ちょっぴり遠出をして、思い出に残る「フォトウエディング旅」-後編-
目次
みなさんこんにちは。3回に渡ってのウエディング旅もいよいよ今回がラストです。前回の記事では午前の撮影の様子をレポートしましたが、今回は午後の撮影の様子です! たくさん撮影したので、どんな写真を撮ったのかお伝えしていきますね。
▼前編はコチラから
https://tabiiro.jp/article/833/
▼中編はコチラから
https://tabiiro.jp/article/878/
お昼休憩をしてからドレスを着替え、お色直しをして、撮影スタートです! 午前とはまたイメージの違う写真を撮っていきました。
撮影スタイル⑥ 落ち着いた雰囲気の場所で大人っぽさを演出
前半のグリーンのボタニカルなイメージとはガラッと変わり、森の側の砂利道で撮りました。東京で砂利道というとグレーのイメージだけれど、大三島では砂利がベージュっぽいので、ドレスの色ともぴったり。背景が落ち着いた色味になるので、お花がより華やかに見えますね。ここでは大人っぽいクールな写真が撮れました。
後半に着たのは「PRONOVIAS」のマーメイドドレスです。タイトですが、お腹周りのストレッチが効いていてマーメイドにしては比較的着やすいドレスです。
が、私、うっかりしました……。
お昼に大三島の刺身丼を食べたのですが、おいしすぎたあまりに食べすぎたのです。デザートに出た地元産のあまーいみかんまでペロリ。そのためお腹がぽっこりと……。お腹を少し引っ込め気味にして撮影しております(笑)
お腹がぽっこりしてしまった時の対処法として、お腹を自分の力で凹ますのもコツですが、さらにお尻から上を少し反らせて膝を曲げ、お腹に角度をつけるとカバーできるんです! もしくは後ろ姿を多めに撮影してもらうとか。ウエディングドレスは背中のデザインが素敵な物も多いので、デザインに助けてもらうのもアリです。
アクセサリーはゴールドのお花にパールがポイントで付いているイヤリング。撮影シーンに合わせ、大人っぽいものを選びました。
ここのロケ場所では、2人で歩いているシーンやカメラでお互いを撮りあっているシチュエーションを撮影しました。午前に引き続き、本格的なカメラに彼はテンションが上がりっぱなし。自分もカメラマンさんに撮られている側なのに、すっかりカメラマン気分で、私にポージングや表情の指示まで(笑)
撮影スタイル⑦ まるで童話の中にいるみたいなカット
お次は海外にでも来たかのような抜け感のある山の小路での撮影です。
先程のカットでも彼が持っていたこのブーケ。実は中編でご紹介した手作りフォトスポットの桜の枝で作ったものなんです。同じ小物でも使う場所によってイメージが変わりますね。枝なので結構な重さになるのですが、童話の世界に出てきそうなこの場所にぴったり。ピンクがとっても映えてていい感じ!
撮影スタイル⑧ 最後は海でロマンティックに
最後の撮影場所に着く頃、曇りだった天気がポツポツと雨に変わってきました。岩場での撮影予定だったので足元が心配ということで、その場所での撮影はやめようかという話も出たのですが、せっかくなので様子を見に行く事に。
なんと、海についた途端に奇跡的に雨が止みました! 急いで撮影を開始します。
岩場と聞いて、一体どんな感じに撮れるんだ?! と内心思っていたのですが、いざ撮影してみると映画のワンシーンのような写真が撮れました。
モノクロにしてもロマンティックで素敵ですね。お天気が悪くて残念な時にはカラー写真だけでなく、いっそのことモノクロやセピアにして、色をなくしてしまうのもコツ。
いかがだったでしょうか? 結婚式がなかなかできにくいこの時期ならではのフォトウエディング旅。思い出にもなるし、この時にしか撮れない2人の空気感だったりスタイルだったりを写真に残せますよ。シーンに合わせてドレスやアクセサリー、小物を考える楽しみがあるのも魅力です。少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです(^^)
【おまけ】帰る前に地元の神社へ寄り道
撮影の翌日、帰る前にスタッフの方に連れて案内してもらい、ちょっとだけ観光しました。元旦には島の外からもたくさんの人がわざわざ訪れる、知る人ぞ知る有名な神社だそうです。
天然記念物の「生樹の御門(いききのごもん)」。ここの神社、すごーーーく広くって、歴史のある木がたくさんあって、神秘的でとても癒されました!
今回初めて訪れた大三島でしたが、島も人も本当に素敵な場所でした。ゆっくりのんびり過ごしたい方には本当におすすめです。夏には海が遠浅になり、小さいお子さん連れでもシュノーケリングが楽しめるそう。今度は夏に遊びに行きたいなと思います!