もういくつ寝るとお正月~京都在住ライターが厳選する「京都おみくじ」コレクション10選
12月の京都は紅葉の盛りから、師走の風景へと移り変わる慌ただしい時期です。なんや、最近までいつまで夏が居座ってるんやろうと思ってましたけど、このごろは朝晩が急に冷え込んできて底冷えがするようになってきました。やっぱり京都の冬は寒い、寒い。今月はいつもの趣向を変えて、今年1年間に私が引いてきたおみくじのコレクションをお見せしようかと思てます。行ったとこ、行ったとこ、おみくじ引くんやけど、写真を撮らんと括ってきたとこもあったりですけど、そこはご愛敬と楽しんでみてください。
目次
【東山】「瀧尾神社」で龍神様を拝む
ここは紅葉で有名は東福寺さんから歩いて5分ほどのとこにある瀧尾神社です。
本殿は龍神、高龗神(たかおかみのかみ)を祀った貴船神社奥院旧殿が移築されてもんやそうで、拝殿の天井には見事な木彫りの龍が据えられています。
大丸百貨店の創業者・下村彦右衛門さんがお参りしたはった神社だそうで、お商売の神さんとしてもご利益があるそうです。
正月のテレビで取り上げられたそうで、ものすごい行列が出来てて神社の人もびっくりしたはりました。
とにかく、初詣やしおみくじを引いたはずなんやけど、多分そのままくくってきたから写真がありません。大吉じゃなかったような、大吉だったような……。
◆瀧尾神社
住所:京都市東山区本町11丁目718番地
電話:075-525-5800
拝観時間:24時間
拝観料:無料
【中京】鳩が沢山いる「頂法寺(六角堂)」
六角堂は街の真ん中にあるお寺さんです。ホントの名前は頂法寺さんというんですけど、京都の人は六角堂さんと呼びます。
お寺の本堂が六角形の形をしていて、それがその呼び名の由来やといわれています。
六角堂さんは聖徳太子が開かはったという古いお寺さんです。
生け花の発祥の地でもあり、お花を生ける人の聖地になってます。
鳩をモチーフにしたおみくじがあって、普段は青色の鳩やけどときどき季節に合わせた色の鳩がいます。
この時、引いてきたんは春色の鳩。大吉です。
◆頂法寺(六角堂)
住所:京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
電話:075-221-2686
拝観時間:6:00〜17:00(夜の特別拝観時期を除く)
拝観料:無料
【宇治】日本最古の神社建築「宇治上神社」
宇治上神社は平等院の鎮守社として古くからお祀りされています。
今年の大河ドラマが紫式部を主人公としていたんで、宇治十帖で舞台となった宇治もぎょうさん人が来たはりました。
本殿が日本最古の神社建築という事で厳かな雰囲気が漂っていました。
菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)を祭神とすることから兎さんのモチーフが神社のあちこちに使われていました。
おみくじもやっぱりうさぎさん。大吉。やっぱり今年はええ年なんやな
◆宇治上神社
住所:京都府宇治市宇治山田59
電話:0774-21-4634
拝観時間:16:20閉門
拝観料:無料
【左京】龍神様を祀る「貴船神社」
貴船神社は貴船の地にある京都の水を守ってくれたはる守り神のような神社です。
ちなみに神社の名前は「きふね」土地の名前は「きぶね」と濁ります。
歴史は古く、夏に貴船川に床が出るし昔から京都の避暑地としても有名な場所でした。
緑の森に朱色の鳥居が並んできれいな景色が楽しめますし、縁結びの神さんとしても有名で水みくじが「当たる」と話題になって世界中から参拝者が来はります。
道が細いし混むさかい、車ではいかんと京福バスで山へ上がるのがおすすめです。
ここで引いた水みくじはちょっと残念な内容……。ま、気ぃ落とさんと生きましょう。
◆貴船神社
住所:京都市左京区鞍馬貴船町180
電話:075-741-2016
拝観時間:6:00~18:00
拝観料:無料
【左京】天狗のお寺「鞍馬寺」
貴船から近い鞍馬寺へもよってみました。
鞍馬寺は、本殿の前の五角形のしるしの真ん中に立つと宇宙のパワーが得られる、京都一のパワースポット。
お山全体がご神体で、そのお山には天狗が住んでいるのだとか。
その昔、源義経が鞍馬のお寺に預けられ天狗に剣を習ったという逸話もあります。
とにかく、京福の駅から本殿までは結構な山道が続くさかい、自信のない人はケーブルカーで行かはることをおすすめします。
鞍馬寺にも龍神さんが居はって、今年の干支の神さんにあっちこっちでお参りしました。
おみくじは、5番吉。じっくり読んでありがたく受け取りました。
◆鞍馬寺
住所:京都府京都市左京区鞍馬本町1074
電話:075-741-2003
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:無料
【左京】落ち着いた趣「慈照寺(銀閣寺)」
慈照寺さんは臨済宗相国寺派の寺院です。
金閣寺さんと対で銀閣寺と呼ばれていますが、金箔で光り輝く舎利殿がある金閣寺(鹿苑寺)さんとちごて銀箔で覆われた建物があるわけではありません。
そやけど、白い砂を台形に盛り上げた銀沙灘とその向こうに見える向月台は異彩を放っていて500年以上も前からこのモダンなお庭があったと思うと不思議な感じ。
お庭は広く、高台に上がると京都の街が一望出来て美しい景色を堪能できます。
ここで引いたおみくじはおめでたい鶴のいれもんに入っていました。
大吉! 大吉率、高くない?
◆東山慈照寺
住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
電話:075-221-2686
拝観時間:8:30~17:00
拝観料:500円
【東山】あの世とこの世を繋ぐ井戸「六道珍皇寺」
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)さんには、境内にあの世とこの世を結ぶ井戸があります。
昔々、小野篁(おののたかむら)という朝廷の役人がこの井戸を通って冥土へ通い、閻魔帳の役人をしていたという言い伝えも。
京都の人は「六道さん」と呼び、お盆前にご先祖様の魂を迎えに行きます。お堂のひもを引っ張って鐘を鳴らしてご先祖様を呼ぶんです。こうして六道さんの井戸を通って帰って来はったご先祖様の魂は、大文字さんの送り火で帰らはるのだそう。
ここでは、閻魔様の形のおみくじがありました。ちょっと怖い顔をしたはるけど、どこかユーモラスな緑色の閻魔様です。
◆六道珍皇寺
住所:京都市東山区大和大路通り四条下ル4丁目小松町595
電話:075-561-4129
拝観時間:24時間
拝観料:無料
【上京】猪がいっぱい「護王神社」
護王神社は御所の西側にある神社です。
足腰の神さんで、古くから足腰が悪い人がお参りに来たはったところなんやけど、最近は足にちなんでサッカーや陸上競技の選手たちが必勝祈願に来はることも多いんやそう。
お祀りしたはる和気清麻呂さんが猪に助けられたという故事からいたるところに猪がいます。端っこの方に日本一大きいさざれ石があるさかい、見落とさんとお参りしてきてくださいな。
ここで引いたんは、猪のいれもんに入ったおみくじ。いれもんは、境内に並べて帰りました。
◆護王神社
住所:京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴圓町385
電話:075-441-5458
拝観時間:9:30~16:30
拝観料:無料
【長岡京】初夏はキリシマツツジ、秋は紅葉「長岡天満宮」
長岡京へ行くと、きれいなお庭のある天神さんがあります。
長岡天満宮は、菅原道真公が九州の太宰府に左遷されたとき、名残を惜しんで木像を贈り、それをご神体として祀ったと言われています。
おみくじは、天神さんやから牛の形。境内に牛の像があって、あたまがよくなりますように。ってみんなが撫でて帰るさかい、つるつるしてました。
◆長岡天満宮
住所:京都府長岡京市天神2丁目15−13
電話:075-951-1025
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:無料
【中京】金色の鳥居「御金神社」
二条所からちょっと東へ歩いたとこ、住宅街の中に御金神社はあります。
目立つ金の鳥居が目印。
元は、建築金型と建築設計、造船など、建築に関わる金型に関する神様やったらしいですけど、いつの間にか資産運用や証券取引にご利益があるという評判が立って、いつでも金運を願いに来る人達がぎょうさん来はるようになりました。
お正月ともなると、ものすごい行列ができててニュースに出たりもしてます。
境内には、銀杏の葉っぱを模った絵馬が奉納され、このままやと日本中の人がみんな大金持ちにならはるんちゃうやろか。。
◆御金神社
住所:京都府京都市中京区押西洞院町614
電話:075-222-2062
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:無料
おわりに
旅好きの私は、地元京都でお散歩だけではなく、あちこちに出かけて行くところどころでおみくじを引いてきました。
今年は干支にちなんで龍神様のいらっしゃる神社が多かったように思います。
この記事でもいくつか写真を上げましたけど、けっこう高い大吉率に気をよくしながらの1年でした。
来年の干支は己年。みぃさんは蛇です。実は蛇を祀った神社は全国にたくさんあるので、来年も干支巡りをしたいなと思っています。
ぜひみなさんも運試しをしてみてはいかがですか? それではみなさん、よいお年を。












