昔も今もこれからも“ファミリー”が夢中になれる場所。リゾナーレ八ヶ岳の広報1年目が学んだ強みとは ——鈴木ファミリーへのインタビュー
去年の9月に沖縄からリゾナーレ八ヶ岳に異動してきた広報担当の東(あずま)です。リゾナーレは、星野リゾートの中で一番のファミリーフレンドリーなブランド。毎日たくさんのご家族が訪れるなか、広報としてリゾナーレ八ヶ岳の魅力を発掘中。今回は、20年以上リゾナーレ八ヶ岳に宿泊いただいている鈴木さまファミリーとスタッフに話を聞きました。リゾナーレ八ヶ岳広報としてどうしていくべきか悩んでいる私に“ファミリーリゾート”としての施設の強みを学ぶ機会でした。
目次
リゾナーレ八ヶ岳の広報担当・東のプロフィール
2022年入社。2025年9月にBEB5沖縄瀬良垣からリゾナーレ八ヶ岳に異動。現在は広報として、施設の魅力発信を行っている。沖縄との温度差に驚き、冬は館内でも厚手の上着をきて移動している。
今回の登場人物
リゾナーレ八ヶ岳の料飲支配人・増田
2011年にリゾナーレ八ヶ岳に入社。入社のきっかけは、実家から一番近かったから。デザインについて学んだ後、飲食店での接客経験を豊富に積む。2020年からOTTO SETTEや披露宴会場での給仕担当を取りまとめる料飲支配人を務める。お客さまに料理を楽しんでもらうだけでなく、+αの情報をお届けすることを心掛けている。
元アクティビティ担当・三枝
2009年入社。2015年からリゾナーレ八ヶ岳のアクティビティを担当。キャンプネーム(お客さまが気軽に呼べるようにアクティビティ担当がつけているニックネーム)はグーグー(同期から、さえぐさの「ぐ」と食いしん坊だからという理由でつけてもらった)。2015年に結婚をきっかけに異動。現在も自身が挙式を挙げたブレストンコートで大切な日の介添えを担当している。
鈴木さまファミリー
埼玉県在住の4人家族。左から長女・美博(みひろ)さま、母・久美子さま、父・博英(ひろひで)さま、次女・美英(みはな)さま。ご夫婦が星野リゾートが運営するブレストンコートで挙式を上げられ、年に1回はホテルブレストンコートに宿泊。子どもと旅行をするようになってからリゾナーレ八ヶ岳に宿泊するように。「子どもたちに田舎を作ってあげたい」という思いから家族旅行を続け、多いときで年に4回宿泊に来たことも。今でも誰一人かけることなく年に1回は家族旅行を続けている。
歴史ある施設に広報として感じるプレッシャー
2001年にリブランドしスタートした「リゾナーレ八ヶ岳」。フルーツ大国・山梨県のワインと自然をテーマにした高原リゾートです。誰もが熱中して楽しめる“PLAYHARD”を掲げるリゾナーレブランドの原点。小さなお子さま連れからご夫婦まで、さまざまなファミリーが宿泊に訪れます。
異動前にいた「BEB5 沖縄瀬良垣」は2022年に開業、スタッフも15名ほどでした。それに比べてここには長い歴史と関わるスタッフがたくさんいるので、来たばかりの私が語るにはあまりにも多くの物語が生まれている場所です。正直、圧倒されながらも、必死にくらいついている私ですが、今回の取材を通して、リゾナーレ八ヶ岳の魅力の本質を見つけました。
今も昔も夢中になれる体験
リゾナーレ八ヶ岳には、巨大な波の出る屋内プール「イルマーレ」や森の中にあるアスレチック施設「森の空中散歩」などの通年のものから、季節限定で楽しめるものまで、50種類以上のアクティビティがあります。
三枝「美博さんと美英さんは、すべてのアクティビティを体験していただいたと思います」
グーグーとクッキーづくりをしたときの一枚。美博さま9才、美英さま6才
久美子「子どもが小さいときは、クッキーづくりをしたりプールに行ったりしていましたが、大きくなってきたときにマウンテンバイクに乗って施設を飛び出し、川へ行ったり、乗馬をしたり」
美英「朝からみっちりアクティビティを楽しんでました」
博英「宿泊の予約をしてからは、毎日パソコンとにらめっこですよ。今日は予約の空きでたかな~、あのアクティビティ予約スタートしたかな~って」
久美子「二人で遊べるようになってからは、宿につくと「私たちBOOKS&CAFE行ってくるから~」と自分たちで遊んでくれるようになったので、夫婦でのんびりお酒を楽しむ時間ができました。目を離しても施設の中にいてくれると思えば安心感があったんです」
小さな子どもたちが、スノーウェアにゼッケンをつけて、施設内の特設模擬スキー場に続々と集まっています。冬の時期限定の「雪ッズ」です。初体験に向けて自分で止まれるように練習中です。約10年前、小学生に上がる前の鈴木姉妹も参加していました。
「雪ッズ」のレッスンは、3~4歳向け、5~12歳向けで開催時間が分かれています。当時人見知りもあり、別々の参加になってしまうことに鈴木姉妹は躊躇したそう。ご両親からのご相談もあり、三枝さんは3人でのレッスンを引き受けました。
今もピーマン通りを歩いていると、小学生くらいの姉妹がスノーリゾートセンターに向かって走っていきます。「雪ッズ」で止まる練習やリフトの乗り方を学んだ姉妹が、いよいよゲレンデに向かって出発してこうとしているのです。走る姉妹を追いかけるお父さま、お母さまは、一緒に滑る日を心待ちにしていたのではないでしょうか。
10年前、グーグーとマンツーマンレッスンをした鈴木姉妹の姿が想像できました。美博さんと美英さんは、明日スノーボードに初挑戦するのだとか。
美博さまが中学生になられたとき、「部活が忙しくリゾナーレ八ヶ岳に来る機会が減ってしまうかもしれない」というお手紙を三枝さんに渡していました。さみしさは感じながらも成長が喜ばしかったといいます。しかし、鈴木さまファミリーは高校生、大学生になっても年に1回は宿泊に来ていただいています。
今もいらした際には、姉妹でBOOKS&CAFEに行くそうですが、先日美英さまが成人式を迎えられたので、ワインのおいしさの秘密を教える大人向けのアクティビティ「ワインの学校」でお見掛けする日が近いかもしれません。
コース料理、初めてのお酒デビューへ
博英「食事をしていると『家族の写真を撮りますか?』と声をかけてくれるんです」
リゾナーレ八ヶ岳には、鉄鍋で提供する選べるメイン料理とビュッフェ料理を楽しむ「YYgrill」、コース料理を提供する「OTTO SETTE」の2つのレストランがあります。
久美子「子どもが小さいときはおとなしく食べることが難しいので、YYgrillに行っていました」
博英「周りに迷惑をかけたくなかったですしね」
YYgrillには、小さなお子様連れが多くいらっしゃいます。好きな料理を好きなだけ食べられるところと、ほかにも小さなお子様連れが集まることから、気兼ねなく食事をしていただける場所です。
2015年から増田さんは、OTTO SETTEを担当しています。そのタイミングで、OTTO SETTEに鈴木さまファミリーの予約が入ったといいます。
久美子「旅先でいい食事をする体験をさせてあげたいというのが、夫婦で話していたことでした。大人になったときに役に立つと思うから」
美英「20歳のお誕生日をリゾナーレ八ヶ岳でお祝いしてもらいたくて連れてきてもらいました。ここが私のアナザースカイ(笑)」
増田「最近ですと、美英さまの20歳のお誕生日をお祝いしにOTTO SETTEに来てくれました。先日は、ワインを飲んでいるお姿も見て、私まで感慨深く感じました」
2パターンあるレストランからお子様の成長や宿泊される方に合わせて、食事の場所を選ぶことができるのもリゾナーレならではなのだと感じました。
食事を旅行の楽しみにしているという方もよく耳にします。YYgrillでは、子どもを見ているお父さま、お母さまのためにできることをスタッフが考え、写真を撮るだけでなく、なかなか席から離れられない方に「お飲み物いかがですか?」とコップに入れた飲み物をスタッフが持っていくことをはじめました。
ファミリーの変化に合わせた滞在ができる場所
「家族で旅行に行こう!」という言葉を聞くと、ご夫婦と小さな子ども連れを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかしリゾナーレ八ヶ岳での「ファミリー」とは、お子様がどの年代であっても、お子様がご結婚し新たな家庭ができても「ファミリー」であると定義します。
夫婦となり、子どもができ、未就学児から小学生、中高生、大学生と成長していきます。子どもの成長とともにできることが増える半面、部活やイベントごとなどで長期日程での旅ができなくなることもしばしば。その過程のどこにいても、リゾナーレ八ヶ岳では滞在を楽しんでいただける準備ができているのだと、今回の取材を通して感じました。
博英「娘たちが結婚しても、コミュニケーションをとる機会として、年に1回はここを集合場所にして集まりたいな」
BEBからリゾナーレに異動してきたとき、正直不安な部分が大きかったのですが、鈴木様ご家族と、そこに関わるスタッフとのやり取りを見ながら、「リゾナーレ」というブランドの強みを見つけることができました。リゾナーレ八ヶ岳はたくさんのファミリーがいつ訪れても夢中になれる場所だと伝えていきたいです。
◆リゾナーレ八ヶ岳
住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1
電話:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
アクセス:中央自動車道「小淵沢I.C.」より約5分、JR中央本線「小淵沢駅」より無料送迎バス約5分













