【FO-CALオフショット】自然も歴史も映えも満載の“富山WEST”を堪能

富山県

2021.11.08

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【FO-CALオフショット】自然も歴史も映えも満載の“富山WEST”を堪能

こんにちは、旅色アンバサダーのmoneです。11月5日(金)に、私が旅のナビゲーターとして出演させてもらった旅色特別号「FO-CAL」の富山県版が公開しました。そこで今回は、撮影で訪れた富山西部エリアのスポットを、オフショットとともに紹介したいと思います。皆さんにも一度は行ってみてほしい場所ばかりだったので、ぜひ次の旅の参考にしてみてくださいね。

目次

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新幹線で富山へ出発!

スポットその①海王丸パーク

スポットその②雨晴海岸

スポットその③チューリップ四季彩館

スポットその④クロスランドおやべ

スポットその⑤相倉合掌造り集落

▼旅色FO-CALを読む
https://tabiiro.jp/book/fo-cal/toyamawest/

新幹線で富山へ出発!

新幹線の切符を購入し、「かがやき」に乗車して富山駅へ。東京駅から乗り換えなしの約2時間半で到着してしまうという、実はアクセスのしやすい場所なんです。富山駅の中央口を出るとレンタカー屋さんがたくさんありました。レンタカーを借りて県内を回ると便利ですよ。

それでは、魅力たっぷりの“富山WEST”のおすすめスポットを見ていきましょう!

スポットその①海王丸パーク

まず最初におすすめするのが、船と港と海の見える景色を思う存分眺めることができる海王丸パーク。帆船・海王丸を中心とした憩いのベイエリアで、富山県内でも屈指のロケーションなんだそう。

お散歩をしたり、展望台に登って景色を眺めたり、座ってお喋りをしたり……。園内に集う人は思い思いの過ごし方をしていて、私ものんびりとした気持ちになりました。

魚の形をしたポールや貝殻の形をしたステージ床など、公園内に散りばめられた海や港のモチーフも必見。細かいところにまでこだわっているのが見えて、写真に収めたくなります。

スポットその②雨晴海岸

雨晴海岸(あまはらしかいがん)は、富山県高岡市にある海岸です。源義経がにわか雨の晴れるのを待ったと言い伝えられている岩があり、それが地名の由来になったのだとか。

天気が良い時には3,000mもある立山連峰を望むことができる、日本の渚百選のひとつです。さらに、松尾芭蕉が「おくのほそ道」に詠んだ由緒地でもあります。太鼓判が押された景色、見てみるべし!

雨晴海岸は道の駅も併設されており、ここでカフェタイムを楽しみました。お皿にあるのは日替わりピザトースト。おいしかった~。海を眺めながらゆっくりと過ごす時間って優雅で素敵。最高にリラックスできました。

こちらは砂浜で撮影した時のオフショット。後ろに見える小豆色の電車は1時間に1本ほどしか走っていないそうで、撮影時に偶然見られたのはラッキーでした! 一緒に写ることができて嬉しかったです。車体の色が周りの新緑に映えて、とっても素敵。

スポットその③チューリップ四季彩館

砺波市にあるチューリップ四季彩館もおすすめ。チューリップと季節の花々のコラボレーションが楽しめるスポットです。エントランスから、目に入る色とりどりのチューリップに圧倒されました!

館内には、見たことのないような咲き方や色をしているチューリップが展示されていて、私が今まで見てきた「チューリップ」と同じものとは思えないほどバリエーションが豊か。

施設内の「アンダーファーム」エリアでは、チューリップを一年中咲かせるためのコツや、砺波市に伝来してきた歴史などを学ぶことができます。写真や資料も興味深いのですが、特にスタッフの方々が丁寧に一つひとつ教えてくれたのが印象的で、チューリップのことがもっと好きになりました。

「球根シアター」は、チューリップが土の中ではどうなっているのかなどを知ることができるエリアです。地上でチューリップの花が美しく咲くためには球根の状態が重要なんだそうですよ。人もお花も、目に見えないところのケアこそしっかりするべきですね。

大きな球根のオブジェは撮影必須です。光の入り方もきれい!

スポットその④クロスランドおやべ

クロスランドおやべは、タワーや広場、博物館などが一体となった県内でも人気の複合施設。空に手を伸ばすように立つ「太陽のタワー」がシンボルです。クロスランドという名前は、国内で2か所しかない、高速道路が十字交差するという場所の特徴から名付けられたとのこと。とても広々としていて緑も多く、子どもから大人まで楽しめそうです。

「太陽のタワー」は外観のインパクトだけでなく、エレベーターで登る階数にもびっくり! 

ミニSLが通る小さな駅舎もあって、かわいらしさに心を掴まれました。写真の奥に見えるハート型のオブジェは、有名なフォトスポット! 旅色FO-CALでも、そちらで撮影した写真が載っているので、ぜひ探してみてください♪

スポットその⑤相倉合掌造り集落

最後にご紹介するのは、五箇山相倉合掌造り集落。「合掌造り」という茅葺の家屋は、国内ではこの近隣でしか見られないんだとか。貴重な文化財を見ることができて感動しました……。23棟の合掌造り家屋は、今も民家として生活が営まれているそう! ところどころに歴史や地域に関する説明があり、とても勉強になります。

地面は舗装されていて歩きやすいのですが、散策していると昔にタイムスリップしたような不思議な感覚に陥ります。昔ながらの生活が息づいているのを感じ、東京の喧騒を忘れて穏やかな気分に浸ることができました。

観光マップには集落に住んでいる方のお名前が載っているなど、他の観光地ではあまり見ることのできないおもしろい発見もたくさんありましたよ。

海も山もお花も、素敵な景色をたっぷり堪能できる“富山WEST”の旅。撮影で各スポットを巡っていて、なんだか幸せな気持ちになりました。新幹線を使えば意外と近い富山県、次回の旅に訪れてみてはどうでしょうか。本編の「旅色FO-CAL」では、さらに詳しく旅の様子を紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

▼旅色FO-CALを読む
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12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで育ち、56ヵ国ほどの国から来る学生たちと共に過ごしてきた帰国子女。海外旅行が大好きで、学生時代にはオーストラリア、イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学経験も。現在は東京を拠点に、月に数回の頻度で旅行に出かけている。

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