【九州】パワースポットで運気UP!熊本観光で訪れたい神社・寺15選
2024/10/02

2026/09/07
九州の中央に位置する熊本県は、雄大な自然と豊かな食文化、深い歴史が交錯する日本屈指の観光地です。「火の国」と称されるこの地は、世界屈指のカルデラを持つ阿蘇山を中心に、大地の恵みにあふれています。台湾からの直行便も運航されており、アクセスは非常にスムーズです。初めて熊本を訪れる方も、リピーターの方も楽しめる、絶景・グルメ・名湯、そして熊本城まで、魅力を余すところなくご紹介します。さらに、熊本を満喫したあとに日本の別の表情に出合う「ふたつの日本を巡る旅」も提案します。
※2026年7月末の地震の影響で、熊本県内では営業を停止している施設があります。最新の情報など、詳細は公式サイトなどでご確認ください。
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熊本の観光と食文化を語る上で欠かせないのが、今もなお活発な活動を続ける阿蘇の火山です。数十万年にわたる火山活動によって形成された広大なカルデラ地形は、日本国内だけでなく世界でも類を見ない独特の景観を生み出しています。火山の恵みは絶景にとどまらず、大地に染み込んだ雨水が長い年月を経て湧き出す質の高い地下水をもたらし、それが広大な草原と豊かな畜産業を育んでいます。熊本名物の「あか牛」や「馬刺し」といった極上の食文化は、この大自然があってこそ出合える宝物です。
そんな魅力あふれる熊本へは、台湾からの直行便でわずか2時間半ほど。熊本は、九州らしい力強い大自然を体感できる場所であると同時に、日本国内のほかのエリアへと旅を広げる出発点としても最適な立地です。ここから国内線を利用すれば、伝統的な古い町並みや美しい山岳風景が残る中部・飛騨地方など、全く異なる雰囲気を持つ「もうひとつの日本」への周遊ルートもスムーズに描くことができます。まずはその旅の起点となる、熊本の王道の魅力をチェックしていきましょう。

ここでは、阿蘇といえば雄大な大自然を誇る、草千里ヶ浜と米塚をご紹介します。
阿蘇観光といえば、世界最大級のカルデラ内に広がる壮大な風景です。その代表格である「草千里ヶ浜」は烏帽子岳の北麓に広がる大草原で、二つの雨水池がアクセントを添える国指定の名勝です。草原には牛や馬が放牧されており、のどかな牧歌的風景と、後方にそびえる中岳の白い噴煙の対比が、圧倒的なスケール感で迫ります。どこを切り取ってもSNS映えする絶好のロケーションで、緑が美しい夏や、雪化粧している冬など、四季折々の表情を楽しめます。
もうひとつのシンボルである「米塚」は、高さ約80mのお椀を逆さまにしたような火山丘です。美しいシルエットを持ち、神様が米を分け与えたという伝説が残っています。初夏には緑の絨毯に覆われ、まるでアート作品のようです。なお、中岳火口付近は火山活動の状況により立入規制がかかることがあります。訪問前には必ず最新情報を確認してください。
熊本市内から阿蘇エリアへのアクセスは、旅行スタイルに合わせて選べます。
効率的に観光地を巡るならレンタカーがおすすめです。熊本駅から阿蘇駅周辺までは、国道57号を経由して約1時間10分で到着します。
公共交通機関を利用する場合、鉄道ならJR豊肥本線の特急「あそぼーい!」や普通列車で、熊本駅から阿蘇駅まで約1時間10分〜2時間でアクセス可能です。また、熊本駅や熊本桜町バスターミナルから発着する九州産交バスの特急「やまびこ号」や「九州横断バス」を使えば、乗り換えなしで阿蘇駅前まで約1時間45分で到着します。阿蘇の交通は一部本数が限られるため、事前の時刻表確認がおすすめです。
景色を楽しんだあとは、グルメも欠かせません。名物を見ていきましょう。

熊本を代表する至高のグルメが、阿蘇の広大な草原で育まれた和牛「あか牛(くまもとあかうし)」です。一般的な黒毛和牛が美しい霜降りととろけるような脂身を特徴とするのに対し、あか牛は脂肪分が少ない豊かな赤身が最大の魅力です。適度な脂肪分が赤身の旨味を引き立てており、肉本来の濃厚な風味と、しっかりとした歯ごたえを楽しむことができます。ヘルシーでしつこさがないため、旅先での食事を存分に味わいたい方にも非常に人気が高いです。
定番のいただき方は、ご飯の上にレアに焼き上げたあか牛のステーキを贅沢に敷き詰めた「あか牛丼」。甘辛いタレや、ワサビ・温泉卵と絡めて味わう一杯は、見た目のインパクトも抜群でSNSでも高い人気を誇ります。肉の旨味をシンプルに堪能するならステーキや鉄板焼きもおすすめです。
熊本県|阿蘇郡
阿蘇の大草原で育った「あか牛」と景色を堪能
創業32年の「おぐに天然食ほこすぎ」は、肥育や飼料に関して定められた基準を満たした「あか牛」をいただける“あか牛肉料理認定店”。阿蘇の草原でのびのびと育った、ヘルシーで美味しい「あか牛」をリーズナブルな価格で提供しており、なかでもお肉の旨味が凝縮されたハンバーグは人気の一品だ。ほかにも、食べ応えのあるサイコロステーキや、記念日といった特別な日に最適なサーロインステーキなど、「あか牛」をさまざまな味わい方で堪能できる。周辺は阿蘇の自然に囲まれており、雄大な景色も一緒に楽しめるだろう。
住所:熊本県阿蘇郡小国町宮原1492
アクセス:車:大分自動車道日田ICより約60分
営業時間:11:00~15:00※4月~10月の土・日・祝日のみ6:00~9:30
熊本県|熊本市中央区
「あか牛」など肉の創作料理が楽しめる店
熊本市交通局熊本城・市役所前電停から徒歩約3分と好立地の「肉割烹居酒屋おかげさん」は、肉の創作料理居酒屋。熊本の雄大な自然で育った「あか牛」などを使った一品料理をはじめ、馬肉、豚肉、鶏肉などの肉寿司をメインに郷土料理を提供。自慢の阿蘇山の溶岩石を使い遠赤外線でふっくらと焼く焼き鳥は絶品。ほかにも鶏・牛・馬・豚・野菜と約30種類以上の串料理が揃う。旅で訪れた際は「熊本郷土料理コース」がおすすめ。和モダンな店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席や掘りごたつの個室があり寛げる。
住所:熊本県熊本市中央区下通1丁目4-3 宇野ビル2F
アクセス:電車:熊本市電幹線熊本城・市役所前駅より徒歩約3分、車:九州自動車道熊本ICより約40分
営業時間:17:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)
熊本県|熊本市南区
幅広い世代の人に愛される鉄板ダイニング
JR南熊本駅から車で約7分の鉄板ダイニング。「くまもとあか牛」を使ったハンバーグや熊本県産の牛フィレステーキ、仔牛の牛タンステーキ、肉団子タイピーエン、本マグロの中トロ、ズワイガニの味噌焼きなど、老若男女が楽しめる豊富なラインアップが自慢だ。地域密着型で地元の人に愛されるお店を目指し、店主が腕によりをかけた手作り料理がいただける。アットホームな雰囲気の店内は、衝立で仕切られた個室の掘りごたつ席とテーブル席、カウンター席があり、大人数での利用も可能。会社の宴会や家族の食事会などにもおすすめ。
住所:熊本県熊本市南区田井島3丁目9-150
アクセス:電車:JR豊肥本線南熊本駅より車で約7分
営業時間:昼:11:30~14:30(LO13:40)、夜:18:00~23:00(LO22:00)※土・日・祝日の夜は17:00~23:00(LO22:00)、早めに閉店する場合あり

熊本の伝統的な食文化として不動の地位を築いているのが「馬刺し」。生の馬肉の薄切りと薬味を一緒に甘口醤油で味わうグルメです。肥後藩主であった加藤清正の時代から食されてきたと伝えられるこの文化は、現在でも熊本を訪れる観光客にとって外せない名物となっています。新鮮な状態で提供される馬肉は、クセや臭みがほとんどなく、非常に上品な味わいです。サシが入った美しい「霜降り」や、あっさりとした「赤身」、希少部位の「たてがみ(首の皮下脂肪)」など、部位ごとに異なる食感と旨味を楽しむことができます。
また、熊本の馬刺しを完成させるのが、地元特有の濃厚で甘みが強い「甘口醤油」です。この醤油におろしショウガやおろしニンニク、刻みネギなどの薬味を合わせることで、馬肉の持つほのかな甘みと脂のコクが最大限に引き出されます。お酒にもぴったりです。
熊本県|熊本市中央区
馬肉料理が自慢の和食店で過ごす美食の時間
熊本市交通局の洗馬橋、西辛島町、慶徳校前、3つの電停から徒歩3~5分という好立地にある和食・馬肉料理店。熊本県の名物・馬刺しをはじめ、希少部位を含む多彩なメニューを取り揃えており、なかでも自家製そばダシで味わう「特製馬しゃぶしゃぶ」は評判の高い逸品だ。さらに「一文字ぐるぐる」「辛子蓮根」など熊本県の郷土料理を存分に堪能できる「郷土コース」も人気。豊富に取り揃えた熊本県が誇る地酒や焼酎は、自慢の料理との相性も抜群。落ち着いた雰囲気の店内で、美食や美酒をゆったり楽しむ贅沢な時間を過ごしてみよう。
住所:熊本県熊本市中央区船場下1-17-16
アクセス:電車:熊本市電慶徳校前駅、西辛島町駅、洗馬橋駅より徒歩約5分
営業時間:17:30~22:30
熊本県|熊本市中央区
“魅力・味力・美力”を堪能できる日本料理店
水前寺公園のほど近くにある日本料理店。料理人歴35年以上という店主は、海外を含むさまざまな有名料亭やホテルなどで修業を積んだベテランだ。看板メニューの馬刺しは、ほかには1店にしか卸されていないそうで、新鮮さと美味しさは格別。多彩な料理の数々は、熊本や九州の食材・調味料を使い、一つひとつ丁寧に作り上げたもので、味はもちろん、見た目も美しい。酒は、県外から訪れた人には熊本の米焼酎を、地元の人には県外産のものをすすめているという。落ち着いた雰囲気の店内で、日本料理の“粋”を堪能してみては。
住所:熊本県熊本市中央区水前寺公園3番4号1F
アクセス:電車:熊本市電水前寺公園駅、国府駅より徒歩約3分、車:九州自動車道熊本ICより約20分、バス:「国府」下車徒歩約1分
営業時間:昼:11:30~14:00、夜:18:00~22:00(LO21:00)
熊本県|熊本市中央区
熊本の“美味しい”を知り尽くす店主の料理
熊本市中央区・下通アーケードから一本入った酒場通りにある隠れ家的な居酒屋。熊本県の食文化を知り尽くした店主が腕を振るう。名物はふんわりと仕上げる「だしまき玉子」や、ぎりぎりの火入れでマグロのレアと揚げがひとくちで味わえる「マグロのレアカツ」。ワケギをぐるりと束ねた「一文字ぐるぐる」や「馬刺し」「辛子蓮根」などの熊本の郷土料理も堪能できる。熊本県天草市牛深町から直送された魚介類を珍味とともに華やかに盛り付ける「刺身」や、店主が毎日市場へ足を運び仕入れる旬の食材を取り入れた季節料理も楽しみのひとつだ。
住所:熊本県熊本市中央区下通1丁目7-7 GMビル2F-D
アクセス:電車:熊本市電A・B系統通町筋駅より徒歩約5分、バス:産交バス各系統「桜町バスターミナル」停留所より徒歩約8分
営業時間:15:00~23:00(フードLO22:00、ドリンクLO22:30)

熊本の市街地を中心に長年愛されているソウルフードが「太平燕(タイピーエン)」。明治時代に中国から伝わり、熊本で独自に定着した中華風の春雨スープ料理です。鶏ガラや豚骨ベースの優しいスープに、海鮮や豚肉、たっぷりの野菜が入り、仕上げに揚げたゆで卵がトッピングされるのが特徴です。
春雨を使用しているためヘルシーで、夜食や飲んだあとの〆としても親しまれています。台湾の食文化ともルーツが近く、懐かしさを覚える味わいです。また、牛肉を使用していないため、牛肉を避けている方でも熊本のご当地の味を堪能できる逸品です。

山あいにある黒川温泉を楽しむ仕組みを知って、心を休ませてみましょう。
阿蘇のさらに奥深く、大分県との県境近くに位置する黒川温泉は、渓谷沿いに風情ある旅館が集まる日本屈指の温泉地です。「街全体がひとつの旅館」という統一感のある景観が広がり、懐かしい原風景に出合えます。
この地を巡るなら、名物「入湯手形」の利用がおすすめです。小国杉で作られた手形(1枚1,500円)を購入すると、25カ所の旅館から好みの3カ所の露天風呂を選んで入浴できます。または、2カ所の入浴と、残り1枚を飲食やお土産に充てる使い方も選べます。各旅館でスタンプを押してもらう仕組みで、使用後は旅の記念品に。有効期限は6カ月間と長いため、ゆったりとしたスケジュールで巡れるのが魅力です。温泉街の四季の移り変わりを感じながら、特別なひとときをお楽しみください。
熊本県|阿蘇郡
奥黒川温泉郷の里に佇む全客室源泉掛け流しの寛ぎ宿
奥黒川温泉郷の隠れ里に佇む、夫婦や恋人と訪れたい大人の寛ぎ宿。すべての客室は定員2名で、源泉掛け流しの風呂付き。窓を全開にすると露天風呂気分を味わえるのも贅沢。天然温泉をさらに満喫するなら、火焼輪知川に寄り添うように設えられた露天風呂「奥のせせらぎ」へ。四季折々に美しい自然と効能豊かな湯が心と体を癒やしてくれる。食事はオープンキッチン「むぎの香」にて。2階には3席のみの半個室(事前予約がおすすめ)もあり、誰にも邪魔されずふたりだけの時間をのんびりと過ごせる。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6351-1
アクセス:車:大分自動車道 日田IC・湯布院ICから約60分
熊本県|阿蘇郡
良質の硫黄泉を満喫できる自然に囲まれた宿
温泉街の中心部から徒歩で約7分と少し離れた、周囲に田んぼが広がる落ち着いた環境が自慢の温泉宿。草木に囲まれた露天風呂と、木の温もりを感じる内湯で、湯の香漂う天然の硫黄泉を満喫できる。肌に優しくやわらかい泉質が、心と体を癒してくれそう。時折浮く湯の華が、温泉情緒をより一層高めてくれる。客室は全室南向きで、日当たり良好だ。耳をすませば鳥のさえずりが聞こえ、豊かな自然を身近に感じられる。3階建てで、エレベータがないので、階段の上り下りをしながら宿の風情に浸りたい。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺黒川温泉6630-1
アクセス:車:大分自動車道 日田ICから約60分、九州自動車道 熊本ICから約90分※カーナビは0967-44-0076(黒川温泉旅館組合)を登録
熊本県|阿蘇郡
客室露天風呂のある自然に囲まれた静寂な大人の空間
自然に囲まれた阿蘇・黒川温泉の高台に佇む、隠れ家のような湯宿。客室は、平屋タイプが3室、長屋風に並ぶメゾネットタイプが5室、離れのメゾネットタイプが1室の全3タイプ。それぞれ、内風呂に加えて露天風呂または半露天風呂を設えており、部屋によって洞窟湯、寝湯、立ち湯など趣向が異なる湯船で自家源泉から引く掛け流しの天然温泉が愉しめる。食事は、旬の食材をふんだんに取り入れた創作和食を提供。熊本県産の黒毛和牛を使った料理も人気で、なかでも「肥後牛のしゃぶしゃぶ」が評判だ。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6784
アクセス:車:大分自動車道 日田ICから約60分、九州自動車道 熊本ICから約90分
黒川温泉は深い山間に位置するため、事前にアクセス方法を把握しておくことが重要です。熊本市内から出発する場合、最も一般的なのは九州産交バスなどが運行する「九州横断バス」の利用です。これに乗車すれば、約3時間乗り換えなしで黒川温泉バス停に到着します。阿蘇駅を経由するルートのため、阿蘇観光のあとにそのまま向かうことも可能で、阿蘇駅前からはバスで約50分です。
レンタカーを利用する場合は、熊本市内からミルクロードや、やまなみハイウェイといった絶景のドライブコースを経由して約1時間40分で到着します。阿蘇エリアからなら約40〜50分です。道中は一部道幅が狭い山道もあるため、特に冬期の凍結や積雪の可能性がある時期は注意が必要ですが、周囲の山々の景色を楽しみながら移動できるため非常に魅力的です。
日本の歴史と建造物が持つ力強い美しさに触れたいなら、名将・加藤清正が手がけた熊本城の散策がはずせません。上に向かうほど急勾配になる「武者返し」の石垣は圧巻の一言。2021年に復旧を完了した天守閣内部の最新展示や最上階からの大パノラマはもちろん、現在は全長350mの特別見学通路(空中回廊)から二様の石垣や本丸御殿を見学できます。着々と復興を遂げる力強い姿をその目で確かめてみてください。
熊本城

熊本の主要な観光スポットを効率よく、かつ満喫しながら巡るための「2泊3日王道モデルコース」をご紹介します。
【1日目:歴史と街歩き、熊本の夜を堪能】
13:00〜15:30:熊本城・桜の馬場 城彩苑
熊本に到着後、まずは市のシンボルである熊本城へ。復興した天守閣からの眺望を楽しみ、麓の城彩苑でご当地スイーツなどの食べ歩きを堪能します。
16:00〜17:00:水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)
美しい桃山式の回遊庭園を散策。阿蘇の伏流水が湧き出る池と、美しい芝生の富士山を模した築山を眺めながら静かな時間を過ごせます。
18:00〜:熊本市街地(下通・上通アーケード)
熊本最大の繁華街へ。夕食は郷土料理店で、新鮮な「馬刺し」と地酒、または〆に「太平燕」を堪能して1日目を締めくくりましょう。熊本市内に宿泊します。
【2日目:雄大な阿蘇の自然に包まれる】
9:00〜10:30:熊本市内から阿蘇へ移動
レンタカーで阿蘇エリアへ向かいます。車窓から徐々に変わる山々の景色が見どころです。
11:00〜13:00:草千里ヶ浜・阿蘇中岳火口
大草原が広がる草千里ヶ浜を散策します。ランチには周辺のレストランでボリューム満点の「あか牛丼」を味わいましょう。火口の状況が良ければ、中岳火口まで足をのばして活火山の息吹を感じることもできます。
14:00〜15:00:大観峰(だいかんぼう)
阿蘇北外輪山の一峰へ。カルデラ盆地や阿蘇五岳が一望できる360度の大パノラマは圧巻の美しさです。
15:00〜15:30:黒川温泉へ移動
絶景のやまなみハイウェイを走り、黒川温泉へ向かいます。
16:00〜:黒川温泉にチェックイン・湯めぐり
情緒ある温泉旅館にチェックイン後、「入湯手形」を手にして、ほかの旅館の露天風呂を巡ります。夜は旅館自慢の和食会席に舌鼓を打ち、山あいの静けさを感じながら黒川温泉に宿泊します。
【3日目:温泉街散策から次の旅路へ】
9:00〜10:30:黒川温泉街の朝の散策
朝靄の立ち込める川沿いの小径を散歩します。湯上がりのプリンや地元の牛乳を味わうのがおすすめです。
10:30〜12:00:阿蘇くまもと空港へ移動
黒川温泉から阿蘇くまもと空港へ直行バスまたは車で移動し、熊本の旅の第一幕を終えます。

熊本の旅を満喫したあとは、もうひとつの日本の表情に出合う旅へ出かけてみませんか? 阿蘇くまもと空港から名古屋(県営名古屋空港もしくは中部国際空港)までは、FDA(フジドリームエアラインズ)の直行便で約80分。地上交通では時間がかかる九州から名古屋への移動も、空路ならあっという間です。
名古屋からは、古い町並みが美しい飛騨高山(岐阜県)などへもスムーズにアクセスできます。ぜひFDAでスマートに移動し、日本の新たな魅力を体験する旅を楽しんでみてください。

旅の楽しみのひとつとしてお土産選びも欠かせません。ただし、台湾へは持ち込み不可のものがあるため、あらかじめチェックしておきましょう。
熊本のお土産には、伝統銘菓や人気キャラクターグッズがおすすめです。
その代表格である「いきなり団子」は、さつまいもと粒あんを小麦粉の生地に包んで蒸した素朴なお菓子。さつまいもの自然な甘みとモチモチした食感が絶妙です。個包装の冷凍品を選べば賞味期限が約3カ月もつため、お土産に重宝するでしょう。
また、台湾でも大人気の「くまモン」の公式グッズも外せません。プリントTシャツなどの実用的な雑貨から、かわいいパッケージの焼き菓子まで豊富に揃っています。これらは台湾への持ち込み規制を心配する必要がなく、誰にでも安心して渡せるおすすめのお土産です。
熊本の「あか牛」や「馬刺し」の美味しさに感動し、台湾へ持ち帰りたいと考える方は多いですが、重要な注意点があります。
台湾の厳しい検疫規則により、日本からの肉製品(生肉・加工品ともに)の持ち込みは厳しく制限されています。真空パックの製品や肉入りのレトルトカレー、肉エキスが含まれるインスタントラーメンなども対象となる場合があり、未申告での持ち込みは高額な罰金を科せられるため注意が必要です。絶品の肉料理は日本滞在中に心ゆくまで堪能し、最高の思い出として持ち帰りましょう。
あか牛のお取り寄せはこちらから

ここまで、熊本の観光スポットや魅力をご紹介してきました。ここからは、実際に旅の計画を立てる際に役立つ台湾からのアクセス方法や、季節ごとの見どころをわかりやすく解説していきます。
台湾から熊本へのアクセスは、近年とても便利になっています。台北(桃園空港)や高雄から「阿蘇くまもと空港」への直行便が定期運航されており、スターラックス航空などの航空会社を好みに合わせて柔軟に選択可能です。
飛行時間は約2時間30分と短く、国内旅行感覚で気軽に移動できます。移動の疲れが少ないため、到着した日の午後からすぐに観光やグルメを全力で楽しめる点も大きな魅力です。
阿蘇くまもと空港に到着したあとの移動手段はしっかりと整備されており、個人旅行でもスムーズに目的地へ移動できます。
熊本市街地へは、主要拠点を約1時間で結ぶ「空港リムジンバス」が便利です。観光地へ直接向かう場合、阿蘇駅方面へは特急バスなどで約1時間、黒川温泉へは九州横断バスなどを利用して約2時間でアクセスできます。さらに自由に行動したい場合は、空港内にレンタカーカウンターがあるので、多言語ナビ搭載のレンタカーを借りるのがおすすめです。最初の移動で迷う心配はありません。
熊本は年間を通じて四季折々の美しい景色を楽しめます。
春は熊本城の天守閣を背景に、約800本の桜が咲き誇る圧巻の光景を堪能できます。夏は阿蘇エリアが最も輝く季節で、広大なカルデラの草原が一面鮮やかな新緑に覆われ、ドライブやアウトドアに最適です。秋は紅葉のベストシーズンを迎え、黒川温泉や阿蘇周辺が赤や黄色に染まり、情緒ある温泉街の散策に彩りを添えます。冬は黒川温泉の魅力が頂点に達します。澄んだ空気の中で満喫する名物の露天風呂は格別で、例年、夜には竹灯籠が温泉街を優しく照らす「湯あかり」が開催され、幻想的な日本の冬を感じられる空間です。

熊本には、阿蘇の雄大な自然や歴史ある熊本城、黒川温泉、あか牛などの極上グルメといった、日本らしさが凝縮されています。直行便の充実により、いつでも気軽に訪れることができる環境も魅力です。
さらに、熊本を満喫したあとは、空港からFDA(フジドリームエアラインズ)でわずか80分の中部地方へ旅をつなげるのもおすすめです。「火の国」の熱気から、伝統が息づく「飛騨」の静謐な美しさへ。ひとたびの休暇で異なるふたつの魅力を味わう周遊ルートは、次なる日本旅にふさわしい新しいスタイルです。ぜひ旅先の選択肢に加えてみませんか?
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかしま
ライター:peekaboo