洗練された佇まいで味わう日本料理の美学
東京メトロ・都営地下鉄それぞれの人形町駅から徒歩約1分の場所にある「汽素火」。店名の由来は海水と淡水が交わる汽水域だ。異なるものが混じり合うことで豊かさを生み出す場所という意味である。伝統的な日本料理の精神を受け継ぎながら、繊細さと大胆さを兼ね備えた世界観を表現している。料理は旬の走りと名残を意識した、日本人の感覚に訴えかける品揃え。店内は和の設えで茶室をほうふつとさせる。素材や料理だけでなく、調理の過程で立ち上る蒸気や火の佇まい、天ぷらを揚げる香ばしい音も一期一会の作品のように味わってほしい。