宝探しをしている気分……イラスト旅ならではの“出会い”や“発見”
目次
こんにちは! 深川麻衣です。今、大阪でお仕事をさせていただいています。
という事で新年1回目の、今回のイラスト旅は、大阪編。大阪へは今までも何度かお仕事でお邪魔させていただいているものの、いつも仕事先と新大阪駅間の往復だったので、ゆっくりと街中を歩くのは今回が初めての経験でした。行ったことがない場所、見たことがないものを見るのはやっぱり新鮮! 少し日常から離れて、冒険しているような気分になります。街中や電車の中では関西弁の会話が飛び交っていて、地元の方にとってはもちろん当たり前の光景なのですが、私は何だか大阪の空気感を肌で感じられた様な気がして嬉しくなりました(^ ^)
イラスト旅におすすめな古着屋さん
少しずつ大阪での生活にも慣れてきた、とある日。撮影が丸1日お休みの日があったので、お散歩がてら古着屋さん巡りをすることに。東京でも古着屋さんにはよく行きます。お気に入りのお店を覗いたり、偶然見つけたお店に入ってみたり。素敵な洋服に出会えた時は、大げさな言い方かもしれないけれど運命を感じます(笑)。特に古い年代の物だと、ほとんどが一点ものになるので全く同じものを見つけられる確率は本当に少なくて、だからこそ宝探しをしているようでとっても楽しい。
洋服だけじゃなくて、アクセサリーも可愛い……。
ここ、「CALICO」は店頭からカラフルな洋服がずらっと並んでいて、お店に入る前から胸が高鳴ります。壁や内装まで可愛いです。
……いろいろなお店を巡っている中、70年代の可愛いドットのワンピースを発見!
今回の #タビノイラスト
この年代のワンピースは、胸元や袖に付いているボタンのデザインが凝っていて、少しハイウェストだったりシルエットがすごく綺麗で、今の洋服にはありそうでない形の物が多い気がします。イラストを描きながら、こんなアクセサリーや靴に合わせたら可愛いかなー?と頭の中で想像が膨らみました!
“描く”ことで大切な言葉や光景が印象づけられる
嬉しい買い物をすると、普段から絵日記感覚でこうして手帳のノート欄にイラストを添えて描くことも多いです。なので私にとって手帳は、文字でのスケジュール管理だけではなく、その日の頭の中や出来事を描き残すスケッチブックや自由帳の様な役割も果たしています。今はスケジュールのアプリなど、スマホの中で管理できてしまう便利な物もたくさんあって、手帳を持ち歩くことで手荷物が1つ増えてしまうという考えの方も多いと思うのですが、やっぱり私は自分の手で、好きなペンで、紙に描くという事が大好きなので、2019年も手帳派! 文字で書くこともそうですが、イラストで“描く”ことによって自分の中でより残しておきたい大切な言葉や光景が、印象づけられると思っています。
イラスト旅に欠かせない必需品
ちなみに、このイラスト旅で色を塗るのによく使用しているのは「コピック」。初めて使った時、絵の具とはまた全然違う感覚で、描くことが楽しくて楽しくて、ひたすらに感動したのを覚えています。
イラストを描く時に使用している道具やペンも、少しずつ紹介していけたらいいな(^^)
古着屋さん巡りの話に戻り。お店を探して歩き回っているうちに、気づいたら夕方になっていました。小雨も降ってきて、晩ご飯どうしようかなーとぼんやり考えながら歩いていると、鼻をくすぐる何とも言えないいい香りが……。香りの発信源を見ると、道路をはさんで向かい側にパスタ屋さん。
迷わず入りました(笑)。お店の方がひとりで切り盛りされていて、落ち着く店内。おいしいパスタを食べながら、ちゃんと計画を立てて旅に出るのも楽しいけれど、目的を決めずに旅に出て、そこでの出会いや時間の流れに身をまかせてみるのもいろんな発見があって面白いな、と思いました。今回のイラスト旅での発見です。
次はイラスト旅でどんな出会いがあるのか、見たもの、触れたものからどんな絵が頭の中に広がるのか、楽しみです♪