
《九州編》
熊本県で最も大きな一級河川球磨川のほとりに立つ、1829年創業の湯宿「人吉温泉 鍋屋」が、2020年7月豪雨での被災から復活しグランドオープンした。新設されたスイートルームとセミスイートルームは温泉付きの部屋で、すべての客室から球磨川や人吉城跡などの美しい風景が一望できる。“美肌の湯”と称される人吉温泉のお湯は、大浴場と展望風呂でも愉しめるので、何度でも湯浴みをして手足を伸ばしてみては。地産地消にこだわる料理や、地元名産の焼酎なども心ゆくまで堪能しよう。
近年では、湯処にさまざまな趣向を凝らした施設も増えてきています。貸切風呂を複数備え、檜の風呂や壺風呂、岩風呂などと、それぞれ趣の異なる湯船を取り揃えている湯宿もあるので、宿の中で湯めぐりするのもまた楽しそうですね。また、サウナやジャグジー、岩盤浴といったスパ施設や、専用の湯上がりラウンジを設けている施設もあります。興味のある湯宿を探して、“命の洗濯”をする湯浴み三昧の旅に出かけましょう。