“ダルカレー”の美味しさに感動! 都内をドライブしてカレー旅
今回はカレー屋さんの友達に連れられ、都内を軽くドライブしてから目的地へ!
東京は狭くって電車もたくさん通っているから、都内をドライブってあんまりしないんだけど、見慣れない街を何個も通り抜けていくのは、「こんなところにこんなお店があるんだ!」と、まるで探検している気分になれてとっても好きです。上京したての頃に、車でスクランブル交差点を初めて走って感じた「ずっと住みたかったこの街にやっと住めたんだ」と実感した気持ちを思い出したりもします。
雑誌に載っている場所にその日に行けちゃうこの街に住むことに、“おませさん”だった小学生の頃からずっと憧れていて、今ではもう当たり前になってしまったけど、憧れが当たり前になるって素晴らしいことなんですよね。
憧れにいつまでも憧れていたら前進できない、憧れが当たり前になってやっとその向こう側の目指すべきものが見える、そうしていつもいつも私は自分を更新してきたなぁと思います。
……と、そんなことを考えていたら到着した今回の目的地は、木場にある「タンドールバル カマルプール」。
電車だとちょっと遠いなぁという場所でも、ドライブだとこんな風に楽しく到着しちゃう。
ここは日本人オーナーとインド人シェフが営む、独自のカレーを作っていると噂のお店です。店内はシンプルで、綺麗なグレーの壁にどーんと大きなインド布が書けられていてかっこいい!
達筆な文字で書かれた習字のメニューが綺麗に貼られていて、インドと和のコラボレーションを感じました。
驚きの美味しさ“ダルカレー”
この日のメニューは、辛口のエビ&ナスカレー、中辛のチキンカレー、マイルドなブロッコリー入りダルカレーの3種がありました。
もちろん3種全部盛りと、美味しいと噂のチーズクルチャを注文!
私が一番驚いたのはダルカレーの美味しさでした。ダルカレーというのは豆のカレーのことで、インドカレーのお店には結構定番であるカレーなのです。少し豆のボソボソ感が気になったり、味もはっきりした味ではないので普段私はそんなに好きな方ではないのですが、ここのダルカレーは濃厚で、なんともいろんな味が折り重なって口の中に広がって、そのどれもが旨味の凝縮で、思わず「美味しい!!!」と口をついて出てしまいました。
本当に本当に美味しかった!
エビ&ナスのカレーも濃厚だし、オーソドックスなチキンカレーも辛いわけではないのにスパイスはしっかりと効いていて、とても“味わいごたえのある味”でした。
しかも、ダルカレーと混ぜたりしたらまた美味しい。泣
こんなに美味しいカレーがまだまだあるのかぁぁと、もっともっと見つけたい気持ちでいっぱいになりました。
店内にはずっとインド音楽が流れていたのもよかったなぁ。インドから日本にカレー屋さんを営みにくるってどんな感覚なんだろう、なんて想像したりして。
夜のメニューもすごく美味しいらしいので、今度は夜に行きたいなぁ~と思うのでした。