体験レポート

2026/09/29
都心から90分の海辺で親子旅。大人の自由時間が叶う「クスクスグランピング真鶴」
今回、小学4年生と年長の息子を連れて訪れたのは、都心から約90分でアクセスできる「クスクスグランピング真鶴」。チェックイン前は岩海岸で海遊び、宿では自然遊びやキッズクラブに夢中になる子どもたちを見守りながら、大人は念願の江之浦測候所へ出かける自分時間も持てました。夕食は、真鶴の干物店「魚伝」の干物や小田原産の鹿肉などを味わう「ジビエと干物のBBQディナー」。冬はこたつグランピングに加え、近隣のみかん狩りや湯河原温泉と組み合わせる旅も楽しめます。子どもが思いきり遊び、親もちゃんと休める、家族みんなが満たされた1泊2日を紹介します。
この記事の目次
- チェックイン前から海遊び! 真鶴の自然を満喫
- 子どもが夢中になる! 自然の中で思い切り遊ぶグランピング
- 地元食材を味わう大満足の食事
- 軽食も朝食も充実! 真鶴らしい食を楽しむグランピング時間
- キッズクラブのおかげで叶った、大人だけの特別な時間
- 帰りはリニューアルした「真鶴 魚座」で真鶴の海の幸を満喫
- 旅の締めくくりは、真鶴の夏を彩る「貴船まつり」
- 子どもも親も笑顔になれる旅だった
目次を開く ▼
チェックイン前から海遊び! 真鶴の自然を満喫
神奈川県西部に位置する真鶴町は、美しい海と豊かな自然に恵まれた港町。今回は東京から電車で約90分、JR東海道本線真鶴駅から車で約6分とアクセスの良い「クスクスグランピング真鶴」に行ってきました。
チェックイン前には、車で8分ほどの場所にある岩海岸海水浴場へ。真鶴の海は透明度が高く、混雑も比較的少ないため、小さな子ども連れでもゆったり過ごせるのが魅力です。海の中をのぞくとハゼが泳ぎ、岩場にはヤドカリの姿も。生き物探しが大好きな息子たちは夢中になって観察していました。スイミング歴5年の長男は一人で泳ぎ、年長の次男は浮き輪に乗って海を満喫。夏季には海上アスレチックを備えたウォーターパークもオープンしており、一日たっぷり遊べます。温水シャワーやロッカーも完備されているので、グランピング前に立ち寄る場所としてぴったりでした。スタッフの方によると、磯遊びは近くの琴ヶ浜もおすすめとのこと。
子どもが夢中になる! 自然の中で思い切り遊ぶグランピング
海遊びを終えて、いよいよ「クスクスグランピング真鶴」へ。施設の名前には、子どもたちの笑い声の「くすくす」、地中海の食材「クスクス」、施設内にもある町木「クスノキ」という3つの意味が込められているそうです。
周囲は自然豊かで、バッタや大きな蝶が飛び交う姿も見られました。数年ぶりに「カナカナカナ」と鳴くひぐらしの声を聞き、夏らしい風情に癒やされました。敷地内からは海を望むこともできます。スタッフの方に聞くと、こちらでは1年を通して開催されている「熱海海上花火大会」の花火を鑑賞できるとのこと。
宿泊したレギュラーテントは冷暖房完備で、真夏でも快適。センターハウスにあるシャワールームや洗面台、トイレも清潔で、小さな子ども連れでも安心して利用できました。
チェックイン後に、息子たちが真っ先に向かったのはプレイグラウンド。木の枝から吊るされたブランコやスラックラインなど、自然の地形を生かした遊具が点在しています。ボール、バドミントン、フリスビーなどの無料の外遊びグッズも充実。暑い日でしたが、高台にある施設は風が心地よく吹き抜け、外でも快適に遊べます。宿泊中、子どもたちは気付けば動画に触れる時間もなく、ボードゲームや自然の中で夢中になって遊んでいました。最近は暑さで公園遊びを控えることが多かったので、子どもたちが思い切り体を動かして遊ぶ姿を見られたのは、親としてもうれしい時間でした。プロジェクターやボードゲームなど室内で遊べるものも無料/有料で様々なものが手軽に借りられるので、雨の日でも退屈することはありません。
地元食材を味わう大満足の食事
夕食は「ジビエと干物のBBQディナー」。真鶴の名店「魚伝(うおでん)」の干物をはじめ、小田原産の鹿肉、清川恵水ポーク、グラスフェッドビーフの希少部位リブアイなど、地元食材を宿独自の楽しみ方で提供する豪華なBBQです。肉串はあらかじめ低温調理されているため、焼きすぎる心配がなく、表面に香ばしい焼き色を付けるだけで驚くほどやわらかく仕上がります。ジビエというとクセがあるのではと少し身構えていましたが、小田原産の鹿肉は臭みがまったくなく、赤身ならではのさっぱりした味わい。バルサミコソースとの相性も抜群でした。清川恵水ポークは脂の甘みが驚くほどおいしく、お肉それぞれの個性を楽しめました。 スタッフの方おすすめのキッシュも絶品で、ぜひ味わってほしい一品です。また子どもたちには、こどもカレーと炊き立てご飯が用意されており、「おいしい!」と夢中になって食べていました。
今回、特に印象的だったのが野菜の多さ。これまで宿泊したホテルやグランピングでは「BBQはお肉中心で野菜が少ない」と感じることもありましたが、クスクスグランピング真鶴ではバーニャカウダやピクルスなど野菜料理もたっぷり。栄養バランスも良く、最後まで飽きずに楽しめました。
軽食も朝食も充実! 真鶴らしい食を楽しむグランピング時間

施設のセンターハウス内には、軽食とコーヒー、地ビールが用意された「ランチ・カフェ・バー」があります。海で遊びすぎて夕食まで待てなかった私たちは、16時ごろに「スパゲッティミートソース(自家製)」(1,200円)と「自家製チリコンカンのナチョス」(880円)を注文しました。「軽食だから少なめかな」と思っていたのですが、運ばれてきた料理は想像以上のボリューム。しかも、どちらもレストランでいただくような本格的な味で、思わず「これが軽食?」と驚いてしまいました。
夕食後には焚き火を囲みながら、ロッキーマシュマロが4個入った「マシュマロセット」(100円)と焼きマシュマロとチョコをクッキーで挟んで食べられる「スモアセット」(200円)も注文。こちらも十分な量があり、家族でゆっくり楽しめました。

翌朝は、「切り株風フレンチトースト」「特製ミートソースのホットサンド」「豚汁と炊き立てご飯」。朝からしっかりエネルギーをチャージできました。
最近は物価高で、以前より料理の量や内容が控えめになったと感じることも多いなか、 軽食から夕食、朝食までどれもボリューミーです。それだけでなくどれもとてもおいしく、真鶴らしい海の幸や地元食材を、軽食から夕食、朝食までしっかり楽しめることが印象に残りました。
軽食注文受付時間:6:00~22:30
バー・ドリンクメニュー注文受付時間:6:00~23:00
バータイム:21:00~23:00
キッズクラブのおかげで叶った、大人だけの特別な時間
2日目に子どもたちは「キッズクラブ」へ。クスクスグランピング真鶴の大きな魅力は、子どもが自然体験や料理体験に夢中になれるだけでなく、その間に親も自分の時間を持てること。スタッフの方に見守られながら、子どもたちは楽しみながら学べるプログラムに参加します。
この日体験したのは、約2時間で体験できる「ピザ作り」。粉の計量からスタートし、水や材料を混ぜ合わせて生地を作り、具材をのせて焼き上げるまで、スタッフの方に教えてもらいながら体験しました。完成したピザは、その場で焼きたてを味わうことができ、「自分で作った!」という達成感もあって、普段より何倍もおいしそうに食べていたのが印象的でした。
子どもたちが夢中で体験を楽しんでいる間、夫婦で以前から訪れたかった江之浦測候所へ。子連れ旅では、親の行きたい場所を後回しにすることも多いもの。だからこそ、子どもが楽しんでいる時間に、大人も自分たちの旅を楽しめたことがとても印象に残りました。現代美術作家・杉本博司氏が設計した江之浦測候所は、施設の特性や安全面への配慮から、中学生未満は入場できません。4年前に真鶴を訪れた際も「行ってみたい」と思いながら断念した場所だったので、今回ようやく訪れることができ、本当にうれしかったです。
帰りはリニューアルした「真鶴 魚座」で真鶴の海の幸を満喫
チェックアウトした後は、真鶴港にある複合施設「真鶴 魚座(さかなざ)」へ立ち寄りました。2026年5月29日にリニューアルオープンした「真鶴 魚座(さかなざ)」は、「魚をメディアにヒトが集まりコトが生まれる。」をコンセプトに、レストランや体験コンテンツを通して真鶴の魅力を発信する複合施設です。クスクスグランピングを運営する会社が手掛けています。
港を望む開放的な店内でいただいたのは、「魚伝のサバインミー」と「気まぐれフィッシュ&チップス」。どちらも真鶴らしい魚のおいしさを気軽に味わえる一皿で、見た目もおしゃれ。旅の最後のランチにぴったりでした。今回はお腹がいっぱいで断念しましたが、次回は看板メニューの真鶴ブイヤベースもぜひ味わってみたいと思います。
「真鶴 魚座」公式HPはこちら
旅の締めくくりは、真鶴の夏を彩る「貴船まつり」
宿泊した日は、ちょうど真鶴町で一年を通して最も大きなお祭り「貴船(きぶね)まつり」の開催日でした。毎年7月最終土曜日とその前日の2日間に行われるこの祭りは、日本三大船祭りの一つに数えられ、国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統行事です。色鮮やかに飾られた船が並ぶ様子は迫力があり、町全体がお祭りムードに包まれていました。
翌日の予定もあったため、夜のライトアップまでは見られず帰宅することに。帰宅後にYouTubeで夜の様子を見てみると、提灯の灯りに照らされた船が幻想的に浮かび上がり、とても美しい光景が広がっていました。いつか夜の貴船まつりを、家族みんなで見に行きたい。 そんな新しい旅の楽しみができたのも、今回の真鶴旅行の思い出です。
子どもも親も笑顔になれる旅だった
海で遊び、自然のなかで思い切り体を動かし、おいしい食事を味わい、親子それぞれが充実した時間を過ごせた2日間。スタッフの丁寧と温かいおもてなしも印象的です。今回の旅のなかで、子どもたちはキッズクラブでピザ作りに挑戦し、私たちは念願だった江之浦測候所を訪れることができました。 「子どもが楽しめる場所」はたくさんありますが、「親もリフレッシュできる場所」は意外と多くありません。クスクスグランピング真鶴は、家族みんなが笑顔になれるだけでなく親もしっかりやすめる、そんな特別な休息地でした。
スタッフの方から冬季もおすすめと教えてもらいました。冬はストーブやホットカーペットに加え、こたつも用意され、暖かく快適に過ごせるそうです。次は冬ならではの景色や近くの農園でのみかん狩りを楽しみに再び訪れたいと思います。
クスクスグランピング真鶴
- 住所
- 神奈川県足柄下郡真鶴町岩812-8
- アクセス
- 電車:JR東海道本線 真鶴駅から車で約6分、徒歩約17分
車:東名高速道路 秦野中井ICから約45分 - 公式HP
- https://couscousglamping.com/
- TEL
- 0465-43-7808 「旅色」を見たとお伝えください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:離島好き
Copyright MAPPLE, Inc.
Copyright indepth, Inc.
※掲載情報は取材時のものであり、変更が生じている場合がございます。詳細は各施設にご確認下さい。
近くにある人気のスポットをピックアップ!























