
《栃木編》
創業1666年、25代続く約360年の歴史を持つ老舗旅館。平家の流れを汲む先祖が、源氏の追っ手から逃れ、湯西川温泉を永住の地として定住したことに始まる。800年以上にわたり人々の心身の傷と疲れを癒やしてきた。歴史ロマンを感じる木造建築と悠久なる自然に溶け込む安らぎに包まれ、清流沿いの露天風呂や客室、囲炉裏会席料理で非日常のひとときを愉しめる。夕食会場へは、湯西川に架かる「かずら橋」を渡り、森の中に佇む懐かしい雰囲気の囲炉裏ダイニングへ。利便性よりも、歴史ある宿ならではの風情や趣を大切にしている。
近年では、湯処にさまざまな趣向を凝らした施設も増えてきています。貸切風呂を複数備え、檜の風呂や壺風呂、岩風呂などと、それぞれ趣の異なる湯船を取り揃えている湯宿もあるので、宿の中で湯めぐりするのもまた楽しそうですね。また、サウナやジャグジー、岩盤浴といったスパ施設や、専用の湯上がりラウンジを設けている施設もあります。興味のある湯宿を探して、“命の洗濯”をする湯浴み三昧の旅に出かけましょう。