
2026/09/15
2025年12月、関門海峡の目の前に開業した「リゾナーレ下関」。全室海峡ビューの客室、地元の名物・ふぐを贅沢に取り入れたイタリア料理、海に溶け込むようなインフィニティプールなど、地域の魅力を五感で楽しめるウォーターフロントリゾートです。今回は3年ぶりに再会した友人とともに、ここでしか味わえない非日常の滞在を満喫。絶景と美食、温かなおもてなしに心満たされた旅の様子をレポートします。秋は「関門海峡キャンドルナイト」など、下関の歴史や夜景を楽しむ催しとあわせて訪れるのもおすすめです。
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リゾナーレ下関は、関門海峡を目の前に臨む絶好のロケーションに2025年12月に開業しました。羽田空港からは、北九州空港まで飛行機で1時間15分、空港からJR小倉駅までリムジンバスで約40分。小倉駅からレンタカーを借り、国道199号線の海岸沿いを走り、門司トンネルを利用して約30分ほどで到着。トンネルを抜けたところに見えてきた絶景のなかにリゾナーレ下関を発見し、ワクワクしながらチェックインしました。玄関でスタッフの方々が笑顔で迎えてくださって、気持ち良く滞在スタート!

コンセプトは「海峡のデザイナーズホテル」。海峡の波を“曲線”で表現し建物を海峡に浮かぶ“船”としています。また名物の“ふぐ”をあしらいにつかうなど、この地域ならではの要素を随所に取り入れた建築デザインです。建物を見てまわっているだけでも楽しめます。
なかでも私が1番好きな場所となったのは海と波をイメージした曲線が描かれた部分。海からせり上げる波を表現するかのような白い色合いに、荒々しさを感じつつもどこか気持ちが落ち着きます。

笑顔が素敵なスタッフさんと
エレベーターホールの壁には、関門海峡に生息しているたくさんの魚たちが描かれています。1つ1つ形もデザインも正確に描かれていて、なんの魚なのか友人と想像している時間も楽しかったです。
客室は9タイプ全187室で、ユニバーサルタイプや愛犬と泊まれるタイプなど、一緒に訪れる人にあわせて選べるのがうれしい。最大の特徴は、全ての客室から関門海峡の景色を楽しめることです。また部屋の壁やインテリアも海の色から着想を得たエメラルドグリーンを基調とした空間になっています。
今回宿泊したのは、5室限定の「海峡カバナスイート」。ドアを開けると、窓から関門海峡のきれいな青が広がって見えます。落ち着いたエメラルドグリーンを基調としたソファが調和して素敵な空間。部屋の奥にはカバナをイメージした砂浜とハンモックが用意され、室内にいながら海を堪能する非日常空間となってます。こんな空間は初めての経験で、思わず友人とはしゃいでしまいました。
部屋に置かれた山口県の名産「ゆず」を使ったバスソルト、オレンジ&ハーブのFACE MASKのアメニティも海辺にいるような気分を高める材料となっていました。

夕飯の時間まで、ロビーの隣にある「Books&Cafe」でゆったりカフェを楽しみました。こちらには、海や旅、山口や下関をテーマにした本が約500冊もあるのだそう。外の景色が見えるように配置されたソファで景色を見ながらゆっくり過ごすことができます。
こちらのカフェは、宿泊者以外の利用も可能です。私たちは、爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴の地元柑橘ブランド「長門ゆずきち」を使った「長門ゆずきちソーダ」(600円)を注文しました。最初は夕食を考えてドリンクだけにしようと思ったのですが、メニューを見ているとやっぱりケーキも食べたいねと、「カップケーキ」(600円)も注文。
外の景色を見ながら会っていなかった3年間のお話から、昔話までおしゃべりははずみ、かわいた喉をゆずきちソーダーの爽快さが、乾いた喉を潤してくれました。ほどよい甘みが満足感を添えてくれて、カップケーキとの相性も抜群。とてもおいしかったです。

少し日も傾き始めた17:30ころ、楽しみにしていたディナーが始まります。会場はメインダイニングの「OTTO SETTE SHIMONOSEKI」。深海をイメージした空間のなか、洞窟のようなくりぬかれたところに席が用意されていました。こちらでいただけるのは、下関名物「ふぐ」を使ったイタリア料理のフルコース。9品中6品にふぐが使われていて、ふぐの新しい魅力を発見してほしいという想いがあるのだそうです
こちらからも関門海峡が見えるなか、親友との乾杯で食事をスタートし、少しずつ日が暮れていく景色とともに食事を楽しみます。
お料理のすべてにふぐの旨みがギュッとつまっていて、それぞれのお料理にふぐの淡白なだけの味だけでなくてイタリア料理とコラボした多彩なお味を体験することができました初めての味ばかりで好奇心旺盛な私たちは お料理トーク「これって何で味つけしてるんだろうね」「このふぐの味付けは初めてだし、お酒にも合いそうね」と話も弾みました。なかなかいただくことがない「ふぐ」の味を楽しめたのは貴重な経験です。
サービスを担当してくれた方がコースの説明も丁寧で、おもてなしの姿勢にも感激です。思わずお互いに目を合わせて「幸せだね」と言い合ってしまうほど美味な品々と素敵な時間を過ごせました。

レストランスタッフの方に「今日は花火が見られる」と聞き、夕飯後は「海峡ナイトラウンジ」へ。毎晩19:00からスパークリングワインやノンアルコールドリンクの提供をしています。ワインを片手にラウンジで座りながらゆっくり楽しめました。絶景のロケーションとのコラボは一生忘れることのない思い出です。話しても話しても尽きることのない会話に夜もどんどんとふけていきました。

翌朝は、2階にある芝生エリアのなみなみテラスでのオリジナルアクティビティ「海風ストレッチ」を体験。朝の海からの風を感じながら、手旗を使ってのストレッチで気持ちよい1日のスタートとなりました。
朝食までの時間は、ふぐプールへ。プールは温水になっていて、大人も子どもも楽しめるプールは日中はとても賑やかな場所です。早起きをしたので、12歳以上の宿泊者限定の時間に「インフィニティプール」へ向かいます。プールから見える関門海峡は、空の明るさと雲が浮かび、船が静かに行き交う風景はとても美しく、大感激しました。
朝食会場は、ビュッフェダイニング「PUKU PUKU」です。コンテナ船をイメージしたおしゃれな内装と席から眺める海峡ビューが開放感あふれる空間を演出しています。
下関の食材を中心にバラエティ豊かに揃う贅沢ビュッフェ。まず注目したのは、「ふぐ入りの海宝漬け」です。海の幸とふぐの旨みがギュッと入っていてほかほかのご飯が進みます。下関の郷土料理「瓦そば」をアレンジした「ふぐの出汁入り瓦そば」は、香ばしく焼き上げた茶そばを、ふぐの出汁にくぐらせていただきました。とてもさっぱりとしたお味。また、目の前で焼いてくれるフレンチトーストも忘れられません。夏みかんがきいたソースをかけ、さっぱりした味とふんわり食感がたまらない一品でした。幸せを感じる朝食時間を過ごせます。

関門海峡を目の前にした絶好のロケーションで、下関の食材とアクティビティを体験できるリゾナーレ下関。旅に来たからこそ、その土地の要素を存分に楽しんで、食べて、体験して、感じて、気持ちの良い空気にも浸れることは、とても豊かな時間に感じられます。3年ぶりの友人との旅行もとても充実したものとなりました。
またスタッフさんが笑顔でお仕事をされている姿にも癒されていました。スタッフの数人の方にリゾナーレ下関で、どこの場所が1番お気に入りですか? とお聞きすると「なみなみテラスに上がり、関門海峡が時間によって景色を変えるところ」などそれぞれが教えてくれました。スタッフの皆さんの、常にお客様がどうしたら喜んでくれるのか考えている姿勢も私たちの旅を充実させてくれた一因だったのです。今回の旅ですっかりリゾナーレ下関のファンに。またぜひ訪れたいです。
リゾナーレ下関
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:みー