【9/15まで】市原湖畔美術館で開催! 小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ! 」でアートと列車に出会う夏を体験

千葉県

2025.08.06

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【9/15まで】市原湖畔美術館で開催! 小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ! 」でアートと列車に出会う夏を体験

千葉県の真ん中に位置する市原市の南北を走る小湊鉄道。100年前に「近くの人たちを喜ばせたい」という思いから、沿線住民1,000人が株主となり誕生しました。 現在、市原湖畔美術館では、小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」が開催中です。 千葉在住の旅色LIKESライター・マユがイベントの様子をレポートします。

目次

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市原湖畔美術館とは

地域住民参加型アート

記憶と記録が交わる100年のストーリー

幻想の水底で虚実が交差する体験

刺繍で紡ぐ小湊鉄道の未来

#みんなの小湊鉄道

ランチは、湖を眺めながら絶品ピッツァを

新たな100年に向けて走り出す小湊鉄道を感じて

市原湖畔美術館とは

市原湖畔美術館

建築としても評価が高く、2015年日本建築学会作品選集 新人賞、第21回千葉県建築文化賞 最優秀賞を受賞している。

市原湖畔美術館

右側に建つのは、かつて農業に使用されていた藤原式揚水機。まるで屋外アートのよう。

市原湖畔美術館は、千葉県一の貯水面積を誇る高滝湖(たかたきこ)の湖畔にたたずんでいます。コンクリートの躯体とゆるやかなスロープや曲線を用いた回遊性の高い構造は、建物全体を巡る楽しさを演出。空に開け開放感もあり、湖や緑豊かな周辺環境と一体となった美術館です。

地域住民参加型アート

「古往今来・発車オーライ! 」では、地域に根差した小湊鉄道らしく、地域住民との関わりや交流から着想を得た、著名なアーティストによるアート作品が展示されています。館内はほとんどの作品が写真撮影OK(フラッシュ・動画撮影は不可)なのも嬉しいポイントです。

記憶と記録が交わる100年のストーリー

市原湖畔美術館

「Riverside Train, Lakeside Museum」

市原湖畔美術館

屋外展示作品のエピソードボード。

美術家・ 中﨑透氏の作品は、「Riverside Train, Lakeside Museum」。小湊鉄道でかつて使われていた駅名標や駅員帽、車内備品などを地域住民や小湊鉄道社員のインタビューと一緒に展示しています。美術館の最寄り駅である高滝駅から美術館までの道中にもエピソードの展示があり、その場所に立っていた誰かの時間に、そっと触れるような感覚になりました。

幻想の水底で虚実が交差する体験

中野裕介/パラモデルが手掛けたのは、「水底の□や△、犬畜生たちの、あったかもしれないPの話」という個性的な名前が印象的な作品。地下展示室には、水底のような世界が広がります。高い天井、水が流れる音と光に包まれた空間には、プラレールやブルーシートで水辺と幻の路線の姿。房総半島ゆかりの江戸時代の長編小説『南総里見八犬伝』 と、実現しなかった小湊鉄道の延伸構想がモチーフになり、“小説”と“ありえたかもしれない未来”をミックスしたこの作品は、不思議な没入感を味わえます。

刺繍で紡ぐ小湊鉄道の未来

市原湖畔美術館

「Forever Kominato Railway(未来の小湊鉄道路線鳥観図)」

市原湖畔美術館

「近い未来の自分に向けたハガキ(小湊鉄道100周年記念)」

刺繍で作品を手掛ける作家・青山悟氏は、市原市内の子供たちとのワークショップで作り上げた大型パッチワーク作品を展示。他にも写真と見まがう程精緻に刺繍された小湊鉄道の歴史を物語る作品が展示されています。

#みんなの小湊鉄道

市原湖畔美術館

私の作品も展示されています。

ほかにも、現代美術家・クワクボリョウタ氏の「無限交差区間」、絵本作家・かこさとし氏の絵本原画や、「みんなの小湊鉄道」と題して公募で寄せられた一般市民の作品83点がデジタルモニターに映し出され、展示されています。菜の花畑を走る列車、麦わら帽子の少女に見つめられる列車、車体の色と溶け合うような紅葉、そして雪の中、電車の到着を待つ人…… ただの「鉄道写真」ではなく、その奥にある小湊鉄道との生活や物語が感じられる作品ばかりで一つひとつに見入ってしまいます。

ランチは、湖を眺めながら絶品ピッツァを

PIZZERIA BOSSO 市原店

四季のピッツァ(2,980円)

展示をゆっくり楽しんだあとは、ぜひ併設レストランのPIZZERIA BOSSO(ピッツェリア・ボッソ)」へ。ここでは、房総の豊かな食材をふんだんに使い、店内の薪窯で焼き上げるピッツァを提供しています。ほとんどが千葉県で獲れた食材を使用した “千産千消”のメニューです。なかでもおすすめは、房総の四季の恵みを一枚で堪能できる「四季のピッツァ」。春は、南房総産 菜の花・銚子産イワシ・ドライトマト、夏は南房総青木農園産 バジルのジェノベーゼ・生トマト、秋は佐倉産 特選無農薬しいたけ・生ハム、冬は八街産 落花生・山武産ポークのベーコンと季節をイメージした食材が贅沢にのっています。レストランから見える高滝湖に沈む夕日も格別です。

◆PIZZERIA BOSSO 市原店
営業時間:11:00〜15:30 (L.O 15:00、最終入店14:45)、16:30〜20:00 (L.O 19:00、最終入店18:45)土日祝日11:00〜21:00 (L.O 20:00最終入店19:45)
定休日:月曜日※祝日の場合は翌平日

新たな100年に向けて走り出す小湊鉄道を感じて

高滝駅

高滝駅に展示されている青山悟氏の作品。

「古往今来・発車オーライ!」では、昭和レトロな小湊鉄道の懐かしさと現代アートが融合し、人々の思いが交差する空間が広がっていました。夏休み期間(7月12日~8月17日)は、素敵なプレゼント企画やガイドツアーも開催されるのだそう。地域に寄り添い、次の100年へと走り出している小湊鉄道に揺られて、涼やかな湖畔の美術館へ出かけてみませんか?

◆市原湖畔美術館
住所:千葉県市原市不入75-1
営業時間:平日10:00~17:00 土曜祝前日9:30~19:00 日祝日9:30~18:00
定休日:月曜日
料金:一般1,000円、大高生・65歳以上800円、中学生以下・障がい者と介添者 無料
※団体料金あり
※ラブちば優待証提示で団体料金に

●小湊鉄道100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」
開催期間: ~2025年9月15日

「市原湖畔美術館」公式サイトはこちら

創業100周年! 菜の花と世界随一を巡る小湊鉄道旅

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