【千葉】冬こそ行きたい農園リゾート「THE FARM」で野菜の収穫、温泉、星空のご褒美ステイ

千葉県

2025.12.06

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
【千葉】冬こそ行きたい農園リゾート「THE FARM」で野菜の収穫、温泉、星空のご褒美ステイ

千葉県在住の旅色LIKESライター・マユです。今回紹介するのは、千葉県香取市にある「THE FARM農園リゾート」。野菜の収穫体験やバーベキュー、温泉まで楽しめる施設です。東京駅からも高速バスとシャトルバスを使えば90分ほど。冬は空気が澄んでいるため美しい星空を眺めたり焚火の温かさを感じたり、虫も少なく、アウトドアの心地よさを一層実感できる季節。暖房付きのグランピングなら、寒さを気にせず過ごせますよ。

目次

閉じる

「THE FARM農園リゾート」とは

THE FARM CAFÉで宝探し気分

旬野菜を自分の手で収穫

とれたて野菜と和牛のごちそうBBQ

キャンプ初心者でも安心の快適な施設・サービス

満点の星が降る夜

温泉、サウナ、読書で“内側と外側から整う”時間

自然の中で迎える朝

静けさの中で感じる深呼吸のおいしさ

「THE FARM農園リゾート」とは

畑に温泉、カフェにアスレチックまで。

畑に温泉、カフェにアスレチックまで。

千葉県の北東部に位置する香取市は、肥沃な土に恵まれ、お米やさつまいもなどの生産が盛んな地域です。その香取市にある「THE FARM農園リゾート」は、自然の恵みを五感で味わえるグランピング施設。1年を通じて60品目、100種類以上の野菜が育ち、旬野菜を自分で収穫して食べる体験ができます。

THE FARM CAFÉで宝探し気分

モチモチの太麺の生パスタ。「さつまいもの芳醇ボロネーゼパスタ」(1,925円)。

THE FARM CAFÉ。宿泊者以外も利用できます。

チェックイン前に立ち寄ったのは、敷地内の「THE FARM CAFÉ」。―“Farm to Table”農園で採れた新鮮野菜をそのままテーブルへ― がコンセプトです。農園の野菜をはじめ、地元産の食材やチーズを使った生パスタ、熱々のスキレット料理、さつまいもを使ったスイーツなど豊富なメニューが揃います。

「ハチウエ」(1,672円)。こう見えて食べられるんです。

「ハチウエ」(1,672円)。こう見えて食べられるんです。

特に目を引いたのが植木鉢を模したティラミスパフェ「ハチウエ」です。スコップ型のスプーンで“土”のようなココアパウダーとクリームを掘り進めると、中からミルクアイスや旬のフルーツ、オーツ麦のクランチなどが顔を出します。何が出てくるかわからないわくわくと、口に運ぶ度に食感が変わる様は、まるで宝探しのよう。優しい甘さに自然と笑顔になれる“農園スイーツ”でした。

旬野菜を自分の手で収穫

土の上の野菜は想像以上に大きい!

食べごろはどれかな?

収穫したケール。サラダや炒め物にしてもよさそう。

グランピングラウンジでチェックインを済ませ、15:30からは野菜の収穫体験に参加しました。11月末に訪れたときに収穫できたのは大根、ケール、レタスの3種類。スタッフの方が食べごろ野菜の見分け方を教えてくれます。「大根は真上にすっと引き上げるのがコツです」という言葉の通りに大根を引き抜くと、驚くほど簡単に抜けました。ほんのり土をかぶった真っ白い大根はなんともかわいい。ケールはハサミで、レタスは鍬(くわ)で刈り取ります。道具もすべて貸し出してくれました。レタスはスーパーで売られているものと比べて段違いに大きく、葉がしっかりして分厚い。収穫した野菜の一部はその日のBBQの材料に、残りはお土産として持ち帰りました。

とれたて野菜と和牛のごちそうBBQ

1ポンドのお肉を豪快に。

BBQ講座に参加すると桜のチップがもらえる。

かずさ和牛と「THE FARM」で収穫した野菜のBBQ。

夜はBBQ体験です。初心者の私たちは、グランピングラウンジ外で開催される無料のBBQ講座に参加。BBQでは、炭火の近くから強火・中火・保温の各ゾーンを活用しながら肉や野菜を焼いていくのがコツ。スタッフから「牛ステーキはまず表裏を各30秒焼き、アルミホイルの蓋をして10分焼く。その後30分保温します」と教わり、試食をいただきます。表面はこんがり、中はピンク色で驚くほどしっとりとやわらかく、ジューシーな肉汁が溢れでる絶品に仕上がっていました。
自分たちのテントに戻り実践です。焼き上げるのは、千葉県産のかずさ和牛。融点が低く、脂があっさりしているのが特長で、口の中でとろけるように柔らかい肉質です。脂がグリルの下に落ちるので、ボリュームの割にしつこくありません。熱々がおいしいのはもちろんですが、冷めても肉の甘さは変わりませんでした。
収穫した大根は、生で食べても、大根ステーキにしてもとても甘くてジュースのよう。野菜はTHE FARM農園で育った新鮮野菜が並ぶ「野菜マルシェ」から好きなものをチョイス。どの野菜もきれいに洗われているので、皮ごとおいしく食べられます。ナスもとろとろの食感、マッシュルームはかさから旨味たっぷりのスープがあふれ、シンプルな調理が素材の良さを引き出し、野菜がごちそうに変身。他にもジャーサラダにバゲッド、スープ、マシュマロと盛沢山のBBQメニューでした。

キャンプ初心者でも安心の快適な施設・サービス

グランピング宿泊施設外観。

グランピング内部はおこもり感満点。

リバーサイドグランピング棟。夕方になると焚火や明りが灯ります。

宿泊テントは暖房付き。BBQスペースはビニールカーテンで仕切られ、寒さもあまり気になりません。一酸化炭素中毒にならないように感知器もあり、スタッフの方も巡回してくれるので安心です。
グランピングラウンジにあるトイレは温水便座で温かく、シャワーブースまで完備。
BBQで使用した食器や調理器具は洗わずに専用の回収ボックスに入れて外に出しておけばOK。とはいえ多少の不便さがあるのもアウトドアならでは。食事を作るのには30分前から火を起こして準備。ほんのりと照らされたランプの光の中で、限られた道具で調理する。洗い場の蛇口から出てくるのはもちろん水。不自由だからこそ、その時間に没頭し、調理と食べる行為を楽しめるのです。火を見守る時間もまた心地よく、気づけば火を起こしてから食べ終わるまで4時間が過ぎていました。食べる行為にこれ程じっくりと時間をかけることは普段なかなかできません。

満点の星が降る夜

日が暮れ、夜が深まると頭上には満天の星が広がっていました。星が明るく大きくて、高地まで行かなくてもこんなにもたくさんの星が見えることに驚きました。地上では、テントがオレンジ色に照らされて温かな光景が広がっています。冬の星座や衛星まで見え、川のせせらぎだけが聞こえるしんと静まりかえった外で、星のきらめきを見つめる贅沢な時間でした。

温泉、サウナ、読書で“内側と外側から整う”時間

夕食後は、敷地内の天然温泉「おふろcafé かりんの湯」へ。地下約1,500メートルから汲み上げた「含鉄・含よう素ーナトリウムー塩化物強塩泉」の泉質は、体を芯から温め保湿効果が高い美肌の湯とされています。バレルサウナもあり、暖炉ラウンジでは本や雑誌を片手にデトックスウォーターやコーヒーを飲みながら時間を過ごせます。
「かりんの湯」はグランピングエリアから少し距離があるので、私たちは車で移動しました。夜は暗いので、徒歩で向かう際には明かりをお忘れなく。

◆おふろcafé かりんの湯
営業時間:7:00~24:00、土日祝日7:00~24:00(最終入館は全日23:00)
定休日:年中無休

自然の中で迎える朝

園内を散歩中のポニー。

ごはん頂戴とおねだりするヤギ。

手入れされて整然と並ぶ野菜が美しい。

翌朝は農園野菜をふんだんに使った朝食ビュッフェでスタート。チキンのトマト煮やトマトカレー、六穀米など、滋味深い和洋の料理が並びます。どれも野菜の甘みがしっかりと感じられ、体にやさしい味わいです。
食後は園内を散策。ミニ牧場ではヤギやポニーが出迎えてくれ、アスレチックでジップラインを楽しみ、野菜の収穫をしている子どもたちの表情がいきいきとしている姿を見て、自然の中で過ごします。世代を問わず心を癒してくれることを実感しました。

静けさの中で感じる深呼吸のおいしさ

日々の生活では、つい考えすぎてしまうこともありますが、自然のなかでは今に集中し、「何も考えられなくなる」瞬間があります。太陽とともに目覚め、澄んだ空気のなかでゆっくりと深呼吸。焚き火のパチパチという音と炎のゆらぎを眺め、畑の土に触れ、大地の香りを感じます。そして自分で収穫した野菜の甘みを噛みしめる、そんな時間もときにはよいものです。
五感を使って満たされるTHE FARM農園リゾートで、体も心も整うひとときを過ごしてみませんか。

◆THE FARM農園リゾート
住所:千葉県香取市西田部 1309-29
電話:057-00-11831(10:00~17:00)

「THE FARM」公式HPはこちら

Related Tag

#千葉県 #グランピング #冬のおすすめ

Author

千葉旅 マユ

千葉旅千葉旅

マユ

コロナ禍で再発見した“落花生だけじゃない”地元・千葉の魅力をカメラ片手に探求し、遠くへ行かなくても心を動かす風景は身近にあるのだと実感中。人と地域をつなぐ旅のストーリーテラーを目指し、明日誰かに話したくなるような記事をお届けしていきます。

Articles

千葉旅 マユ

【千葉県】成田は空港だけじゃない! 「大本山成田山新勝寺」参拝から門前町散歩まで。レトロな雰囲気を楽しむ日帰り旅のススメ

千葉旅 マユ

【千葉・稲毛海岸】寒い時期こそ五感を満たす屋内自然アート体験 BOTANICA MUSEUM(ボタニカミュージアム)

千葉旅 マユ

石川直樹さんと歩く、北海道 知床アドベンチャートラベル―つながりと距離を考える写真旅―

New articles

- 新着記事 -

「魔法」を味わえる川越のオーガニックレストラン
  • NEW

埼玉県

2026.11.01

「魔法」を味わえる川越のオーガニックレストラン

かわごえ魅力発信部 Emi

Emi

かわごえ魅力発信部

川越のちょっと奥で、大満足のランチ見つけた
  • NEW

埼玉県

2026.10.31

川越のちょっと奥で、大満足のランチ見つけた

かわごえ魅力発信部 岡部 裕樹

岡部 裕樹

かわごえ魅力発信部

日常をちょっと贅沢にする、本格フランス菓子店
  • NEW

埼玉県

2026.10.31

日常をちょっと贅沢にする、本格フランス菓子店

かわごえ魅力発信部 しろも

しろも

かわごえ魅力発信部

「街を置き去りにしちゃいけないんだ」。マリオ・ベリーニの建築思想と「ピーマン通りの肉詰め」秘話
  • NEW

山梨県

2026.10.30

「街を置き去りにしちゃいけないんだ」。マリオ・ベリーニの建築思想と「ピーマン通りの肉詰め」秘話

リゾナーレ八ヶ岳・広報担当 日野

日野

リゾナーレ八ヶ岳・広報担当

【旅色特別企画】台湾東部・花東を旅して、5日間で映像に。国際観光映像制作コンテスト「台湾の東 23.5°N」
  • PR

全国

2026.10.26

【旅色特別企画】台湾東部・花東を旅して、5日間で映像に。国際観光映像制作コンテスト「台湾の東 23.5°N」

tabiiro 旅色編集部

旅色編集部

tabiiro

マイナス20℃の寒さを楽しさに変える! 星野リゾート トマム「氷のホテル」ができるまで ~継ぎ目のない一枚氷に宿る、職人とスタッフの熱量~

北海道

2026.10.19

マイナス20℃の寒さを楽しさに変える! 星野リゾート トマム「氷のホテル」ができるまで ~継ぎ目のない一枚氷に宿る、職人とスタッフの熱量~

星野リゾート トマム・広報担当 佐藤

佐藤

星野リゾート トマム・広報担当

More▶