【山口・錦帯橋】歴史を繋ぐ「橋守」の美学から感じる見どころ。職人・沖川氏が語る“橋の呼吸”
山口県岩国市、清流・錦川にかかる五連の美しい木造橋「錦帯橋(きんたいきょう)」。 一歩足を踏み入れると、どこからか優しく漂う木の香りと、川面を渡る風の心地よさに包まれます。単なる歴史的建造物にとどまらず、いまも人々の営みのなかで静かに息づくこの橋には、陰でその“呼吸”を見守り続ける職人たちの存在がありました。 今回は、2001〜2003年度の「平成の架け替え」事業に携わり、2018年度からは「橋守(はしもり)」として錦帯橋を守り続ける大工職人・沖川公彦(おきかわ きみひこ)さんにお話を伺うことができました。職人の目線から語られる技術と覚悟、そして知られざる錦帯橋の美しさの深層へご案内します。
ふかい