広島で贅沢ディナー♪美味しい和食が味わえるお店6選

更新日:2024/02/26

広島で贅沢ディナー♪美味しい和食が味わえるお店6選

「厳島神社」と「原爆ドーム」、2つの世界遺産がある広島。2023(令和5)年にはG7広島サミットが開かれるなど、国内外からの多くの要人や観光客を“おもてなし”している都市です。また、広島は牡蠣や小イワシ、アナゴといった食材が豊かな土地でもあります。広島を訪れた際には、職人の技が光る懐石料理や鍋料理、天ぷら、鮨などの和食で、郷土食と日本料理店ならではのおもてなしを堪能しましょう。そこで今回は、広島で贅沢なディナーを満喫するのに最適な、美味しい和食が味わえるお店を6カ所ピックアップしました。日本庭園を眺めながら寛げるお洒落なお店のほか、ミシュランガイド掲載店や高級店も紹介しますよ。

【中区】村上水軍

産地直送の活イカは絶品! 新鮮で豪快な魚料理

広島市の繁華街で営む、魚料理や活イカを楽しめるお店。全国から選び抜いた15種類以上の活魚をお好みに合わせて提供してくれます。店内の巨大ないけすから職人が新鮮な食材を取り出し、調理する姿は圧巻ですよ。山陰から産地直送で入荷している名物の活イカは、甘味や歯ごたえを堪能できる活き造りがおすすめ。イカのゲソやミミは、塩焼きや天ぷらにもできます。

【中区】芸州本店

瀬戸内の味覚を味わう贅沢な和のひと時

ひろしま国際ホテルの2階にある、アナゴ料理や小イワシ、牡蠣など広島の名物を堪能できるお店。瀬戸内の魚を秘伝のダシでいただく「芸州鍋」や冬季限定の「ふぐちり鍋」「牡蠣土手鍋」といった鍋料理のほか、職人の技が光る会席料理など本格的な和食が味わえます。大小さまざまな個室があり、なかでも石庭を眺められる和の趣あふれるお部屋は、大切な日におすすめです。

【中区】正弁丹吾

創業以来受け継ぐ、広島の旬を伝える味とおもてなし

広島市の中心部で営む、創業60年を超える老舗料理店。長イス1本の屋台から始まり、やがて牡蠣料理や瀬戸内のオコゼ、小魚料理といった美味しい和食が評判を呼び、現在では自社ビルを構えるまでになった名店です。看板メニューは、秘伝の手作りポン酢でいただくフグ料理。季節に応じてアコウやオコゼ、牡蠣、クエなど旬の食材も、旨味を活かす調理法で提供しています。

【中区】鮨 稲穂

地元の素材と技法にこだわった広島の鮨を追求

広島市繁華街のビルの2階にある、隠れ家的な鮨の名店です。「ミシュランガイド広島2018」でミシュランプレートを獲得、G7広島サミットでは海外のゲストにふるまう、県産食材の試食調理を担当しました。
鮨には専属の漁師が水揚げする、朝獲れの瀬戸内魚介を使用。オリジナルの広島赤酢や庄原市東城町のゴトウ赤酢、東城町産のお米でつくる特製のシャリと合わせ、広島ならではの鮨を生み出しています。

【南区】豆匠広島本店

日英首脳会談が開催された、広島を代表する日本料理店

広島市の中心部から少し離れた場所にあり、美しい日本庭園を眺めながら和食を味わえるお店。宮大工による総檜造りの建物で、和の雰囲気を堪能できます。2023(令和5)年に日英首脳会談が開かれたお店としても話題となりました。名物の豆腐料理や季節の会席が個室の掘りごたつ席や座敷、テーブル席でいただけます。

【廿日市市】庭園の宿 石亭

地元の幸を堪能できる、ミシュラン最高ランクの宿

「ミシュランガイド広島2018」で、最高ランクを獲得した宿。広島を代表する観光地「宮島」を対岸に望む宮浜温泉郷の丘の上にあり、瀬戸内を一望する庭園が魅力です。旬の献立は月替わり。瀬戸の小魚や小貝をメインに、豊かな山の食材も活かした料理をいただけます。宿泊や日帰りでのご利用だけでなく、宿泊用の部屋でゆっくりと過ごす、食事のみのプランも人気です。

海の幸・山の幸の宝庫! 広島で贅沢な和食ディナーを

贅沢なディナーにピッタリな、広島で美味しい和食がいただけるお店を紹介しました。
瀬戸内海や中国山地に囲まれ、海の幸・山の幸が豊富で、食の宝庫ともいえる広島。全国有数の産地として知られる牡蠣や県内の魚類で漁獲量が最多の小イワシなど、広島の新鮮な食材を存分に味わえるのは、ご当地ならではの体験ではないでしょうか。憧れのミシュラン掲載店や国内外の要人が訪れた名店など、お店の情報を事前にリサーチしておけば、より会話も弾みそうですね。旅行や接待、記念日のほか、自分へのご褒美ディナーに、広島の和食で特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき