- 日帰り
東京・等々力渓谷で散策デート。五島美術館も訪れる日帰り旅
等々力（東京都）
予算：2,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日：2023/04/14
東京都心にある唯一の渓谷「等々力渓谷」を散策するデートプランです。アーチ型の赤い「ゴルフ橋」を渡り、緑と水にあふれる渓谷へ。「等々力不動尊」や日本庭園、イタリア料理店など渓谷沿いの散策を楽しみ、帆立貝形古墳や美術館にも立ち寄ります。都会に居ながら近場で旅行気分が味わえますよ！
徒歩すぐ
等々力渓谷
等々力渓谷
渓谷沿いの遊歩道
武蔵野台地の南端に位置し、谷沢川が浸食してできた約1kmの渓谷。東京23区内に唯一残る渓谷として近隣住民の憩いの場であり、観光客も多く訪れる景勝地でもある。一説には、渓谷内の「不動の滝」の音が“とどろいた”ことから、この名が付いたともいわれる。
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【住所】
東京都世田谷区等々力1丁目22番先、中町1丁目1番先、野毛1丁目15～17番先ほか
- 【TEL】 03-3704-4972（世田谷区公園緑地課玉川公園管理事務所)
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 高級住宅地が立ち並ぶ世田谷区にある、23区唯一の渓谷。渓谷内にはケヤキ、コナラ、シラカシなどの木々が生い茂り、渓流を囲む崖からは水が湧き出ています。都会に居ながら豊かな自然を楽しめるこちらは、まさに「都会のオアシス」。夏でもひんやりとした清冽な空気が満ちているので、春から秋にかけて涼を得ながらのんびりと散策が楽しめますよ
- ★ 遊歩道沿いには渓谷のシンボルにもなっているゴルフ橋や日本庭園、不動尊など見どころ満載。落ち着いた雰囲気の和カフェもあるので、散策デートにピッタリですよ
徒歩すぐ
ゴルフ橋
ゴルフ橋
ゴルフ橋 新緑
等々力渓谷の入口に位置する橋。昭和初期、この先にあったゴルフコースへ向かうため谷沢川に架けられたことからその名が付いたそう。渓谷から橋を見上げると赤い橋梁が美しく、新緑や紅葉の時期には周りの風景と相まってより鮮明に。
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【住所】
東京都世田谷区等々力2ｰ38
- 【TEL】 03-3704-4972（世田谷区公園緑地課玉川公園管理事務所）
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 散策のスタートはこちらの橋から！ 等々力駅から徒歩3分ほどのところにある、等々力渓谷のトレンドマークといわれる赤い橋です。橋の脇の階段を降りると、谷沢川に沿って約1kmの遊歩道が続きます。ひんやりとした空気に包まれながら、癒やしのハイキングを楽しんでみて
- ★ 渓谷の下から見上げるように眺めると、うっそうとした緑の木々のなか赤いアーチ橋がひと際映えます。記念撮影のスポットにおすすめです
徒歩約10分
雪月花
雪月花
定番メニューのあんみつ
定番メニューのところてん
土・日曜日・祝日限定メニューのくず餅
いちごかき氷の練乳トッピングとラムネ
等々力不動尊に隣接し、「不動の瀧」の音をBGMに和みの時を過ごせるお休み処。店先の縁台に座り、大自然に包まれて優しい甘さのあんみつやくず餅をいただけば、心身ともにリフレッシュ。甘いのが苦手な人にはところてんもおすすめ。
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【住所】
東京都世田谷区等々力1-22-47
- 【TEL】 03-3705-8137
- 【営業時間】 11:00～16:00、土・日曜日・祝日は10:30～16:00（LOは各閉店30分前） ※時期により変更あり
- 【定休日】 雨天時、12月15日頃～翌3月14日の冬期営業期間中の平日
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ スタート地点のゴルフ橋から10分ほど歩いたところにある、渓谷沿いの甘味処。「不動の瀧」のすぐそばにあり、マイナスイオンがたっぷりと浴びられますよ。散策の休憩にぴったりのスポットなので、ぜひ立ち寄ってみて
- ★ 書院造りの店内は一部お座敷になっていて、窓から渓谷を眺めながらゆったりと過ごせます。落雁付きの抹茶やあんみつなど定番メニューのほかにも、土・日曜日・祝日限定でくず餅がいただけますよ。また、夏にはかき氷、冬には温かい甘酒やおしるこなど、季節ごとのメニューも充実！
徒歩すぐ
等々力不動尊 明王院
等々力不動尊 明王院
渓谷から階段を上って境内へ
入口
展望台からは富士山が見える
秋の紅葉
夜の境内
古くから「等々力のお不動様」と親しまれるこちらは、真言宗中興の祖・興教大師が開いた霊場。師が夢のお告げに沿って岩をうがつと瀧が流れ出し、そこにお不動様を祀ったのが始まりといわれている。自然のパワーにあふれる境内をゆっくりと参拝してみて。
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【住所】
東京都世田谷区等々力1-22-47
- 【TEL】 03-3701-5405
- 【営業時間】 参拝自由、札所は9:00～16:30
- 【定休日】 無休
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 等々力渓谷の崖線上にあり、等々力渓谷の自然と一体となった寺院。等々力駅北側にある満願寺（真言宗智山派）の別院として建立されました。山門は山号は瀧轟山（りゅうごうざん）、院号を明王院（みょうおういん）といい、大日如来様の化身・不動明王様を祀っていて、心願成就や厄払いなどの御利益があるといわれています
- ★ 不動の瀧と「雪月花」の間に「たきのみち」という急こう配の石段が、境内へと続いています。こちらを上り切った先に金運・厄除け・開運を高めてくれるとされる弁財天が祀られているので、立ち寄ってみては？
- ★ 等々力渓谷から一段高い場所に境内があり、眺めのいい展望台も設けられています。天気のいい日には富士山も見えますよ
徒歩約3分
等々力渓谷内日本庭園・書院
等々力渓谷内日本庭園・書院
谷沢川を挟んで等々力不動尊の対岸にある施設で、散策途中の休憩スポットとしても人気。著名な造園家による日本庭園と、風情ある書院建物があり、中に入って休憩もできる。また、敷地内の一角には芝生広場もある。
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【住所】
東京都世田谷区野毛1-15-15番先外
- 【TEL】 03-3704-4972（世田谷区公園緑地課玉川公園管理事務所）
- 【営業時間】 9:00～17:00、11～2月は9:00～16:30
- 【定休日】 12月29日～1月3日
- 【料金】 無料
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 渓谷に沿って歩いて行くと「かぶき門」と呼ばれる立派な門があり、そこをくぐると竹林の先に見事な日本庭園が現れます。奥に進むと書院があり、庭園を眺めながら軒下のベンチに座って休憩することができますよ
- ★ 「雑木の庭」の創始者として知られる造園家・飯田十基（じゅうき）により作庭され、自然の木をなるべく伐採せずに活かされています。渓谷の斜面を活かした石組の滝や、切石と自然石を交互に配置された敷石など、野趣と気品に満ちた庭園散策を楽しもう
- ★ 書院の中には、等々力渓谷の歴史を学べるパネルが展示され、記念スタンプを押すコーナーもあります。せっかくなので、覗いてみてくださいね
徒歩約5分
OTTO
OTTO
ピザ窯で焼き上げるピッツァ
コース料理をカジュアルに
内観
店内から渓谷の緑が一望
入口
創業1998年のイタリアンレストラン。等々力渓谷沿いにあり、大きな窓から渓谷の緑を眺めながらイタリア料理を堪能できる。店内のピザ窯で焼き上げるマルゲリータやクアトロフォルマッジが絶品。ランチには、スープや前菜付きのお得なコースも楽しめる。
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【住所】
東京都世田谷区野毛1-17-11等々力渓谷スカイマンションB1F
- 【TEL】 03-3704-3778
- 【営業時間】 11:00～15:00（LO14:00）、17:30〜21:00（LO20:00）、土・日曜日・祝日は11:00～15:30（LO14:30）、17:30〜21:00 （LO20:30）
- 【定休日】 月・火曜日のディナータイム、年末年始
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ カジュアルな雰囲気の店内で、渓谷の緑を眺めながらゆったりとランチタイムを楽しめます
- ★ ランチでは、ピッツァかパスタどちらかを選択できるコース料理を味わえます。好みのパスタorピッツァを選び、前菜、スープ、サラダ、パン、カフェまで付いたお得なコース。さらにワインを1杯付けても3,000円でお釣りがくる、コスパの良さも魅力ですね
徒歩すぐ
玉川野毛町公園
玉川野毛町公園
かつてゴルフコースがあった場所に整備された公園で、思い思いにくつろげる芝生の広場や、野球場・屋外プールなどの運動施設がある。等々力渓谷では6基以上の横穴墓があるが、こちらの公園には全長82mの帆立貝形古墳がある。
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【住所】
東京都世田谷区野毛1-25-1
- 【TEL】 03-3704-4972（世田谷区公園緑地課玉川公園管理事務所）
- 【営業時間】 入園自由
- 【定休日】 無休 ※デイキャンプ、野球場やテニスコートなどの施設は別途、利用時間や定休日の設定あり
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 広々とした芝生の広場や野球場、屋外プール、デイキャンプコーナーなどがある公園。等々力渓谷散策後、のんびりと休憩するのにおすすめのスポットです
- ★ 見どころの一つが「野毛大塚古墳」。こちらは5世紀初めに造られた、帆立貝形としては関東でも最大級の古墳です。高さ約11mもある古墳の上には上ることができ、天気の良い日は富士山も見えますよ。古墳がある公園は珍しいですよね
徒歩約15分
五島美術館
五島美術館
本館入口 photo by Shigeo Ogawa
本館中庭 photo by Shigeo Ogawa
展示室1 photo by Shigeo Ogawa
世田谷区名木百選のシダレザクラ
菖蒲池周辺
1960年に、東急グループの礎を築いた五島慶太氏が設立した美術館。国宝の紫式部日記絵巻や源氏物語絵巻をはじめ、絵画、古写経、茶道具など多数の国宝・重文を収蔵する。王朝貴族の寝殿造を取り入れた名建築として知られる建物や、美しい庭園にも注目を。
TOP画像：photo by Shigeo Ogawa
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【住所】
東京都世田谷区上野毛3-9-25
- 【TEL】 050-5541-8600（ハローダイヤル）、03-3703-0661（テープ案内）
- 【営業時間】 10:00～17:00（最終入館16:30）
- 【定休日】 月曜日（祝日の場合は翌平日）、展示替期間、年末年始など
- 【料金】 ＜入館料＞一般1,100円、高・大学生800円、中学生以下無料
旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント
- ★ 五島美術館はアジアの芸術品、工芸品など幅広い作品が展示されています。博物館の目玉は、世界初の小説といわれている「源氏物語」の絵巻です。展示は通常5月の第一週のみに行われるので、そのときに合わせて訪れるのも良いですね
- ★ およそ6,000坪ともいわれる敷地内には石仏が点在する素晴らしい庭園があり、天然記念物のコブシをはじめツツジやしだれ桜が植えられています。展示品とともに、四季折々の景色もお楽しみください
UNTRACE inc.
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