
【福島(大阪)】一店一話|この街の粋な寿司屋を訪ねて
更新日:2026/08/31
大阪駅から1駅で辿り着く福島エリアは、梅田とはひと味違ったグルメの街。店主の思いが詰まった名店や知る人ぞ知る美食店が点在しています。味はもちろん、隠れ家のような居心地の良さを感じられるお店が多いのも福島エリアの魅力。今回は、老舗で19年間修業を積んだ確かな技と味でもてなす寿司屋を訪ねました。店主のゆるぎない思いと、そこから生み出される“ここでしか味わえない”料理の裏側に迫ります。
【一店一話①】鮨ふみ
職人の矜持が薫る、福島の隠れ家寿司
大阪・福島の地に佇む「鮨ふみ」を営むのは、日本橋の老舗「福喜多(ふくきた)」で19年もの歳月をかけて修業を積んだ店主です。近年、寿司業界では短期間の修業で独立する風潮も見られますが、店主はそうした流れに安易に乗ることなく、時間をかけて培った確かな技術こそが職人の誇りだと語ります。店内は、かしこまりすぎず、それでいて崩れすぎない、心地良い緊張感が漂う空間。北新地ではなく、あえてこの福島を選んだ背景には、店主自身がこの土地に感じた縁があったと言います。地元客はもちろん、豊中や箕面などの遠方からも多くの方が足を運ぶのは、こうした誠実な人柄と居心地の良さゆえでしょう。
焦げ知らずの玉子焼きと、極上の漬けマグロ
看板メニューのひとつは、表面に一切の焦げ目をつけない「玉子焼き」です。これは店主が修業した一門にのみ伝わる高度な技術で、火加減の見極めはすべて職人の感覚にゆだねられます。芝エビなどのすり身を加えた生地を作るだけでも1時間以上を要し、その繊細な仕事ぶりからは並々ならぬこだわりがにじみます。
もう一品の名物は「漬けマグロ」。タレに漬ける時間はあえて短くし、その後じっくりと寝かせることで旨味を中心までしっかりと行き渡らせています。表面だけでなく全体がもちっとした食感に仕上がるのも、長年培われた技術のなせる業といえるでしょう。
鮨ふみ
- 住所
- 大阪府大阪市福島区福島7丁目7-24 スリーエスビル1F
- アクセス
- 電車:JR大阪環状線福島駅より徒歩約3分、JR東西線新福島駅より徒歩約5分
- 公式HP
- https://sushifumi2.com/Page?id=Pc1731c6&utm_source=ig&utm_medium=social&utm_content=link_in_bio&fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAc3J0YwZhcHBfaWQMMjU2MjgxMDQwNTU4AAGn4YlnhpU2QIxP-hw9XJ4pjTqarE6vks-fs5g4BrjzDc9EfYHhUKpiMoziYMY_aem_b7p_wFcK4GNasgd1NYwapg
- TEL
- 06-6345-4423
- 営業時間
- 昼:11:30~14:00、夜:17:00~23:00(フードLO21:30)※昼は日・祝日のみ完全予約制で営業可、当日予約は17:30~
- 定休日
- 水曜日※祝・祝前日の場合は営業
- 駐車場
- 無※近隣にコインパーキング有り
福島で一度は訪れたいおすすめの寿司名店
大阪・福島エリアには、確かな技術と心づかいが息づく寿司の名店が点在しています。今回ご紹介するのは、伝統と革新が調和する一軒です。
鮨 てんしょう
伝統と革新が薫る、上質な一貫との出合い
福島駅から徒歩約3分、先代の思いを受け継ぎつつ、独自の感性を加えた一貫が評判の寿司屋。「おまかせフルコース」では、旬の厳選素材を使った握りに加え、炭火と溶岩石で焼き上げる一皿も楽しめます。彩り豊かな盛り付けは写真映えも抜群で、大切な記念日など特別なディナーにもぴったり。カウンター席メインの落ち着いた空間で、職人の手仕事を間近に感じながら、上質なひとときを過ごしてみては?
鮨 てんしょう
- 住所
- 大阪府大阪市福島区福島1丁目6-20 1F
- アクセス
- 電車:阪神電鉄阪神本線福島駅・JR大阪環状線福島駅より徒歩約3分
- 公式HP
- https://sushi-tensho.com/
- TEL
- 06-7220-9961
- 営業時間
- 18:00~22:30(最終入店21:00、LO22:00)
- 定休日
- 日曜日
- 駐車場
- 無※近隣にコインパーキング有り
福島で職人のこだわり光る一貫を

食い倒れの街ともいわれる大阪。粉もんや串カツなど、数多くあるグルメの中から「訪れる価値があった」と思える寿司屋に出合えるのは運かもしれません。しかし、今回ご紹介したお店は、寿司だけでなく店主の思いや人柄も含めて「一度は訪れておく価値がある」と思わせてくれる粋なお店ばかり。「大阪の夜は寿司で」と思い立ったら、福島まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかしま
ライター:peekaboo
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