体験レポート

日常から解き放たれて。「ホテル向瀧(むかいたき)」で心ほどける女子旅
おおつかおおつか

福島県:土湯温泉

職場・同僚 / 20代 / 訪れた時期:7月

2026/07/17

日常から解き放たれて。「ホテル向瀧(むかいたき)」で心ほどける女子旅

福島・山形・新潟の三県にまたがる「磐梯朝日国立公園」の中にある、自然豊かな温泉地・土湯温泉。手つかずの緑と四季折々の景色に包まれ、ゆったりとした時間が流れています。
そんな土湯温泉に、2025年、日常から少し離れて自分のペースで過ごせる“おこもり宿”がグランドオープン。今回は仲の良い同期と一緒に、大人の女子旅へ。慌ただしい日常を忘れ、心がふっと軽くなる旅の様子をお届けします。

四季の渓流を望む、ぬくもりの開放空間

ロビー

フロント

ロビー

入り口の扉を開けると、目の前に広がるのは一面ガラス張りの開放的なロビー。やわらかな光が差し込む空間に、印象的な「組子(くみこ)」のパーティションが映え、旅のはじまりに気分が高まります。「組子」は、細く削った木片を幾何学的な文様に組み付ける、飛鳥時代にルーツを持つ木工技術のこと。そんな日本の伝統を活かしたロビーからは四季折々に表情を変える渓流の景色も楽しめ、時間を忘れて見入ってしまいそうです。

心くすぐる“プチ情報”をもとに、温泉街を散策

2匹の羊

チェックインの際、「隣の施設で羊を2頭飼っていて、タイミングが合えば見られますよ」「今日は蛍が出るかもしれません」といった、わくわくするようなプチ情報を教えていただきました。今回は運よく羊さんたちにも出会え、ほっこりとした気分に。さらに、地元を知り尽くしたスタッフならではの視点で周辺の見どころも紹介していただきました。

自然を浴びるおすすめスポット

こけしの石像

こけしの石像

土湯温泉の真ん中を流れる川

実際に教えていただいた滝へ足を運んでみると、心地よい水音とともにマイナスイオンを全身で感じられ、心も体もリフレッシュ! さっそく「友達に教えたいお気に入りの場所」がひとつ増えました。
また、温泉地のあちこちに並ぶこけしの石像も印象的。普段はあまりお散歩をしない私ですが、時間を忘れて散策を楽しんでしまいました。

表情が変わる組子細工

5階のバーカウンター

ウェルカムオードブル

チェックイン後は、ウェルカムオードブルとドリンクをいただきながら、館内でゆっくり過ごすのもおすすめ。16時から22時までは、5階のバーカウンターにてお酒やおつまみを好きなだけ堪能できます。日が暮れると組子細工の表情も変わり、館内はぐっと落ち着いた雰囲気に。昼間とは異なる趣を感じられるのも魅力です。

心ときめく仕掛けが詰まった和モダン空間

広々とした和洋室

広々とした和洋室

洗面台

ゆっくり寛ぐことができるお座敷

今回宿泊したのは「檜露天風呂付き98㎡和モダンプレミアムスイート」
かねてより憧れていた、人生初の露天風呂付き客室です。胸を高鳴らせながら一歩お部屋へ足を踏み入れると、その贅沢な広さに思わず息をのみました。

豊富なアメニティ

豊富なアメニティ

冷蔵庫

布団

冷蔵庫の中には、地元で人気のアイスクリーム店のアイスやさまざまなドリンクが用意されていました。コーヒーメーカーやお茶セット、電気ケトルも備えられていて、好きなタイミングでアイスやお酒、温かいドリンクとともにゆったりと過ごすことができます。ベッドは2台ですが、お布団も用意されているため最大4名まで宿泊可能。グループ旅行や女子旅にもぴったりなお部屋です。

浴衣と作務衣

動きやすい作務衣

館内着は、浴衣と作務衣の2種類。浴衣は155cmという私の身長でゆとりを持って着られるサイズ感で、「これぞ温泉旅!」という感じ。もちろん身長に合わせてほかのサイズも揃っています。そして上下別々になっている作務衣は動きやすく、ほどよく体にフィットする着心地でした。

檜の露天風呂

檜の露天風呂

部屋からの眺め

客室のテラスには、並々とお湯が注がれた檜の露天風呂があり、プライベート感満載。
夜には満天の星を眺めながら、ゆったりと湯船に身をゆだねる贅沢な時間を楽しめました。
ふと空を見上げた瞬間、流れ星かと思った光は、なんと蛍!
10年以上ぶりに出会えたそのやさしい光に、思わず嬉しさがこみ上げてきました。
嬉しかったのはテラスに2つの椅子が用意されていたこと。着いてすぐ、寝る前、朝起きた時と、いつでもテラス席に座って寛げるなんて最高の贅沢ですよね。

御影石の露天風呂

陶器の露天風呂

今回宿泊したお部屋は檜の露天風呂付きでしたが、ほかにも御影石や陶器の露天風呂が楽しめる客室も選べます。訪れるたびに違った魅力に出会えるのも嬉しいポイントです。

バリアフリールームの洗面所

多目的トイレ

誰もが心地よく過ごせる、安心のバリアフリー

ホテル向瀧は、すべてのお客さまに心地よく過ごしてほしいという想いからバリアフリーにも配慮されています。館内は、各客室の露天風呂へ向かう一段を除き、ほとんど段差のない設計。トイレもゆとりのある造りで、バリアフリー対応のお部屋では車いすの方でも鍵を扱いやすいよう工夫が施されているなど、細やかな気配りが感じられます。

サウナと温泉で芯からととのう

大浴場

水風呂

サウナ

肌にとろりと馴染むような、しっとりやさしい湯ざわりの温泉。入った瞬間からその心地よさに包まれ、「美人の湯」と称されるのも納得です。 サウナには自動ロウリュが導入されており、心地よい熱気にじんわりと癒やされます。水風呂には山水を使用しているため、夏はひんやりと冷たく、冬はやわらかなぬくもりに包まれると評判。天然のミネラルを感じられるやさしい水で、湯上がりまで心地よさが続きます。

御影石の露天風呂

檜風呂

寝湯

陶器風呂

男湯の露天風呂には、檜風呂・陶器風呂・寝湯の3種類が完備。女湯には、四季折々の自然を間近で感じられる、重厚感のある御影石の露天風呂が設えられています。大浴場は夜と朝で男女が入れ替わるため、それぞれ異なる趣を楽しむことができるのも魅力です。

ドリンクバー

アイスバー

お風呂上がりのドリンク

お風呂上がりのアイス

湯上がりには、芯から温まった体に嬉しい冷たいドリンクとアイスバーを堪能。
すっきりと整った体に染みわたるおいしさに、「これが“ととのう”ということかも」と、しみじみ幸せを感じました。

同じ食材がまったく異なる一皿に。和洋が織りなす「九福』の贅沢フルコース

食事会場

食事会場

全9室すべてのお客様に“福が訪れるように”という願いと、福島県にちなんで名付けられたダイニング「九福」でお食事を楽しみました。

夕食の様子

夕食の様子

和食の例

フレンチの例

夕食はフルコース仕立てで、和食またはフレンチから選択可能。朝食も和食・洋食から好みに合わせて選べます。さらに、同伴者とそれぞれ異なるコースを選べるのも嬉しいポイントです。
食材はできるだけ共通のものを使用しながらも、和食・洋食と調理法を変えることでまったく異なる一皿へと昇華させる技が光ります。個室のプライベート空間だからこそ、お互いの料理を少しずつシェアして味わえるのも、この宿ならではの過ごし方です。

朝食の様子

和食の例

洋食の例

夕食が豪華だったのはもちろん、朝食でも朝からキラキラと輝くようなごちそうの数々を前に、一気に目が覚めます。お腹を空かせて席につきましたが、普段からよく食べる私たちでも圧倒されるほどのボリューム感でした。

おもてなしの余韻に包まれて。思い思いの時を過ごせるぬくもりのお宿

頂いたお弁当

頂いたお弁当

チェックアウトの際には、「小腹がすいた時に食べてくださいね」と、なんと手作りのお弁当まで持たせていただき、その至れり尽くせりなおもてなしに深く感動してしまいました。
ホテルの洗練されたサービスと、旅館の温かいおもてなしが見事に融合した空間。緑豊かな土湯温泉の自然に溶け込む館内には、山形の銘木「天童木工」の家具がしつらえられ、随所に「組子」があしらわれ、木のぬくもりに包まれながら心からリラックスできます。フレンドリーでありながらも心地よい距離感を大切にしてくれる、どこまでも温かい素敵なお宿でした。

満喫している様子

福島市に位置し、関東からも東北の他県からもアクセスしやすい立地にある「ホテル向瀧」。ひとり旅で心ゆくまでリフレッシュするもよし、大切な人との記念日に非日常を味わうもよし。日常の忙しさを少しだけ忘れて、思い思いの特別なひとときを過ごしに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 旅色編集部

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修: 旅色編集部

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