体験レポート

2026/08/20
【島根県】“美肌の湯”玉造温泉・松乃湯で見つけた、心も体もゆるむひととき
大阪から車で約4時間、“美肌の湯”として知られる島根県・玉造(たまつくり)温泉へ。今回宿泊した「松乃湯」は、七色の勾玉をテーマにした客室や、山陰の味覚を楽しめるバイキング、庭園を望む温泉が魅力の宿です。夏は温泉街で「玉造温泉夏まつり」も開催。夫婦で心と体をゆるめる1泊2日を紹介します。
この記事の目次
- 隅々までこだわりを感じる、好きな色に囲まれた客室
- 肌はしっとり、体はすっと軽く。温泉で味わう"整う"感覚
- お酒に自分鍋、ひら焼きまで。心もお腹も満たされた夕朝食
- 玉湯川沿いの夏祭りへ。浴衣で歩く、何気ない夫婦の時間
- おわりに
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隅々までこだわりを感じる、好きな色に囲まれた客室
島根旅行を考え始めたのは約1年前。一度は見送った旅でしたが、慌ただしい日々が落ち着き、1年頑張った自分たちをいたわる旅を改めてしたい。そんな思いで選んだのが、美肌の湯”として知られる玉造温泉の「松乃湯」でした。
松乃湯には勾玉をコンセプトにした「彩-IRODORI」という七色の部屋(黄・紫・ピンク・青・赤・緑・オレンジ)があり、それぞれのテーマカラーで彩られています。私たちが宿泊したのは「緑」のお部屋。偶然にも私の好きな色で、ここでもご縁を感じました。また、畳からは井草の香りがふわっと漂い、どこか懐かしい雰囲気に。島根の豊かな自然の力を思わせる空間でした。
また、畳には一人掛けのビーズクッションソファが。座ると沈み込み過ぎない程よい安定感で、よく見てみると日本のメーカーでした。私、メイドインジャパンってなぜか安心しちゃうんですよね。
さらに、コンセプトルームならではのアメニティも魅力的。玉造温泉の源泉(温泉水)をたっぷり配合したスキンケアコスメブランド・玉造温泉姫ラボのスキンケアアイテムに加え、シャワールームには京都発のサステナブルオーガニックコスメブランド・NEMOHAMO、そしてPOLAのアイテムまで揃っていました。細部まで至れり尽くせりのお部屋のおかげで、温泉に入る前から自分をゆるめる時間が始まりました。
肌はしっとり、体はすっと軽く。温泉で味わう"整う"感覚
楽しみにしていた温泉は、期待以上のものでした。温泉大浴場・月照の湯は男女入れ替え制で、ジャグジーやサウナも備わっていて、滞在中に何度も入りたくなる充実ぶりでした。ほかにも4タイプの貸し切り露天風呂があり、それぞれ異なる趣をゆっくりと楽しむことができました。熱すぎず、夏でも心地よく浸かれるちょうどいい湯加減。自宅ではついシャワーで済ませてしまいがちなこの時期に、庭園を眺めながら露天風呂に身を預けていると、時間がゆっくりと流れていくような感覚に包まれます。
そして何より驚いたのは、お風呂上がりのこと。いつもなら「急いで化粧水をつけなきゃ」と焦ってしまうのですが、この日はそんな気持ちにすらなりませんでした。肌はしっとり、もっちり。美肌の湯と言われる理由を、自分の肌で実感した瞬間でした。もちろん肌への効果は評判通りでしたが、それだけでなく体の巡りも良くなったようで、すっと体が軽くなる感覚も。いわゆる“整う”というのは、こういう体感のことをいうのかもしれません。
お酒に自分鍋、ひら焼きまで。心もお腹も満たされた夕朝食
旅の楽しみといえば、やはり食事です。夕食のビュッフェでは、しまね和牛のローストビーフやヒラマサなどのお刺身など山陰の食材を使った料理がずらり! さらに、食事のお供に夏限定の日本酒三種飲み比べをオーダー。「私はこれが好き」「自分はこっちだな」なんて言い合いながら、新鮮なお刺身やカニと一緒に味わうひとときは、夫婦の会話も弾む時間になりました。
今回初めて体験したのが、好みの食材をいれて作る「自分鍋」。スープも三種類の中から選べます。自分のペースで火を入れながら、できあがりを待つ時間まで楽しいものでした。これなら家族で訪れても、子どもが食べやすい鍋やお酒に合う大人鍋まで、思い思いに作れそうです。ほかのビュッフェではなかなか出会えない体験で、強く印象に残りました。
翌朝のビュッフェには、島根のおばんざいが地域別に並べられていました。季節の野菜を使った料理が多く並んでいて、朝から自然と箸が進みます。なかでも印象的だったのは、魚のすり身を焼いたオリジナルの「ひら焼き」。ほんのりとした甘さが感じられる、やさしい味わいでした。旅行中はつい食べ過ぎてしまいがちですが、不思議と罪悪感を覚えることのない、心地よい朝食のひとときでした。
玉湯川沿いの夏祭りへ。浴衣で歩く、何気ない夫婦の時間
夕食のあとは、浴衣に着替えて温泉街を散策。8月末まで夏祭りが開催されていたので、地元の方々に交じって下駄の音を石畳に響かせてみました。郷土芸能ショーやキッズ夜店などが行われ、射的に挑戦する親子連れの姿を見守りながら「うちの子たちもあんな頃があったね」なんて話す、いつもよりゆっくりとした時間。大人二人で、こんな何気ないひとときをつくれるのは、贅沢なことだなと感じました。
●玉造温泉・夏まつり
期間:7月19日(土)~8月31日(日)
・タマステージ
第1部20:00~地元アーティストによる日替わりステージ
第2部20:45~伝統芸能「安来節」、どじょうすくいショーなど
場所:玉造温泉ゆ~ゆ前川沿い特設ステージ ※雨天、荒天時はゆ~ゆ3階大ホールにで開催
・キッズ夜店
時間:19:00~21:30
場所:松乃湯斜め前駐車場スペース ※雨天時も開催いたします。
おわりに
玉造温泉は“美肌の湯”として知られていますが、今回の旅で感じたのはそれだけではありませんでした。好きな色に囲まれた空間、井草の香り、やさしい温泉、島根の味覚、浴衣で歩く温泉街……。その一つひとつが重なり、帰る頃には自然と元気になっている感覚がありました。自分を大切にして、心を軽くしてくれる。そんな休日のきっかけをくれた松乃湯での宿泊は、最高の夫婦時間になりました。
松乃湯
- 住所
- 島根県松江市玉湯町玉造1215
- アクセス
- 電車をご利用の方: JR玉造温泉駅より徒歩20分 車をご利用の方: 松江玉造ICから10分
- 駐車場
- 約100台
- 送迎情報
- あり(無料) JR玉造温泉駅より無料送迎【迎え】14:00~最終19:00要事前連絡【送り】始発8:20~最終9:50計4便
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:ぱぴー
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