浅田政志さんに聞く、旅の写真の楽しみ方、そしておすすめの宿【友達・両親編】

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2022.01.05

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浅田政志さんに聞く、旅の写真の楽しみ方、そしておすすめの宿【友達・両親編】

写真家・浅田政志さんに、「月刊旅色」で連載中の「宿旅」で訪れたなかからシーン別におすすめの宿を聞く後編。今回は、「友達と行きたい宿」「両親にプレゼントしたい宿」です。楽しい宿の話を聞いていたら、思いがけず旅と写真の大切なお話が聞けました。

写真/浅田政志

目次

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友達と行きたい宿1 「ツリーハウスvillage おだぎりガーデン」(栃木県那須町)

友達と行きたい宿2 「ドゥリムトンヴィレッジ」(京都府亀岡市)

両親にプレゼントしたい宿 1「ホテルニューグランド」(神奈川県横浜市)

両親にプレゼントしたい宿2 「青森屋 星野リゾート」(青森県三沢市)

思い出は熟成される。写真の味わいは変わっていく

写真は撮って終わりじゃない。撮った後こそ大切

友達と行きたい宿1 「ツリーハウスvillage おだぎりガーデン」(栃木県那須町)

男友達と行くなら騒いでも怒られないところがいい(笑)。おだぎりガーデンはそれぞれが点在しているし、なによりあそこは秘密基地みたいで、わいわいと気兼ねなく話ができるんんじゃないかな。また、あのツリーハウスを一人で建てたというオーナーの背中を見て、「俺らも頑張らなきゃ」って盛り上がれそうです。

ツリーハウスvillage おだぎりガーデン|宿旅

月刊旅色2019年8月号より

印象的だったのは、巨大なツリーハウス。3階建てでまるでマンションでしたね。ツリーハウスの固定概念が覆されました。あれを見るだけでも行く価値ありますよ。

ツリーハウスvillage おだぎりガーデン|宿旅

月刊旅色2019年8月号より

友達と行きたい宿2 「ドゥリムトンヴィレッジ」(京都府亀岡市)

もうしばらく海外旅行に行くのは難しそうですが、ここなら異国情緒も味わえますし、友達と海外で放浪の旅をしている気分になれそうです。本当に、まったく隙がない異国情緒でしたね。

ドゥリムトンヴィレッジ|宿旅

月刊旅色2021年3月号より

いろんなタイプの客室があるけれど、僕のお気に入りは1Fがバーのところ。マスターにもなって“バーごっこ”ができたり、まるでパブを貸し切りにしたようなもの。友達同士だとなお楽しそうだな。

ドゥリムトンヴィレッジ|宿旅

月刊旅色2021年3月号より

両親にプレゼントしたい宿 1「ホテルニューグランド」(神奈川県横浜市)

両親へ何かの記念日とかにプレゼントしたいな。ホテルニューグランドはおもてなしもすごいですし、ドリアやナポリタンなどを考案した由緒あるレストランで食事をしたり、特別感のある滞在を楽しんでほしいな。個人的な話ですけど、僕の両親は横浜で出会ったので思い出の地でもあるし、ぴったりです(笑)。

ホテルニューグランド|宿旅

月刊旅色2019年10月号より

見どころは、本館の大階段。趣があって、シンデレラじゃないけど映画の主人公になったよう。夢心地を味わってほしいですね。

ホテルニューグランド|宿旅

月刊旅色2019年10月号より

両親にプレゼントしたい宿2 「青森屋 星野リゾート」(青森県三沢市)

ねぶた祭りなど東北のお祭りを見たことないと思うので、その雰囲気がホテルのどこでも感じられるのはいいですよね。撮影日は残念ながら雨だったけど、温泉や売店、あそべるところが館内にたくさんあるのでそれを忘れるくらいでした。車椅子でも移動に困らないし、家族全員で楽しめます。

青森屋 星野リゾート|宿旅

月刊旅色2021年9月号より

一番の楽しみは、青森四大祭りが楽しめるショー。それぞれを見て回るのは移動距離の面でも時期の面でも難しいけれど、それが一度に見られるなんて画期的です。

青森屋 星野リゾート|宿旅

月刊旅色2021年9月号より

思い出は熟成される。写真の味わいは変わっていく

――ありがとうございました! 浅田さんは旅先でどんなときに写真を撮りたくなりますか?

写真を撮りたくなるのは、心が動いたとき。いつもの朝食の納豆とかは撮ることないですよね。撮ること自体が楽しいんじゃなくて、いつか見返したいと思って撮っている、それが基本の気持ちだと思うんです。SNSが発達してその瞬間をシェアしたいとか、写真もいろんな楽しみ方が出てきたけど、昔からの「撮って保存して将来見返す」というのは根底にあるように思いますね。きれいな夕日でも、観光名所でも、素敵な客室でもなんでもいいけれど、「今だけではもったいない」「いつかまた見たい」という気持ちがシャッターを切らせていると思うんです。だから結構時間を置いてから見返すのも楽しい。思い出も熟成されるというか、去年のものを見るのもいいけれど、5年前、10年前、30年前のものだと写真の味わいが全然変わってくるんですよね。

写真家・浅田政志さん

写真は撮って終わりじゃない。撮った後こそ大切

だから、写真を撮ったらプリントするのがおすすめです。僕もプリントしてたくさん飾ってますよ。「写真を撮って終わりじゃないぞ」っていつも思ってます。撮った後こそ大事なんです。データだけだとなくなってしまうこともあるし、あとで探すのが大変なので、アルバムにするか、プリントして飾るのがいいと思います。旅に出たら、いっぱい写真を撮ると思いますが、帰ってから旅のハイライト、その旅で自分のなかで一番いい写真を印刷して、壁に飾るのはおすすめですよ。旅に出るごとに写真が1枚ずつ増えていって、それが自分の歴史、自分の地図になるんです。旅って気分が高揚するじゃないですか。それを感じながら生活するわけだから、日々がより素敵になるんじゃないかな。

浅田政志さんの連載「宿旅」はこちらから読めます
ちなみに、セルフインタビューカットでした

ちなみに、セルフインタビューカットでした

連載2周年記念 写真家・浅田政志さんが選ぶ「◯◯と行きたい宿」【家族・ひとり編】

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#ホテル #旅館 #月刊旅色 #浅田政志 #宿旅

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編集部 ホソブチ

編集部

ホソブチ

『月刊旅色』副編集長。写真家・浅田政志さんの連載「宿旅」を担当して痛感したのは、全国各地にいい宿がたくさんあるということ。趣味は「温泉石鹸」集め。名物・お土産探しが大好きですが、下戸なので銘酒やお酒との相性はちんぷんかんぷんです。

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