自粛生活中で話題がない…! リモート恋愛を成功させる10のトークテーマ
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恋愛マスターくじらです。
実は私くじら、あまり大々的に告知していませんが、結婚相談所の所長もやっています。その名も「くじら結婚相談所」。嘘みたいな名前ですが実在しています(笑)
会員さんもたくさんいるので日々そのサポートをしているんですが、コロナの影響により、お見合いの形が急速に変化してきた。早い話、“オンラインお見合い”が急増している。今回は、デートや恋愛旅に行けない現在のリモート恋愛事情をみなさんに知ってもらいたい。
リモート恋愛の現状と課題
オンラインお見合いは自宅にいながらできるので、調整もスムーズで1日に何人も出会えて効率的だというメリットもあるが、その一方で会員さんから「自粛生活でずっと家にいるので、何を話していいかわからない」「近況報告するにもどこにも出かけていないので話すことがない」という悩みをよく相談される。
それなら昔の思い出話をすればいいじゃないかと思う人もいるかもしれないが、会話というのは熱量が一番大事であって、過去のエピソードトークというのは最もハードルが高い。何百回と講演会をやってきたプロも、鉄板のエピソードトークよりもその時に思いついた話を優先するという。そこには瞬間的な熱があるからお客さんに伝わりやすいと言うのだ。つまり、昔話は意外と難しいのだ。
そこで、結婚相談所の所長でもあり、恋愛マスターでもある私くじらが、オンラインのビデオ通話でも盛り上がりやすいトークテーマを今回はご紹介したい。これを使ってお互いの熱を高め、このコロナ時代の恋愛も楽しんでほしい。
迷ったらこれ! 鉄板トークテーマ
「テレビ派? YouTube派?」
「Suicaのチャージは少額ずつ or 一気に一万円」
「旅行に行くなら新幹線派? 飛行機派?」
「家でスリッパ履く? 履かない?」
「新規の店を開拓派? 同じ店ばかり行く派?」
「思い出の品取っておく派? ガンガン捨てちゃう派?」
「旅行の予定はしっかり立てる? あまり決めずにハプニングを楽しむ?」
「昼型? 夜型?」
「将来住むならマンション? 一戸建て?」
「旅に行くときは荷物多い? 少ない?」
とりあえず、10個あげてみた。これはオレの主催イベント「くじら式恋活パーティー」でも使っているトークテーマで、盛り上がりやすいものばかりだ。会話というのは最初は「共感」で距離を縮めていくものだが、途中からはこういった対戦形式の会話でお互いの摩擦を楽しむほうが盛り上がる。旅色らしく、旅に関するトークテーマも多めに入れてみた(笑)今は当然旅にはいけないが、異性と旅の話をするだけでも少しは旅行気分が味わえるかもしれない。
トークテーマからさらに展開しよう
好意のある異性と意見が分かれたとしてもネガティブに受け取る必要はない。例えば、「旅行に行くなら新幹線派?飛行機派?」というテーマで自分が新幹線派なのに相手が飛行機派だったとしよう。ここでテンションを下げるのではなく、「えー新幹線のほうがいいじゃん!だって冷凍みかん食べたいでしょ!」と摩擦を楽しむのだ。ちょっとお互いをディスれるくらいの関係性を構築するほうが、恋は生まれやすい。
しかもこの10のトークテーマはお互いの生活感が垣間見えるようなものにしてある。Suicaのチャージでは金銭感覚が見えたり、家でスリッパを履くかどうかで相手の几帳面さなどが見えたりする。結婚を考えている相手などとは二人の生活をイメージするいい機会になることだろう。
オンラインのビデオ通話の中で、こういう話題を自然に出すのが難しいという人もいるはずだ。そういう人は無理をせず、「沈黙が続くとアレなのでトークテーマを用意してきました」とノートを相手の目の前で開くのもいい。愚直で不器用な感じが誠実そうで可愛いと取る人もいるだろう。恋愛はあくまでも等身大でいいのだ。
急速な時代の変化に戸惑う人も多いと思うが、恋愛の本質は「共有」を楽しむことだ。オンラインでも相手との意識の共有はできる。
いつの時代も、現状を嘆くのではなく、今できることをしてきた人が愛の未来を切り拓く。
オレはそう思っちゃうんだよね。
恋愛マスターくじら