富山旅行に行くならここがおすすめ! 地元の人に教わった富山の歴史を感じる観光・グルメ・お土産鉄板スポットをご紹介

富山県

2024.09.26

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富山旅行に行くならここがおすすめ! 地元の人に教わった富山の歴史を感じる観光・グルメ・お土産鉄板スポットをご紹介

東京駅から富山駅まで北陸新幹線で約2時間。美しい立山連峰、そして豊富な雪解け水が流れ込む富山湾から獲れる多種多様な海の幸など、自然の魅力があふれる富山県に初上陸! 初めて訪れたからこそ、絶対に外したくないスポットを地元の方に教わり巡ってきました。観光・体験・グルメ・お土産を通して、“くすりの富山”、“ガラスのまち”から栄えた富山の歴史と文化が現代とうまく融合していることを感じられます。富山駅周辺では、路面電車や遊覧船もあるので車なしの旅行を考えている方にもおすすめです。旅色LIKESレポーター・ERIが、今回は富山旅の魅力をお届けします!

目次

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歴史を再発見する「松川遊覧船」

気軽に本格和菓子作り体験「松川茶屋」

富山のシンボル「富山城」

市役所が絶景スポット!? 「富山市役所展望台」

“くすりの富山”を代表する老舗「池田屋安兵衛商店」

お砂糖を使わない! 昔ながらの製法で作る「島川あめ店」

美しいグラスアートの世界へ「富山市ガラス美術館」

富山市内から毎日新鮮な農産物が揃う、まちなかの直売所「地場もん屋 総本店」

富山の定番土産は「月世界本舗」

こだわりの絶品朝食がおすすめ「ホテルJALシティ富山」

さいごに

歴史を再発見する「松川遊覧船」

船の方向転換は船長の腕の見せ所です。

春には桜のトンネル、夏には新緑を楽しめます。

その昔、並べた船に板を敷いた舟橋。

「華明橋」には、“ガラスのまち”ならではステンドグラスが施されています。

1935(昭和10)年竣工のアーチ型の「桜橋」。

運が良ければ「桜橋」を渡る路面電車に出会えるかも。

お殿様が桜を見るために乗り降りしたという由緒ある船着き場から、船長のお話を聞きながら約30分間のクルーズを楽しめる「松川遊覧船」。季節によって変わる風景や「松川の七橋」といわれる7本の個性的な橋もみどころです。また船に乗ったからこそ見られる珍スポットを船長さんが教えてくれます。船の上から見る富山の景色は視点が変わる面白さを感じました。

◆松川遊覧船
電話:076-425-8440(9:00~12,00、13:00~17:00)
乗り場:松川茶屋(富山県富山市本丸1-34)
料金:大人 1,800円、3歳~小学生 900円
※現在、能登半島地震で被害を受けた松川の護岸復旧工事を行っているため、松川遊覧船は運休しています。今後の運航の詳細については公式HPをご確認くだ
さい。

「松川遊覧船」公式HPはこちら

気軽に本格和菓子作り体験「松川茶屋」

だれでも簡単に作れる和菓子キット

うまくできるかな

7月中旬~8月末は「すいか」もありました。中身までリアルに作ることができます。

松川遊覧船の乗り場にある「松川茶屋」では、本格的な和菓子作りを楽しめます。富山市内にある創業83年の和菓子屋「菓子匠 平安堂」の女性職人さんが和菓子キットを考案しました。夏は朝顔やすいか、秋は富山のブランド梨・呉羽梨やお船と紅葉など、季節に合わせて作れるものが変わるので何度も訪れたくなります。見た目のかわいさにうっとりするだけでなく、あんこも上品な甘さでおいしい。せっかく自分で作ったかわいい和菓子を食べるのがもったいなく感じますが、お抹茶と一緒に味わいつくしました。

富山城抹茶パフェ(780円)

富山城抹茶パフェ(780円)

ほかにも「松川茶屋」では、名物スイーツ「富山城抹茶パフェ」が人気! 抹茶パフェの上に富山城の形をした最中が乗っていて、松川を背景に写真を撮れば映えること間違いなしです。写真を撮り終えたら、行き来する遊覧船を眺めがら糖分チャージ。

◆松川茶屋
住所:富山県富山市本丸1-34 富山城址公園
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日、祝日の場合翌日

「松川茶屋の和菓子作り体験」についてはこちらから

富山のシンボル「富山城」

天守からはまちを眺められます。

天守からはまちを眺められます。

「続日本100名城」のひとつ富山城。1543(天文12)年に越中国西部の守護代・神保長職(じんぼうながもと)によって築城されました。その後、大火による焼失や一国一城令による一時廃城を経て、戦後復興の証として富山産業大博覧会に合わせて1954(昭和29)年に再建されました。内部は富山城の歴史物語を学ぶことのできる富山市郷土博物館になっています。

2015年に整備された池泉周遊式の和風庭園

富山の地形を表している庭園

富山城唯一の現存遺構「千歳御門」

城好きにはたまらない石垣も見事です。「野面(のづら)積み」という自然の石をそのまま積み上げる方法が使われ、富山城では県内を流れる河川にある丸みが残った石がそのまま使われています。お城へは日本庭園の真ん中を通るのがおすすめ、富山湾の地形を表しているという見事な庭園を愛でながらお城へ向かいましょう。最上階の天守展望台からまち並みを眺めることもできます。

◆富山城(富山市郷土博物館)
住所:富山県富山市本丸1-62
営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
料金:大人 210円、高校生以下 無料

「富山市郷土博物館」公式HPはこちら

市役所が絶景スポット!? 「富山市役所展望台」

市制100年を記念して1992年に完成した庁舎。

市制100年を記念して1992年に完成した庁舎。

富山城や松川のすぐ横に建つ、特徴的な建物が富山市役所です。富山の地形をイメージしてつくられたのだそう。最上階は展望台となっており、高さは地上約70メートル。だれでも無料で利用することができるんです。4月から10月までは21:00まで観覧できるので、富山のまちの夜景も楽しめちゃいますよ。

「市役所展望塔」についてはこちら

“くすりの富山”を代表する老舗「池田屋安兵衛商店」

白壁の土蔵造りの建物や看板もみどころ。

白壁の土蔵造りの建物や看板もみどころ。

「富山の薬売り」って聞いたことありますか? 今のように薬がすぐに手に入らなかった江戸時代から、全国各地を訪問し各家庭に配置薬を置き、年に何度か訪問して使った分だけの清算と補充をする薬の行商をしていた人のことです。江戸に参勤していた富山藩主・前田正甫(まさとし)が腹痛の大名に「反魂丹」を服用させたところ見事に回復したことから評判になり、ほかの大名たちからも薬の販売を求められたことから、全国に「くすりの富山」として知れ渡っていきました。

体に優しい薬膳料理

昔の道具で丸薬作りの実演を見ることができます。

レトロかわいいパッケージの薬たち

各家庭にあった置き薬を入れておく箱

「反魂丹」は現在も製造されており、「池田屋安兵衛商店」オリジナルの「反魂丹」が購入可能です。また店内では昔ながらの丸薬作りを体験できます。お手本では簡単そうにやって見せてくれますが、実際にやってみると全くうまくいかなくて職人技のすごさを実感しました。2階のレストラン「薬都」では和漢の考えにならった薬膳料理をいただけます。

「池田屋安兵衛商店」公式HPはこちら

お砂糖を使わない! 昔ながらの製法で作る「島川あめ店」

創業1663(寛文3)年、360年以上の歴史をもつ老舗のあめ屋。伝統的な製法にこだわり、砂糖を使わず麦芽とでんぷんのみで作られています。富山の薬産業にも関りがあり、薬の苦みを少なくするために利用されていたそうです。大正時代には 数軒あったあめ屋も、今ではここだけ。

麦芽水あめは、ゆっくりと吸収されるため血糖値が上がりにくく健康志向の方に人気です。

麦芽あめから作られた豆菓子。

「あめ屋のマーシュ」と、 喉にいい生薬が配合された「おばあちゃんののど飴」をお土産に購入。

砂糖を使っていないとは思えないほど奥深くやさしい甘みの麦芽水あめは、そのままでもとってもおいしいのですが、料理やトーストにつけて食べるのもおすすめです。お店では麦芽水あめを使った豆菓子や、キャラメルなども販売されていて、パッケージがとてもかわいくて素敵なのでおみやげにもぴったりです。

「島川あめ店」公式HPはこちら

美しいグラスアートの世界へ「富山市ガラス美術館」

富山産材のルーバーを使った開放的なエントランス。

富山産材のルーバーを使った開放的なエントランス。

富山のガラス産業は、かつては薬の容器として発展しました。しかし戦後はプラスチックや紙の容器に取って代わられ、一度衰退します。その後、富山市は政策としてそのガラス文化を今度はアートとして昇華・発展させました。今では“ガラスのまち とやま”として、認知度を高めています。6階「グラス・アート・ガーデン」には、現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリ氏が手掛けた作品が常設されているほか、2階から4階では企画展を開催。展示室の外、ロビー側では「グラス・アート・パサージュ」といって、何点かの所蔵作品をキラリ来訪者が自由に無料で鑑賞できるようになっています。図書館や建築鑑賞の目的で来館した方にもぜひガラス作品を観てほしいというしかけです。ガラスとは思えない柔らかさや、表現の豊かな作品に目を奪われます。職人の育成にも力を入れているのだそう。オリジナル商品を購入できるショップや、カフェもありゆっくりと芸術に触れられるだけでなく、富山市立図書館も併設した「TOYAMAキラリ」という複合施設となっています。

「富山市ガラス美術館」公式HPはこちら

富山市内から毎日新鮮な農産物が揃う、まちなかの直売所「地場もん屋 総本店」

グランドプラザ前停留場から徒歩約2分。

地元で採れた旬の野菜たちが並ぶ

立山連峰からの清らかな水で作られた富山の米は全国でも高い評価を受けています。

富山市中心部の総曲輪(そうがわ)通り商店街の一角にある「地場もん屋」。その名のとおり地元の名産物が揃い、開店と同時に地元民で賑わう人気のお店です。地元の有名レストランのシェフも仕入れに訪れるのだとか。地産地消にこだわり安全安心で新鮮な食材を提供するため、お店のスタッフが生産地を回って仕入れを行っています。人材不足や高齢化が進む農業の課題にも貢献しているのだそう。活気があふれる店内には、地元野菜のほか、名産品や惣菜、地酒もそろうので珍しいお土産を見つけられるかも。

注文はレジで。

「カウヒー」は紙パックでも販売されています。

訪れたなら絶対食べたほうがいいとおすすめされたのが、地元アルペン乳業と共同開発された「カウヒー」というコーヒー牛乳味の「カウヒーソフト」。濃厚なミルクのなかに、ほんのりコーヒー味が感じられて絶品でした。

◆地場もん屋 総本店
住所:富山県富山市総曲輪3丁目3-2-11
電話:076-481-6337
営業時間:10:00~18:30
定休日:年末年始

「地場もん屋 総本店」公式HPはこちら

富山の定番土産は「月世界本舗」

富山の銘菓「月世界」

月と兎モチーフのパッケージは全6種類。

それぞれに素敵なメッセージも書かれています。

1897(明治30)年創業の月世界本舗は富山を代表する老舗和菓子店。なかでも有名なのが、たまごと和三盆糖からつくられた「月世界」。上品な甘さでさくさくほろりと口の中で溶けていきます。ほかにもマシュマロのようなふんわり触感の「まいどはや」は若い人にも人気。「まいどはや」は富山の方言で「お変わりありませんか? 」という意味なのだそう。選べるかわいいパッケージに詰め合わせることもできるので、お土産に喜ばれることまちがいなし!

「月世界本舗」公式HPはこちら

こだわりの絶品朝食がおすすめ「ホテルJALシティ富山」

朝食会場にもなる1階レストラン「CAFE CONTRAIL」

ホテルのブランドカラーのランプと客室のファーストクラスをモチーフにしたソファが旅気分をあげる。

開放的なエントランス

今回の宿泊先は富山駅から徒歩約3分とアクセス抜群なホテルJALシティ富山。客室は、ゆったりと落ち着いてくつろげる空間で独立型バスルームもうれしいところです。イチオシしたいポイントは、和洋食のビュッフェスタイルでいただける朝食が絶品というところ! なかでも私が感動したのは、富山の老舗麹店「石黒種麹店」の味噌を使ったお味噌汁。奥深い旨みが目覚めの体にしみわたります。ほかにもたまごかけご飯もおすすめ。お米を食べて育った鶏の卵と富山産コシヒカリが掛け合わされると、朝から富山を存分に感じることができます。地産地消にこだわるJALシティ富山ならではの取り組みで、地域に寄り添いながら訪れる人に富山の魅力を伝えることで、まちの活性化に繋がる素敵なサイクルが生まれていると感じることができました。

「ホテルJALシティ富山」公式HPはこちら

さいごに

富山市内からは、ふとした隙間から雄大な立山連峰が見え、そのたびに何度でも感動してしまいます。市内のスポットを巡ってみて、製薬からガラス作りなど様々な産業が生まれ、全国を旅していた売薬さんから発展してきた文化と歴史が現代とうまく融合しているな、と感じました。立山連峰に見守られている素晴らしい自然の景色とグルメ、歴史や文化を堪能する富山旅にでかけてみてはいかがでしょうか。

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