
富山の名物・ご当地グルメ完全ガイド|旬の味覚とおすすめ飲食店を紹介
更新日:2026/07/21
富山県は、本州の中央北部に位置し、東は新潟県や長野県、西は石川県に隣接する日本海に面したエリアです。「天然の生け簀」と呼ばれる富山湾がもたらす豊富な海産物や、清らかな名水が育むお米は全国的に高い評価を受けています。富山県は、これらの食材を利用して作られた地元の方に親しまれているご当地グルメも魅力のひとつ。本記事では、富山を代表する名物や旬の味覚について、おすすめの飲食店と併せて紹介します。旅行の際は、富山ならではの「きときと(新鮮)」な味をぜひ味わってみてください。
この記事の目次
- 素材の味を楽しむ!富山の代表的な「名物」
- 絶対食べたい!富山の「ご当地グルメ」
- いつが一番美味しい?富山の「旬カレンダー」
- 現地で行きたい!富山グルメを堪能できる名店・おすすめ飲食店
- 富山の味覚を旅館・ホテルで楽しむ
- 富山の名物グルメと一緒に楽しみたい観光・旅行プラン
- 富山の名物・ご当地グルメによくある質問
- まとめ
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素材の味を楽しむ!富山の代表的な「名物」
ここでは、富山県を代表する食材や名産品など、この土地ならではの魅力が詰まった「名物」6つを紹介します。現地で堪能するのはもちろん、お土産やお取り寄せもおすすめです。
氷見寒ブリ|冬の富山湾を代表する、脂の乗りが格別な至高のブランド魚

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氷見寒ブリは、冬の富山を代表するブリです。時期は11月から1月で、氷見漁港で水揚げした、重さや形、質が良いブリだけがブランドを名乗れます。氷見漁港内の食堂や市内の寿司店、割烹などで食べられ、冬に開催する「ひみぶりフェア」は、解体ショーや重量当てクイズなどのイベントも人気です。
白エビ|「富山湾の宝石」と称される、透き通った淡いピンク色と濃厚な甘み

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白エビは、とろける食感とコクのある甘みが特徴です。水揚げ直後は淡いピンク色で透明感のある姿から「富山湾の宝石」と呼ばれ、最盛期は4〜5月と8〜9月の2回あります。食べ方は刺身や丼などの生食はもちろん、殻ごと揚げた唐揚げや天ぷらのサクサクした食感も魅力です。
ホタルイカ|春の海を青く彩る「神秘の光」、パチンとはじける濃厚な内臓の旨味

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ホタルイカは、3月から5月に水揚げされる青白い光を放つ春の味覚です。富山湾産は他県産と比べて魚体が大きく、漁場と漁港が近いため新鮮な状態で食べられます。食べ方は、釜あげや酢味噌和え、鮮度抜群の刺身がおすすめ。お土産は、沖漬けや素干し、燻製などが喜ばれるでしょう。
高志(こし)の紅ガニ|富山湾特有の深い海が育む、甘みとカニ味噌が詰まった紅ズワイガニ

©(公社)とやま観光推進機構
高志(こし)の紅ガニは、富山湾で水揚げされる紅ズワイガニです。その身はやわらかく、濃厚なカニみそも楽しめるため、9月から翌年5月頃まで長い間味わえます。新湊漁港では「昼セリ」の見学ができ、新湊漁港近くのかに小屋で、茹で上げたカニを丸ごと食べるのも旅の思い出づくりに最適です。
氷見牛|中山間地域の豊かな自然で育つ、鮮やかな霜降りと肉質を誇るブランド牛

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氷見牛は、富山の豊かな自然環境が育むブランド牛です。肉質はきめ細かなサシが網目状に入り旨味が強く、食感はとろけるような舌触りであっさりしています。食べ方は、ステーキや焼き肉、しゃぶしゃぶなどさまざまで、ローストビーフの昆布じめはお土産にも好評です。
富富富(ふふふ)|立山の清流が育てた、際立つ甘みとツヤが特徴の富山ブランド米

画像はイメージです(Photo by PIXTA)
富富富(ふふふ)は、2018年にデビューした富山を代表するプレミアム米です。炊き上がりは粒ぞろいでつやが良く、冷めても美味しさが長持ちするのが特徴です。あっさりした味はさまざまな料理に合い、県内外の割烹や寿司店で親しまれています。
絶対食べたい!富山の「ご当地グルメ」
富山旅行の楽しみといえば、その土地でしか味わえないご当地グルメ。旬の地魚にこだわった寿司から漆黒のスープが特徴のラーメンまで、滞在中に一度は体験したい代表的な5つの味を解説します。
ます寿し|江戸時代から続く伝統の味、笹の香りと程よい酢加減の押し寿司

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ます寿しは、400年以上の歴史を持つ富山を代表する郷土料理です。塩漬けのサクラマスと酢飯を、殺菌効果のある笹の葉で包み、曲げわっぱに入れて重石で押して作ります。お店によって味や食感に個性があるため、お土産にして食べ比べるのもおすすめです。
富山ブラックラーメン|労働者のために生まれた、濃厚な醤油スープと胡椒が効いた一杯

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富山ブラックラーメンは、白ごはんやおにぎりと食べることを前提に作ったラーメンです。きっかけは肉体労働者の塩分補給のために生まれたとされ、濃い醤油のスープにネギや黒胡椒を併せた、パンチのある味わいを楽しめます。ラーメンやスナック菓子などが豊富に揃い、お土産にもぴったりです。
富山湾鮨|富山湾の「旬の地物」と「富山米」にこだわった贅沢な寿司セット

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富山湾鮨は、富山湾の旬の地魚を使った寿司のセットです。メニューは富山県産米を使った寿司10貫と富山らしい汁物と決まっており、 富山を訪れた方だけが堪能できます。提供店は約50店舗あり、一定の価格帯で提供されるためカウンターでの寿司が初めての方も気軽に挑戦してみてください。
氷見うどん|手延べならではの強いコシと、滑らかな喉ごしが特徴の伝統麺

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氷見うどんは、強いコシと粘り、喉越しの良さが特徴の郷土料理です。種類は細麺や太麺、半生麺など豊富に揃い、お土産にしてもよろこばれます。夏は冷たいざるうどん、冬は温かい鍋焼きうどんでいただくのがおすすめです。麺の端を使った「ばち麺コロッケ」も、一度は食べてみたい一品。
大門(おおかど)素麺|砺波地方に伝わる、丸く巻かれた特徴的な形と強いコシの素麺

出典:農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」
大門(おおかど)素麺は、170年以上の伝統がある手延べ素麺です。コシが強い麺は、水につけておいても伸びにくいのが自慢で、10月から3月の凍える寒さの中、昔ながらの製法で作られています。砺波市内の飲食店で味わえるほか、お中元などの贈答品としても人気です。
いつが一番美味しい?富山の「旬カレンダー」
春: ホタルイカ(滑川市・魚津市など)、白エビ(射水市・新湊、富山市・岩瀬)、サクラマス(富山湾)
夏: 岩ガキ(黒部市・魚津市など)、バイ貝(富山湾一円)、呉羽梨(富山市呉羽)
秋: 高志の紅ガニ(紅ズワイガニ)(新湊・魚津など)、富富富の新米(県内一円)、アオリイカ(富山湾)
冬: 氷見寒ブリ(氷見市)、富山干柿(南砺市)、ゲンゲ(幻魚)(富山湾一円)
現地で行きたい!富山グルメを堪能できる名店・おすすめ飲食店
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らぁめん次元
富山県|高岡市
飲み干せる新次元の“富山ブラックラーメン”
富山ブラックラーメンの真骨頂を発揮する「らぁめん次元」。のれん分け、インスパイアなど提供が多く、競争の激しい富山ラーメン界の中でもレシピをゼロから開発した逸品。ご当地グルメ「黒醤油ラーメン」は、富山ブラックの中でも塩分控え目でマイルド。食べやすい次元流のブラックラーメンは、麺は香り良くもっちり。焦がし醤油とチャーハンの煮込みダレに、魚介ダシを合わせたスープだ。黒コショウが全体を引き締め、旨味を堪能できる。JR・あいの風とやま鉄道の高岡駅に近く、地元はもとより他県からも訪れる人でにぎわう。
住所:富山県高岡市末広町1-8 ウイングウイング高岡1F
営業時間:火~土曜日:11:00~21:30(LO21:00)、日曜日:11:00~18:00(LO17:30)※月曜日が祝日の場合は11:00~21:30
定休日:月曜日
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青山総本舗
富山県|富山市
伝統の技をつくした富山名物「鱒の寿し」
富山駅から徒歩4分ほどの好立地にあり、郷土料理「鱒の寿し」を中心に、手作りの味を大切にする老舗。創業から60余年、素材の米や酢、笹の葉などすべてにこだわり、創意工夫し、伝統を守りながら進化し続けている。名物「鱒の寿し」は、素材の優しい旨味を、やわらかな味わいの「千鳥酢」や、絶妙な昆布ダシ、適度な塩味でまとめる。しっとりとした口あたり、押し寿しのしっかりとした食感が楽しめる逸品だ。地元の常連客はもちろん、観光客にも人気。また、公式HPから“お取り寄せ”もできるので嬉しい。
住所:富山県富山市新富町1-4-6
営業時間:8:00~16:00※売り切れ次第終了
定休日:日・月曜日※月曜日が祝日の場合は翌日
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よね田
富山県|南砺市
富山県の冬の伝統食「かぶら寿し」の老舗
富山県の冬の郷土料理「かぶら寿し」の老舗「よね田」。自信作「海鮮おさしみ糀」は、黒作りや昆布〆のように、新鮮な海の幸を生のまま保存する技法を伝承している。それは、素材を活かし、さらに美味しく加工する生食文化の知恵。甘み、塩味、さらに旨味を醸す糀由来のソースで、とろけるような食感と深い旨味が堪能できる。また、通年楽しめる「肴菜と糀のミルフィーユ」もおすすめだ。ショウガを効かせたさっぱりとした味わいで、重ね漬けの野菜とサーモンの彩りも鮮やか。いずれも公式ホームページからお取り寄せができる。
住所:富山県南砺市荒木887-1
営業時間:10:00~18:00(電話受付17:00)
定休日:土・日・祝日※11月下旬~12月末は無休
富山の味覚を旅館・ホテルで楽しむ

画像はイメージです(Photo by PIXTA)
富山の名物・ご当地グルメは、飲食店だけでなく宿泊先の食事でも堪能できます。新鮮な海の幸を夕食に取り入れている宿も多く、食を目的にした旅行にもぴったりです。宿を選ぶ場合は、夕食や朝食でその土地ならではの味が食べられるかに注目すると、旅の満足度がぐっと高まります。
富山の名物グルメと一緒に楽しみたい観光・旅行プラン
富山の名物グルメを満喫するなら、周辺の観光スポットや温泉宿と併せて旅の計画を立ててみましょう。氷見・新湊・黒部など、エリアごとに異なる食文化が根付いており、旅先を巡りながら多彩な郷土の味に出合えます。
富山で名物グルメと一緒に楽しみたい観光・旅行プランはこちら
富山の名物・ご当地グルメによくある質問
Q1. 富山県内で新鮮な海鮮(ブリ、白エビ、カニなど)を味わうなら、どこのエリア・市場へ行くべきですか?
ブリを味わうなら、氷見漁港や飲食店が集まる氷見エリアが一番です。白エビやカニなら、全国的にもめずらしい「昼セリ」が見学できる射水市の新湊きっときと市場が最適。白エビ漁の本場である岩瀬や、カニ籠漁発祥の地・魚津も外せません。
Q2. 富山土産の定番「ます寿し」は、どのお店で買っても同じ味なのですか?
いいえ、ます寿しの味は店ごとに大きく異なるのが特徴です。各店では、マスの厚みや酢加減、シャリの押し具合に至るまで、独自の製法とこだわりが色濃くあらわれています。富山市内だけでも20軒以上の専門店があるので、自分好みのます寿しを探して食べ比べるのも醍醐味です。
まとめ
本記事では、富山県を代表する名物やご当地グルメについて解説しました。富山県には、氷見寒ブリや白エビなどの旬の味覚から、富山湾鮨や氷見うどんといった郷土グルメまで、四季を通じて楽しめる多彩な食が集まっています。本記事を参考にすれば、旬の味や名物グルメを巡る旅の計画が立てやすくなるでしょう。気になるグルメを見つけて、富山県ならではの「きときと」な食の旅をぜひ満喫してください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:なかき(NEXER)
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