徳星寺
埼玉県/上尾市
徳星寺
トクショウジ
花が咲き誇り御縁が深まる“こころの寺”
埼玉県上尾市にあり、西には秩父山地と荒川の清流、北には浅間山、榛名山、赤城山を望む、豊かな自然の中に佇む「徳星寺」は、約1200年前の弘仁年間(810~824年)に、空海(弘法大師)によって開かれたと伝わる古刹。永い歴史が感じられる境内からは四季折々の風景が楽しめるほか、季節やその日限定の華やかな御朱印を求めて訪れる人も多い。葬儀や法事といった特別な機会だけでなく日常のなかで人と人との縁を大切に、“不幸で始まる付き合いをなくす”という思いのもと地域の人々に寄り添い続けている。
- 弘仁年間(810~824年)に空海(弘法大師)によって開かれたと伝わっており、山号を東高野山、院号を遍明院と称する。
- 1563年(永禄6年)、埼玉県・伊奈町にある「法光寺」と宗派を入れ替える形で天台宗に改宗したと伝わっている。
- 江戸幕府から正式に保護を受けた寺であることを表す、徳川家康公からの寺領朱印状をはじめとした「家康朱印状等古文書」が残る。
住職
伊藤 亮昭
伝統を大切にしながら時代に合わせた新しい寺院の在り方を模索し“心のよりどころとなるお寺”を目指す。日常の触れ合いの場としてお寺を開放し人々に寄り添う。
旅路に刻まれる和の印影
丁寧な手書きの御朱印は、季節の花や行事に合わせて華やかなイラストが描かれた限定の御朱印など、多数用意されている。また、複数の札所にも登録されており、巡礼の証や参拝の記念としても好評だ。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 新年厄除祈願祭 | |
| 3月中旬 | 春彼岸 棚行 | |
| 5月 | 花まつり 灌仏会 | |
| 7月12日〜7月16日 | 東京盆 棚行 | |
| 7月31日 | 盆供会 施餓鬼塔婆受付 | |
| 8月12日〜8月16日 | お盆 棚行 | |
| 8月16日 | 万燈供養祭 | |
| 8月25日 | 施餓鬼会 塔婆受取 | |
| 8月下旬 | 川施餓鬼供養会 | |
| 9月15日 | 川越氷川神社祈願参拝 | |
| 9月中旬 | 秋彼岸 棚行 | |
| 10月上旬 | 畔吉ささら獅子舞 | |
| 12月31日 | 新年厄除祈願祭 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
寺領安堵の朱印状が語る格式と信仰の古刹
山号を東高野山、院号を遍明院と称する「徳星寺」は、平安時代の弘仁年間(810~824年)に開かれた古刹。空海(弘法大師)によって開山したと伝わり、当時は真言宗の寺院であったが、戦国時代に当たる1563年(永禄6年)、降宗住職の代に同じく埼玉県・伊奈町にある「法光寺」と宗派を交換。天台宗のお寺として現在も信仰が続いている。また、埼玉県上尾市に現存する最古の文書といわれる1589年(天正17年)の「太田氏房印判状」や江戸幕府初代将軍・徳川家康公の寄進状、歴代将軍の継目安堵の朱印状が残り、これらは「家康朱印状等古文書」として上尾市の有形文化財に指定されている。開基から続く永い歴史と宗派の改変、そして江戸幕府・徳川家との縁によって、地域の人々に広く開かれ、信仰と心のよりどころとして、現在に至るまでその格式と厳かな佇まいを守り続けている。
伽藍
大カヤの木と静かな森に囲まれた伽藍
木漏れ日が差す参道を進むと、風格がある山門が出迎えてくれる。伽藍は近年整備が進み、平成に改築された本堂からは新しい木の香りが漂う。御本尊である阿弥陀如来像が安置された本堂の東側には、樹齢800年以上ともいわれる大カヤの木がそびえ立つ。一帯はモウソウチクやムクノキといった暖帯林にも囲まれており、埼玉県指定の天然記念物「徳星寺の大カヤおよび暖帯林」として登録されている。また、関東百八地蔵霊場の第三番札所、関東九十一薬師霊場の第二十九番札所、東国花の寺百ヶ寺の埼玉第七番札所としても名を連ねる。「徳星寺」は、ただ歴史的建造物が並んでいるだけではなく、創建当時からの信仰の息吹、戦国時代から江戸時代、そして現代に至る歴史や人の営み、荘厳な自然との融合、それらがひとつに凝縮された、訪れる人々に時の流れや信仰との大切な縁を感じさせてくれる場所だ。
花まつり
花盛りの春に祈りを捧げる「花まつり」
境内いっぱいに花々が咲き誇り、静かな寺院が色付く春。5月上旬に、花手水や花飾りで彩られた「徳星寺」で行われるのが恒例の「花まつり」だ。お釈迦さまの誕生を祝うこの日は、花の香りが漂い、澄んだ空気が広がる境内に、地元の人々や遠くから訪れる参拝者が集い、活気あふれる一日となる。「花まつり」限定御朱印の頒布や特別な花手水のほか、念珠やトルコランプのワークショップ、ビンゴ大会、ポニーとの触れ合い体験など、家族全員で楽しめる催しも行われる。出店やキッチンカーも並び、まるで小さな縁日のようなにぎわいを見せ、伝統的な祈りと現代に合わせた華やかさが一体となった“春の仏の花園”のような景色が広がる。地域に開かれた活動を続け、日常に安心感と静かな感動をもたらす場所を目指す「徳星寺」の春の風物詩に参加して、花と人のぬくもりに包まれる一日を過ごしたい。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
深緑の境内に流れる
ゆるやかなひととき
鮮やかに色付く葉に映る
千年の祈り
静寂が祈りになる
澄んだ空気に包まれた冬
寺社の魅力を映し出す
- 住所
- 埼玉県上尾市畔吉751
- アクセス
- 車:首都圏中央連絡自動車道桶川北本ICより約10分 バス:東武バス尾12系統・上尾市営バス平方丸山公園線「畔吉」停留所より徒歩約7分
- 公式HP
- https://tokusho-ji.com/
- TEL
- 048-725-1599旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 048-725-1539
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 御朱印料:500円~
- 駐車場
- 30台
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
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花が咲くたび御縁も開く
穏やかな上尾の春