旅が運を切り開く! “とにかく動く”ことが運気を上げる一番の近道
占い師がこんなことを提唱すると、こじつけのように感じられたり、所謂パワースポットや神社仏閣・御朱印めぐりなどをおすすめするんでしょ!? と思われそうですが……もっと単純に、旅をすること自体が運気UPに繋がるんだよということをお話したいと思います。
日頃から占いや風水を取り入れた生活をしていない人からすると、“運”というものは、日常の些細な場面で「あれはツイてた!」「ツイてなかった……」で判断するくらいの感覚でしょう。流れの良し悪しの実感はできても、そもそも目には見えないのが“運”です。
“運”とは不思議なコトバで、「運動」「運転」「運送」など、一か所には留まらず常に動いているものを表すことが多いです。
毎年・毎月・毎日、占いの結果が変わるのと同じように、運の良し悪しが変化するならば、変わりゆく流れの中で運を掴みに行くというアクションが、「動く=旅」に繋がるものだと捉えてもいいのかなと。
そもそも占いで、“旅行(移動)運”が高いタイプ、“地元運”が高いタイプなどがあるため、たくさん旅をすることによってどんどん流れを良くする人もいれば、ここぞ! というときに旅に出ることによって、地元の素晴らしさを改めて実感する人もいます。ただ、どちらの場合も共通していえるのは、
【動くことが開運の近道になる】
①決まりきった生活から離れるため、動くこと。
②その結果、普段出会わない人と知り合うこと。
③新たな生活習慣・常識・価値観を“知る・学ぶ”機会になるということ。
この三連鎖を起こして流れを変えることを楽しむか、変わることが苦手で、ルーティンを崩さないために決まった日常を過ごすかどうかは、本当に自分次第ですが、アウェイに飛び込む勇気や、一瞬のノリがある人の方が、良い運を掴んだり成功している場合が多いです。
私自身、フットワーク軽く、しょっちゅう旅をしまくっているタイプではないのですが、「旅行をした方が良い運気」「行動範囲を広げた方が良い運気」などが出ている時は無理にでも時間を作って、新幹線や飛行機に乗って遠出をします。それ以外でもなんだか停滞感があるなぁと感じたら、大掃除並みに部屋を掃除するか、日帰りで行ける場所を探して出かけるようにしています。
ちょうど去年の今頃、“大きな旅に出ろ”、“懐かしい人に会いに行くと良い”という運気だったため、昔の友人が住んでいるNewYorkとBrooklynを選んで、一人旅をしに行きました。ろくに英語も話せないのでそれなりの勇気はいりましたが、海外居住を選んだ人や、言葉が通じる人を集めてもらい、占ったり話を聞いたりして、かなり刺激を得られました。
一年経った今、ここで旅についてお話しをするという有難い機会にも繋がったのは、なにより【あの時大きく動いてみたから】だと思っています。
みなさんも、自ら行動・旅をすることで良い運を引き寄せられますように!