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香取神宮

千葉県/香取市

香取神宮

全国に約400社ある香取神社の総本社

JR佐原駅から車で約10分の距離にある香取神宮。全国に約400社ある香取神社の総本社で、御祭神には、出雲の国譲り神話で日本を平定した経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀る。香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及び、人々からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として信仰され、その武徳は勝運、交通安全、災難除けの神としても有名。「東国三社巡り」の1社としても古くから親しまれている。豪華な本殿は楼門と併せて、国の重要文化財に指定されている。

香取神宮

ここは押さえておきたい、プチ歴史!

  • 創建は神武天皇の御代18年(紀元前643年)とされており、有史以前までさかのぼる歴史に包まれている。
  • 悠久の歴史と格式を誇り、日本建国の武神・経津主大神が鎮まる。
  • 「神宮」の御称号をもって奉祀されて今に至る、全国に約400社ある香取神社の総本社。
権禰宜、宝物館長が語る!

神社の見どころポイント

雪松 直

権禰宜、宝物館長

ゆきまつ雪松 なお

日本建国の武神・経津主大神を祀る東日本屈指の名社の権禰宜、宝物館長。創建から2650余年、香取神宮の悠久の歴史と欠かすことのできない見どころを紹介する。

  1. Point1

    荘厳な黒の社殿と引きたてる金の飾り

    楼門の先には拝殿・幣殿・本殿の3棟があり、黒漆塗り単色で仕上げられた建物は組物や金欄巻の極彩色をより引きたて、安土桃山風の趣と独特の美しさを放っています。本殿は1700年(元禄13年)に造営されたもので、楼門と併せて国の重要文化財となりました。

  2. Point2

    12年に1度行われる式年神幸祭に注目

    香取神宮で年間80以上開かれるお祭りのなかでも特に注目なのは、12年に1度うま年に行われる式年神幸祭。3,000人以上の氏子が甲冑などの歴史的装束で約4kmの大行列を組み巡行します。さらに色彩豊かな御座舟が水郷の街を巡るなど見どころが満載です。

  3. Point3

    「勝守」をはじめとしたお守りや御神札が人気

    多彩な御神札やお守りが用意されています。“意を決する場所”として知られるため、武神の御神威と勝ち運をいただく「勝守」が人気。また、大ナマズの頭と尾を刺し通して地震を鎮めたことから、地震など災難を除ける「要石災難除守」も求める人が多いお守りです。

  4. Point4

    主祭神の荒御魂を祀る旧参道中ほどにある奥宮

    神の霊魂には2つの側面があると考えられており、経津主大神の荒御魂を祀る奥宮(おくのみや)は、旧参道の中ほどに鎮座しています。現在の社殿は1973年(昭和48年)の伊勢神宮御遷宮での古材によって作られ、歴史的価値も高いものとなっております。

  5. Point5

    江戸時代から続く人気の「東国三社巡り」

    千葉県の香取神宮、茨城県の鹿島神宮と息栖神社の3社を参拝する「東国三社巡り」は、江戸時代から御利益がすごいと人気があったそう。3社共通の「東国三社守」(本体)は、3社それぞれの「神紋シール」を本体に貼ることで完成するお守りとなっています。

旅路に刻まれる和の印影御朱印

御朱印は「香取神宮」「奥宮」「要石」の3種類。御朱印帳は、濃紺の地に五七の桐と霞文様がデザインされたものと、赤と黒を基調とし鳳凰と獅子が描かれたものの2種類があり、ともに授与所で頒布される。

  • 手書き
  • 書き置きあり
本宮御朱印

本宮御朱印

  • 手書き
  • 書き置きあり
奥宮御朱印

奥宮御朱印

  • 手書き
  • 書き置きあり
要石御朱印

要石御朱印

ご祈祷内容一覧

  • 七五三七五三
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  • 学業成就学業成就
  • 病気平穏病気平穏

年中行事

開催月 行事 時間
毎月1日 朔日祭 10:00
毎月14日 月次祭 10:00
毎月21日 摂末社月次祭 10:00
1月1日 歳旦祭・御日供始祭 6:00
1月3日 元始祭 10:00
1月14日 月次祭・献詠祭披講式 10:00
1月16日 星鎮祭 10:00
2月3日 節分祭 13:30
2月11日 紀元祭 10:00
2月17日 祈年祭 10:30
2月23日 天長祭 11:00
3月20日 神武天皇祭遙拝式・春分の日祭 10:00
4月のみ 御田植祭耕田式

第1土曜日

13:00
4月のみ 御田植祭田植式

第1日曜日

13:00
4月3日 神武天皇祭遙拝式 10:00
4月11日 山口祭 10:00
4月14日 例祭 10:00
4月15日 神幸祭 13:00
4月29日 昭和祭 10:00
5月1日 みどりの日祭 10:00
5月5日 健児祭 10:00
6月30日 大祓 15:00
9月23日 秋季皇霊祭遙拝式・秋分の日祭 10:00
10月17日 神嘗祭遙拝式・神嘗祭奉祝祭・新飯神事祭 10:00
11月1日〜11月24日 奉納菊花大会
11月3日 明治祭 10:00
11月23日 新嘗祭 10:30
11月30日 大饗祭 18:00
12月1日 賀詞祭 18:00
12月4日 内陣神楽 17:00
12月7日 団碁祭 18:00
12月30日 大祓 15:00
12月30日 除夜祭 17:00

過去の物語を辿る歴史

由来、由緒

御祭神の神話

御祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、出雲の国譲り神話に登場する神様。国譲り神話のあらすじは、次のようになる。「はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ/伊勢神宮・内宮の御祭神)は、葦原中国(あしはらのなかつくに/現在の日本)は自分の息子が治めるべきだとお考えになり、最初に天穂日命(あめのほひのみこと)、次に天稚彦(あめのわかひこ)が遣わされましたが戻りませんでした。そして次に派遣された経津主神と武甕槌大神(たけみかづちのかみ/鹿島神宮の御祭神)が、出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)で十握剣(とつかのつるぎ)を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は葦原中国を譲りました。二神は大国主神から平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、日本の国を平定して、天照大神の元へ復命されたのです。」

「神宮」の御称号

古くから国家鎮護の神として皇室からの御崇敬が最も篤く、特に「神宮」の御称号(明治以前には伊勢・香取・鹿島のみ)をもって奉祀されており、中世以降は下総国の一宮、明治以後の社格制では官幣大社に列し、1942年(昭和17年)、勅祭社に治定され今日に至っている。

香取神宮の御神徳

奈良県の春日大社、宮城県の鹽竈神社をはじめとして、香取大神を御祭神とする神社は全国各地に及び、広く尊崇を集めている。人々からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰され、さらにその武徳は、平和・外交の祖神として、勝運、交通安全、災難除けの神としても有名。

社殿

重要文化財にも指定されている荘厳な本殿

香取神宮の本殿は、平安時代には伊勢の神宮と同様に“20年ごとのお建替”の制度があったものの、戦国時代には衰退。現在の本殿は、1700年(元禄13年) 徳川幕府の手によって造営されたもので、慶長年間に用いられた桃山様式が造営時に多く取り入れられている。本殿の様式は、正面柱間三間の流造の前後にひさしを加えた両流造で、現在の屋根は檜皮葺きだが、もとは柿葺きだった。規模も大きく、また建築様式も近世前期の正統的な手法を用いているなど、全国的にみてもこの時期の神社建築を代表する建物になっており、荘厳な黒の社殿とそれを引きたてる金の飾りが今なお参拝者を魅了している。1977年(昭和52年)、国の重要文化財に指定された。

楼門

楼門は本殿と同じく1700年(元禄13年)に幕府によって造営された。正面向かって右の老人像は「武内宿禰」、左の壮年像は「藤原鎌足」と伝えられており、 また楼上の額は東郷平八郎の筆によるもの。この楼門は上下階のバランスが素晴らしいとされ、香取神宮のシンボル的な建物となっている。1983年(昭和58年)、国の重要文化財に指定された。

奥宮(おくのみや)

香取神宮の宮中、旧参道の中ほどに鎮座し、本宮御祭神・経津主大神の荒々しく勇猛な側面である「荒御魂」を祀る摂社。香取神宮の摂社末社は境内と境外を含め30社あり、なかでも奥宮は本宮と陰陽のごとく対をなす存在。現在の社殿は、1973年(昭和48年)の伊勢神宮御遷宮での古材によるもので、建築様式は神明造。

神幸祭

うま年には盛大に開催される毎年の神幸祭

毎年4月15日に行われる神幸祭は、約800年の昔から伝わる祭事。香取神宮の祭神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が東国を平定した時の様子を模して行われ、氏子が平安時代さながらの装束を身にまとい、行列を組んで神宮の周りを歩く。甲冑武者の装いや盾・矛を持つ人、御神輿を担ぐ人など、総勢200人程が歩く姿は見事。途中、表参道入口で祭典を行い、そのあと社殿へと戻っていく。また祭典前には、千葉県無形文化財に指定されている香取神道流の奉納演舞や、おらんだ楽隊の演奏なども披露される。なお12年に1度、うま年に行われる式年神幸祭は、4月15・16日の両日にかけて盛大に開催され、3,000人にも及ぶ氏子が甲冑や、そのほかの歴史的装束で約4kmの大行列を組み巡行。さらに色彩豊かな御座舟が利根川を巡り、陸に水上にと一大絵巻が広がっていく。

東国三社詣

3社を巡って祈願する「東国三社巡り」

「東国三社巡り」とは、千葉県の香取神宮、茨城県の鹿島神宮と息栖神社の3社を参拝することで、近年この3社は“関東最強のパワースポット”として注目を集める。「日本書紀」などにおいて、香取神宮と鹿島神宮の両御祭神は出雲の地で国譲りの大業を成し遂げ、両御祭神による東日本の平定を案内した息栖神社の御祭神とともに、この地に鎮座したと伝わっている。江戸時代からこの「東国三社巡り」は御利益を求める人々からの人気が高く、参拝者を乗せて利根川を行き来する木下茶船も運航され、伊勢神宮参拝の“上参宮”のあとに“下参宮”として香取・鹿島の両神宮を参拝する風習もあったそう。「東国三社巡り」では3社共通の「東国三社守」(本体)があり、3社を巡ってそれぞれの「神紋シール」を本体に貼ることで完成するお守りとなっている。

無病息災を願う団子

いただくと1年間無病息災で過ごせる団子

新穀で団子を作り奉納する、五穀成熟感謝のお祭り「団碁祭」。「八石八斗団子祭」とも呼ばれる。神酒を供えず団子が奉られる独特のお祭りで、大饗祭(11月30日に行われる新穀感謝の神事)の接待にあたった、比売神慰労のお祭りとも伝えられている。神事が終わると団子は参拝者に分けられ、それをいただくと1年間、無病息災で過ごせるといわれてきた。そのお祭りの影響もあって、香取神宮の参道には、さまざまな団子をお土産に販売する店でにぎわっている。

四季

寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。

春

新緑の息吹、桜、

香取神宮

春の画像1
春の画像2
夏

清涼の風、

香取神宮で祈りを捧げる

夏の画像1
夏の画像2
秋

紅葉に包まれる

香取神宮

秋の画像1
秋の画像2
冬

冬の静寂、

心を清める香取神宮

冬の画像1
冬の画像2

INFOMATION

香取神宮

カトリジングウ

地図を見る
住所
千葉県香取市香取1697-1
アクセス
[車]東関東自動車道佐原香取ICより約3分 [電車]JR成田線佐原駅より車で約10分
公式HP
https://katori-jingu.or.jp/
TEL
0478-57-3211旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
FAX
0478-57-3214
営業時間
8:30~17:00(祈祷最終受付16:30)
定休日
無休
料金
参拝無料
駐車場
200台
香取神宮

この神社を含めた旅行プランのご紹介

香取神宮を含めた旅行プランのご紹介。実際に旅行・おでかけする際の参考となるモデルコースをご提案

スポット周辺の旅行プラン

テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。

日帰り

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日帰り

千葉・銚子で秋サンマを味わおう!早朝は犬吠埼灯台の朝日を鑑賞

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プランナー旅色コンシェルジュ・和田

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