越中総鎮守一宮 射水神社
富山県/高岡市
越中総鎮守一宮 射水神社
エッチュウソウチンジュイチノミヤ イミズジンジャ
太古から人々に親しまれてきた格式高い神社
桜の名所として知られる「高岡古城公園」に鎮まる越中一宮。創祀は太古といわれ、霊山・二上山を祀り御祭神・二上神(ふたがみのかみ)を篤く崇敬し、祭祀を行っていた。明治時代の神仏分離令により二上神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)として祀られ現在地に遷座。五穀豊穣・みちひらき・縁結びなどに御神徳があり、水をつかさどるお清めの神様としても親しまれている。境内はすがすがしく、樹齢400年以上といわれる御神木や伊勢の神宮から譲り受けた第一鳥居などがあり、多彩なお守りや御朱印も人気を集めている。
- 霊山・二上山を祀り“二上山大権現”と信仰されていたが、神仏分離令を受け二上神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)として祀られた。
- 越中国の名神大社・越中一宮。太古の創祀で一千年超の歴史のなか、国幣中社に列格した。高岡城跡に鎮座する、めずらしい一宮。
- 高岡城を公園として開放した「高岡古城公園」は、国指定史跡・富山県指定史跡・富山県指定県定公園。その中心地に鎮座している。
権禰宜
田中 天美
朝夕に「高岡古城公園」を散歩して参拝に訪れる人も多く、常にすがすがしくお参りできる環境づくりに努めている。日々の変わらぬ風景を、これからも守っていく。
旅路に刻まれる和の印影
社務所にて一年を通して頒布される御朱印は種類豊富。七夕をデザインした切り絵御朱印や一粒万倍日限定の御朱印、月替わり御朱印などが揃う。また、さまざまな願いを形にした多数の可愛いお守りも人気。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 |
歳旦大祈願祭 初詣
新春を祝福し、皇室と国家の繁栄とともに、崇敬者各位の生業繁栄・家内安全をお祈りする。初詣には射水の大神様の御神徳を仰ぐべく、多くの参拝者が訪れる。 |
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| 1月14日 |
左義長 射水の火祭り
御神前にて清らかな御神火(忌火)を起こし、やぐらに点火。お正月飾り、お守り、縁起物などを焚き上げる。この御神火に当たると一年が無病息災と伝えられる。 |
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| 2月3日 |
開運厄除大祭 節分祭
旧来の節分行事を再考し「鳴弦(めいげん)の儀」「鬼追いの儀」を行う。さらには「福は内」の声に福の神が現れ、手にした熊手で “幸せ”をかき寄せ届けてくださる。 |
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| 3月3日 |
桃花祭
ひな祭りの日に、供花神饌(きょうかしんせん)として特別に“桃”が大前に献じられる。春風に誘われて咲きほころんだ桃の花が、春の香を漂わせる。 |
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| 4月23日 |
最重儀 例祭
御祭神の神威霊験に感謝し、皇室の繁栄と国家の隆盛、国民の平穏を祈る。元鎮座地の二上射水神社では古例の「築山行事」(県指定無形民俗文化財)が行われる。 |
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| 6月27日 |
鎮火祭
1900年(明治33年)6月27日、3,589戸を焼き尽くす大火が起こり当神社も社殿が全焼。防災の思いを新たに、二度と災害が起こらぬよう守護を祈るお祭り。 |
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| 6月30日 |
夏越大祓 人形感謝清祓式
“夏越の大祓”とも呼ばれ、茅の輪くぐりとともに、人形代(ひとかたしろ)によるお祓いが行われる。人形感謝清祓式では、役目を果たした天神様などを祓い清める。 |
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| 6月上旬 |
越中 泣き笑い 赤ちゃん相撲
“泣き相撲”は、赤ちゃんの健やかな成育を祈願する行事として、300年以上の歴史がある神事。当神社では、特に印象深い笑顔の赤ちゃんにも勝敗の基準を設けている。 |
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| 7月 |
鰻奉献無病息災祈願祭
大伴家持卿生誕1300年を記念し、2017年(平成29年)から行われている祭事。祭典後、生きたうなぎは射水川と家持卿が歌に詠まれた小矢部川へと放流される。 |
土用の丑の日 |
| 8月1日〜8月7日 |
七夕祭
富山県の夏の風物詩「高岡七夕まつり」の期間中、社殿の向拝に七夕の大きな吹き流しや笹飾り、参拝者が結び付けた色とりどりの短冊が夏風に揺れ、鮮やかに境内を彩る。 |
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| 9月16日 |
秋季大祭
御祭神・二上神の御神徳と豊かな実りに感謝するお祭り。かつての鎮座地・二上山麓から、現在の高岡城本丸跡へ遷座した日に斎行されている。 |
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| 10月17日 |
神嘗奉祝祭
宮中と伊勢の神宮で行われる神嘗祭(かんなめさい)をはるかに拝礼して奉祝。宮中では天皇陛下御親ら(おんみずから)御告文を奏上される。 |
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| 11月3日 |
明治祭
日本を近代国家へと導かれた明治天皇の誕生日に当たり、御神徳を仰ぎ、皇室の繁栄、国家の隆盛、国民の安寧とともに、すべての諸産業・文化の振興と平安をお祈りする。 |
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| 11月15日 |
蒲鉾昆布奉献祭
11月15日は「かまぼこの日」「昆布の日」でもあり、2015年(平成27年)に富山県で行われた「全国豊かな海づくり大会」への行幸啓を奉祝。同年より斎行する。 |
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| 11月23日 |
新嘗祭
新穀をお供えし、今年の豊かな収穫と農林水産商工営業、全業種の振興発展の神恩に感謝するお祭り。県全域から特産物(新米・酒など)が“進納品”としてお供えされる。 |
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| 12月 |
冬至祭
2011年(平成23年)からの神事。東日本大震災はじめ数々の災害を忘れぬよう日本の復興と各家庭の幸せを祈り、祝詞(のりと)を奏上し舞楽で「陵王」を奉納する。 |
冬至の日 |
| 12月25日 |
煤拂祭
近年発見された「射水神社祭日表」に基づき、2014年(平成26年)に再興されたお祭りで、社殿の一年間の煤(すす)を払い、除災招福と心身健全の祈りを捧げる。 |
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| 12月29日 |
年越大祓
麻苧(あさお)と木綿(ゆう)によるお祓いののち、射水川に見立てた3本の御幣を取り付けた檜樽の斎水(いみず)に人形代(ひとかたしろ)を投じ、祓い清める。 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
越中総鎮守一宮として威容を誇る古社
越中国(富山県の古い国名)は古くから名の知られた神社が鎮座している土地。そのなかで「越中総鎮守一宮 射水神社」は、平安時代にまとめられた「延喜式神名帳」にその名が記載され、雲州本「延喜式」に“国内唯一の名神大社”と書かれている古社である。また、白山比咩神社に伝わる「白山之記」にも“越中一宮”と記されている。射水(いみず)という名は、日本の史書「国造本紀」にある「伊弥頭国造(いみづのくにみやつこ)」に由来するとされ、平安時代より前から当地の豪族を中心に信仰されていたことが推察される。創祀は太古といわれ、現在の鎮座地から5kmほど北の二上山麓に鎮座し祭祀を行っていた。皇室や武将の尊崇も篤く隆盛を極め、江戸時代には加賀藩の祈祷所になるなど、越中国一宮としての格式を保持。そこで1000年超を過ごし、現在地である高岡城の城跡へ遷座された。
昔から親しまれる二上神(ふたがみのかみ)
もともと、富山県高岡市と氷見市にまたがる霊山・二上山そのものを祀る神社であったと考えられている。古い記録に御祭神は二上神と記されており、当神社は“二上山大権現(ふたがみやまだいごんげん)”と呼ばれ人々から崇敬されていた。明治時代になり、神仏分離令を受けて二上神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)として祀られるようになった。
利長公ゆかりの地に立つ伊東氏設計の社殿
神社は、加賀藩初代藩主・前田利長公が築いた高岡城の城跡「高岡古城公園」の中央に位置する本丸跡に鎮座。現在の社殿は、建築界で初めて文化勲章を受けた伊東忠太氏が設計を、加賀藩の御用を勤めて松井建設を設立した松井組の松井角平氏が施工を担当した。また、銅板巻き神明型の大鳥居と、伊勢の神宮から特別に譲り受けた第一鳥居(神明鳥居)が立つ。
社殿
越中守護神として官民に知られた神社
「越中総鎮守一宮 射水神社」は、平安時代に作られた法令集「延喜式」に記載されている式内社で、越中国(富山県の古い国名)の大守護神として尊崇されてきた。奈良時代には、勅命により越中全土の各戸から初穂米奉納の制度が設けられた際、国司の補任に当たり国家安穏・五穀豊穣を祈願する「越中国一宮」として栄華を極め、戦国期以降もさらに歴代藩主の崇敬を受けた。1871年(明治4年)に国幣中社に列格。現鎮座地の高岡城本丸跡に民費で社殿が造営され、1875年(明治8年)に遷座祭を斎行した。1900年(明治33年)高岡大火により焼失したものの、1902年(明治35年)に管費で再建され、これが現在の社殿となる。その後、終戦によって官費を断たれたが、広く崇敬奉賛の赤誠が捧げられている。1975年(昭和50年)には幣帛料を賜り、遷座100年祭が斎行された。
外拝殿
再誕の輝きに満ちる社殿
2025年(令和7年)の「御遷座150年祭」記念事業のひとつとして、本殿以下、社殿の屋根を銅板に葺き替える大規模な修繕が行われ、御祭神・二上神がお鎮まりになる社殿が輝きを取り戻した。さらなる御神威をいただくとともに、これからも永く参拝者を迎える社殿を大切に受け継ぐ改修となった。
「御鳳輦」をお収めする美しい儀式殿
「鳳凰像」が輝く「御鳳輦」の新造とともに、お収めする儀式殿を増築。儀式殿は外観も荘厳でありながら、神様がご覧になる内観に、宮大工の高い技術と細やかな心配りを注いだ美しい社殿となっている。初代加賀藩主・前田利長公が詠んだ「鳳凰鳴けり彼の高き岡に」から命名された地名“高岡”。時を経て、高岡城跡に鳳凰(ほうおう)が優美に舞い降りた。
- 住所
- 富山県高岡市古城1-1(高岡古城公園内)
- アクセス
- 車:能越自動車道高岡ICより約15分、北陸自動車道小杉ICより約23分、富山空港より約40分 電車:JR城端線・氷見線・あいの風とやま鉄道高岡駅より車で約4分、徒歩約15分
- 公式HP
- https://www.imizujinjya.or.jp/
- TEL
- 0766-22-3104旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0766-21-3715
- 営業時間
- 5:00~19:00※社務所:9:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 祈願:6,000円より志、大祈願:10,000円より志、特別祈願:15,000円より志
- 駐車場
- 60台
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