんです。異世界感はありませんが、地球人でよかったと心から思える味ばかりです。

『月刊旅色2025年3月号』で神栖市の旅を特集

『月刊旅色2025年3月号』はこちらから

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#ドライブ #お土産 #茨城県 #神栖市

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『月刊旅色』副編集長。写真家・浅田政志さんの連載「宿旅」を担当して痛感したのは、全国各地にいい宿がたくさんあるということ。趣味は「温泉石鹸」集め。名物・お土産探しが大好きですが、下戸なので銘酒やお酒との相性はちんぷんかんぷんです。

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