《静岡編》
部屋によって趣の異なる専用温泉露天風呂を全室に備え、贅沢なステイが叶う宿。万病を癒やすといわれ、徳川家康も愛した熱海の湯を何度でも好きな時に満喫できるのが魅力だ。3本の源泉から湧き出る湯が、体を芯から温め、心まで優しくほぐしてくれる。また、古き良き温泉旅館が持つ手厚いもてなしも特徴。頻繁にタオルの交換を行っており、何度風呂に浸かっても、そのたびにきれいなタオルを使えるのも嬉しいポイントだ。
近年では、湯処にさまざまな趣向を凝らした施設も増えてきています。貸切風呂を複数備え、檜の風呂や壺風呂、岩風呂などと、それぞれ趣の異なる湯船を取り揃えている湯宿もあるので、宿の中で湯めぐりするのもまた楽しそうですね。また、サウナやジャグジー、岩盤浴といったスパ施設や、専用の湯上がりラウンジを設けている施設もあります。興味のある湯宿を探して、“命の洗濯”をする湯浴み三昧の旅に出かけましょう。