大井神社
静岡県/島田市
大井神社
オオイジンジャ
平安時代から大井川の水神様として鎮座
JR島田駅から徒歩約8分の場所に鎮座する、平安時代初期に記録のある古社。暴れ川と恐れられた大井川の水神様として、水害を防ぎ、流域の五穀豊穣、生活の安泰、治水を祈願するために建立された。御祭神に祀る水の神・土の神・太陽の神が女神であることから、安産の神様、女性や子どもの守護神としても古くから信仰されている。3年に1度、全国からの観光客でにぎわう大祭“帯まつり”が開催されることでも有名。神社は常に大井川とともにあり、3女神の尊い御神徳に地域の人々から時を超えて深く親しまれている。
- 度重なる大井川の洪水で鎮座地の移転を重ねてきた歴史があり、遷座の記憶は今も周辺の地名や呼称となって語り継がれている。
- 御祭神となる水の神・土の神・太陽の神の万物を育む尊い御神徳から、安産や子育て、女性を守る神社として親しまれている。
- 暴れ川と恐れられた大井川の、水害防止を祈願し建立された水神様。生命の源であり、人々の生活を守る多様な御利益が授かれる。
祢宜
片川 大輝
四季折々の豊かな自然があふれるなかで、日々心を込めて奉職。訪れるたびに新しい発見や癒やしを感じてもらえるよう、温かい空間作りを心掛けている。
旅路に刻まれる和の印影
通常版のほか、切り絵御朱印や水神様にちなんだクリア御朱印など限定版も豊富。四季折々を表現したデザインや豪華な箔(はく)押しは美しく、参拝と旅の思い出を彩る魅力的な一体として人気がある。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月1日 |
お一日参り
毎月1日の朝6時より、拝殿で早朝参拝が実施されており、気軽に参加が可能。 |
6:00~ |
| 1月1日 |
初詣
毎年三が日には10万人を超える人々が訪れる初詣。三が日は御神前で御神酒と福銭が配られ、拝殿では一家の健康招福を祈る新年祈祷が執り行なわれる。 |
|
| 1月1日 |
歳旦祭
氏子総代、氏子委員、神社関係者、市内の町内会長、約120人が集まって一年の氏子の安泰を祈り、そのあと拝賀式を行なって全員で年の始めの歌を合唱し新年を祝う。 |
|
| 2月3日 |
節分祭
事前に申し込みをした年男、年女が節分祭のあと豆まきを行う。この時、節分の豆のほかにお菓子などもまかれ、子どもを中心に近所から約300人の参加者が集まる。 |
13:30~16:00厄除けのご祈祷、15:00~豆まきの行事 |
| 4月7日 |
雛人形焼納祭
家庭で不要になったひな人形や五月人形など数百体を特設祭場でお祀りし焼き納める。洋人形やぬいぐるみはご祈祷可能だが預かってもらえない。※斎行日は年により変更。 |
|
| 6月 第1日曜日 |
春日神社例祭
健康長寿の神様の御例祭が行われ、静岡県指定無形文化財の「鹿島踊り」が奉納される。大祭の年は6月5日に執り行われ、「鹿島踊り」の奉納はされない。 |
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| 6月30日 |
みそぎの祓い
紅白の紙でできた人形(ひとがた)に半年間の罪穢れを移し、拝殿前の参道に建てられた大茅(おおち)の輪をくぐり神前に納める。当日は約2万人の参拝者でにぎわう。 |
|
| 8月1日 |
夏祭り 七夕祭り
1908年(明治41年)8月1日に県社に昇格して以降、8月1日を夏祭りとし氏子の安泰と無病息災を祈り斎行されている。境内には七夕の笹竹がたくさん立てられる。 |
|
| 10月15日 |
御例祭
氏子崇敬者、市内の代表者、県内の主な神社の代表者も参列し、日頃の御加護に感謝を捧げ氏子の安泰と繁栄を祈る。3年に1度は大祭となり“帯まつり”が開催される。 |
|
| 11月19日 11月20日 |
恵比寿神社例祭 恵比寿講社祭
19日に恵比寿神社例祭。翌20日は約1,000人が恵比寿講社祭で招福開運、商売繁盛のご祈祷を受ける。福引も行われ、境内では終日、大当たりの鐘が鳴り響く。 |
|
| 12月1日 |
鎮火祭
古式に基づいた火災除けのお祭り。市内の火の用心を祈願したあと、竃(かまど)の火を水と川菜(こんぶ)と砂で鎮める。暗闇に燃え上がる炎を鎮める様子は神秘的。 |
19:00~ |
過去の物語を辿る
由来、由緒
大井川の氾濫防止を祈り創建された古社
創建年は不明なものの、平安時代初期に創建と伝わる格式高い古社。暴れ川として古くから恐れられた大井川の氾濫や水害を防ぎ、五穀豊穣、生活の安泰、治水を祈願するために建立された。御祭神に生命の源である水をつかさどる彌都波能売神(みつはのめのかみ)、農作物を育てる土の神様である波邇夜須比売神(はにやすひめのかみ)、太陽神の天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っている。度重なる水害に伴い鎮座地は幾度か移転しており、野田山へ遷座した際は人々がその辺りを御手水ヶ谷と呼ぶようになるなど常に親しまれ、今も地域ではその名が通り歴史の名残をとどめている。やがて1度、当時の島田の町中に社を移し、江戸時代の1689年(元禄2年)に現社地に遷座。毎年の例祭は3年に1度“帯まつり”として大いににぎわい、御祭神とともにこの地を静かに見守り続ける。
東海道の難所を越える旅人が祈った交通安全
江戸時代、急流だった大井川は橋や船での往来が禁止されており、専門の川越人足が旅人を連台や肩車で担いで渡る“川越し”が行われていた。そのため大名や旅人たちは川を渡る前に「大井神社」に参拝。東海道の難所といわれた大井川を命がけで渡る人々が、旅路の無事と安全の祈りを神様に捧げたことが、現在の交通安全の御利益へと受け継がれている。
生命を育む3女神が寄り添う安産と守護
御祭神は水の神様の彌都波能売神(みつはのめのかみ)、土の神様の波邇夜須比売神(はにやすひめのかみ)太陽の神様の天照大神(あまてらすおおみかみ)。命の源である水・土・太陽をつかさどり万物を育む尊い御神徳から、古くより安産や子育て、女性の守護神として篤い信仰を集めている。女性の人生を見守ってくれる神社をぜひ旅の途中でお参りしよう。
社殿
見事な彫刻が歴史を物語る重厚な社殿
厳かな空気に満ちた広い境内で、存在感を放つのは入母屋造の拝殿。その奥に立つ御神体を祀る本殿は三間社流造で、1863年(文久3年)に再建されたものとなる。破風や懸魚(けぎょ)の内側には精密な彫刻が施されており、これらは信州に名作を数多く残す立川流彫刻の立川常蔵昌敬氏が手がけた傑作。職人の高度な技術と意匠が惜しみなく注ぎ込まれた作品であり、激動する情勢のなかで守り抜いた職人たちの強い思いをも今に伝え、神社の最も重要な宝物のひとつとして大切に守り継がれている。そのほか境内社として「大井天満宮」「春日神社」「静霊神社」「大井恵比寿神社」「祓戸神社」が鎮まり、「双龍の手水」や安産祈願の「帯塚」など、歴史の息吹を直に感じるさまざまな見どころが揃う。神聖なすがすがしさと豊かな自然に包まれた境内で、永く継承された地域の人々の祈りに心を寄せよう。
清流と四季の彩りに心癒やされる境内
境内は清らかな水のせせらぎと四季折々の自然に包まれた癒やしの空間。春にはちょう、夏には清流がもたらす涼と青葉、秋は色鮮やかな落葉、冬は手水舎や池の龍のつららと、訪れる季節ごとに美しい表情を見せてくれる。庭園の太鼓橋や神池の風情とともにあるのは穏やかなひととき。境内をのんびりと散策し、忙しさを忘れて心身ともにリフレッシュしよう。
石垣や「帯塚」などが歴史を語る参道
参道には、江戸時代に川越人足の人たちが平素の御加護への感謝と仕事の安全を祈って築いた石垣をはじめ、使用した帯に感謝し供養する安産祈願の「帯塚」、御神輿渡御のために造営された堅固な「太鼓橋」など歴史的な見どころが多くあり、奥深い変遷が実感できる。島田市に伝わる文化や信仰の足跡を感じながら散策を楽しもう。
人生儀礼
3女神に見守られて縁を結ぶ神前結婚式
日本独自の伝統と心を受け継ぐ神前結婚式が行えるのも「大井神社」の特徴のひとつ。荘重な雅楽の音色が響くなか、水と土と太陽をつかさどる3女神様の御前にて新郎新婦が永遠の愛と結び付きを誓い合い、家族・親族の絆を深く結ぶ厳かな式典が執り行われる。永い歴史と豊かな自然に見守られながら拝殿へと向かう「参進の儀」に始まり、新郎新婦の末永い幸せを祈る「祝詞奏上」や御神酒を用いて行われる「三献の儀」、神様の御加護を願う「玉串奉奠」、水の神様をお祀りする「大井神社」ならではの「水合わせの儀」などが厳粛に執り行われ、ふたりの特別な日が生涯の思い出として心に刻まれてゆく。伝統とぬくもりのある日本の美意識に包まれながら、かけがえのない人生の節目を迎えよう。境内はフォトスポットも多く、拝殿から回廊でつながる「大井神社 宮美殿」では披露宴や食事会ができる。
厄や災いを祓い明日の平穏を祈る各種ご祈祷
人生の一つの転機でもある厄年に行いたい「厄除御祈祷」をはじめ、方位による凶作用を無効化する「方位除御祈祷・八方除御祈祷」など、各種ご祈祷が執り行われている。清らかな水と3女神の尊い御神徳のもと、知らず知らずのうちに生じた罪や穢れ、身に降りかかる厄難を祓い清め、心身をすっきりと整えることで、健やかで平和な日常へと導かれてゆく。
生命の芽生えと成長に寄り添うご祈願
御祭神が3柱の女神であることから、古くより安産や子育て、女性の守護神として篤い信仰を集め、大切な人生の節目を祝う祈祷の場として親しまれている。新しい命の誕生を願う「安産祈願」をはじめ、子どもが無事に生まれたことを報告し、健やかに成長するよう祈願する「初宮詣」や「七五三」など、家族の晴れの日に優しく寄り添う心温まるご祈願となる。
授与品
3女神の御利益を授かる彩り豊かな授与品
御祭神に3柱の女神様を祀る「大井神社」は、女性の幸せや願いに優しく寄り添う授与品が多数揃っているのも特徴のひとつ。女性の健康を支え体の悩みから守ってくれる「女性身体守」をはじめ、健やかな心身や内面・外面の美しさを願っている女性を応援してくれる「美守(うつくしまもり)」、描いた夢や目標へと一歩ずつ導いてくれる「夢叶守(小箱入り)」、良縁をはじめとする人や事柄とのさまざまなご縁を結ぶ「縁結び(子錦袋巾着型_台紙付き)」など、一人ひとりの思いや願望に応えるお守りが授与されている。3女神の尊い御神徳が込められた授与品は、自分へのお守りとして身に付けるのはもちろん、大切な人への贈り物としても喜ばれる一体。自分の周りの女性たちにもお守りによって御利益を授けてもらえる。参拝の折には社務所に立ち寄って、ぜひとも今の心に寄り添う授与品を受け取ろう。
清らかな水の力を授かるお守りとおみくじ
水の神様・彌都波能売神(みつはのめのかみ)を祀る神社ならではの授与品として、大井川の清流をイメージした透き通る生地に金魚の刺繍が入った「水御守」が授与され、災いを祓い清めるお守りとして人気を誇る。また、夏限定の涼やかな「水みくじ」は、境内の「双龍の手水」にそっと浮かべると、真っ白な紙に運勢が書かれた文字が浮かび上がってくる。
交通の安全に御神徳のある「交通安全守」
江戸時代、大井川の難所を越えるために人々が祈りを捧げた「大井神社」。交通の安全に強い守護があることから、「交通安全守」は子どもから大人まで誰にとっても大切な御加護が授かれる。携帯しやすいようさまざまなタイプがあるため、普段使う持ち物など体の近くで身に付けよう。通学や通勤、お出かけなど、毎日の安全な移動を温かく見守ってくれる。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
清流揺れる涼やかな夏
水に浮かぶ「水みくじ」
鮮やかに染む境内の秋
“帯まつり”の歴史深く
静寂を包む新年の祈り
巡る生命を温かく抱く
- 住所
- 静岡県島田市大井町2316
- アクセス
- 車:島田金谷バイパス旗指ICより約4分、新東名高速道路島田金谷IC・東名高速道路吉田ICより約15分
電車:JR東海道本線島田駅より徒歩約8分 - 公式HP
- https://www.ooijinjya.org/
- TEL
- 0547-35-2228旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0547-34-1558
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 無休※結婚式場は第2・第4水曜日定休、売店は水・木曜日定休
- 料金
- HP参照
- 駐車場
- 50台(神社側:25台、結婚式場側:25台)
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