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神炊館神社

福島県/須賀川市

神炊館神社

松尾芭蕉も歩いた町で愛される神社

福島県須賀川市に鎮まる奥州須賀川総鎮守。松尾芭蕉が「おくのほそ道」執筆の道中で参拝していることでも知られる。神炊館神社(おたきやじんじゃ)というめずらしい名は、御祭神建美依米命(たけみよりめのみこと)が新穀を天地の神々に捧げ感謝したことに由来。室町時代には、二階堂為氏公が諏訪神を合祀したことから、地元では今なお“お諏訪さま”とも呼ばれている。1598年(慶長3年)現在の地に奉遷。須賀川市の市街地にありながら厳かな存在感を放つ鎮守の森は、人々の安らぎの場として愛され続けている。

神炊館神社

ここは押さえておきたい、プチ歴史!

  • 社名は御祭神である建美依米命が新穀を炊いて天地の神々に捧げ、この土地の統治の成功と人々の幸福を祈願したことに由来する。
  • 須賀川城が落城したのち土地は会津領となり、1598年(慶長3年)に社殿を再建。会津城主上杉景勝公が石の鳥居を寄進した。
  • 紀行文「おくのほそ道」にある江戸から奥州までの旅の途中で、松尾芭蕉は参拝に立ち寄っている。

神社の見どころポイント

  1. Point1

    エドヒガンの回廊

    春になると社殿裏手の静かな森で、樹齢およそ300年といわれるエドヒガンが咲き誇ります。エドヒガンは山地に自生する天然の桜の一種。枝いっぱいに淡紅色の小ぶりな花が開きます。市街地にあるのもめずらしいため、みなさんが開花を楽しみにされています。

  2. Point2

    足跡をたどる句碑

    境内には「奥の細道碑」をはじめ、「藤井晋流句碑」「石井雨考句碑」「市原多代女句碑」「正岡子規句碑」「高浜虚子句碑」「道山草太郎句碑」「市原正一歌碑」「小林久敬句碑・同顕彰碑」が点在します。須賀川市の俳句文化を象徴する歴史的文化財です。

旅路に刻まれる和の印影御朱印

禰宜がデザインし、スタッフが印を手作り。月替わりや季節替わりの御朱印が種類豊富に揃う。かっぱは須賀川市の名産のキュウリが大好物なことから、“鯉ちゃん”は、鯉の石像をキャラクター化している。

  • 手書き
奥の細道御朱印

奥の細道御朱印

  • 手書き
月替わりものがたり御朱印 4月「かえるの上方見物」

月替わりものがたり御朱印 4月「かえるの上方見物」

  • 手書き
月替わりカッパちゃんシリーズ 4月

月替わりカッパちゃんシリーズ 4月

ご祈祷内容一覧

  • 七五三七五三
  • お宮参りお宮参り
  • 縁結び縁結び
  • 縁切り縁切り
  • 金運金運
  • 商売繁盛商売繁盛
  • 厄除け厄除け
  • 無病息災無病息災
  • 安産祈願安産祈願
  • 合格祈願合格祈願
  • 交通安全交通安全
  • 子宝子宝
  • 芸能芸能
  • 恋愛成就恋愛成就
  • 五穀豊穣五穀豊穣
  • 家内安全家内安全
  • 学業成就学業成就
  • 病気平穏病気平穏

年中行事

開催月 行事 時間
1月1日 元旦祭
1月7日 しめ納め(どんと焼き)
2月17日 祈年祭
5月7日 春季例大祭宵祭
5月8日 春季例大祭
7月14日 きうり天王祭

福島県須賀川市の夏の風物詩として永い伝統を紡ぐお祭り。

9月 第2土曜日 秋季例大祭、お鉾廻り特殊神事、笠揃い神事
9月 第2日曜日 渡御祭
11月 第2土曜日 松明あかし

10数万人の人出でにぎわう火祭り。

11月23日 新嘗祭

過去の物語を辿る歴史

由来、由緒

松尾芭蕉も訪れた歴史と信仰の神社

神炊館神社は、奥州須賀川総鎮守。成務天皇の時代に、天津日子根命(あまつひこねのみこと)を祖とする建美依米命(たけみよりめのみこと)により創建された。めずらしい社名は、建美依米命が新穀を炊いて天地の神々に捧げ、国創りの仕事が滞りなく進み、人々が安全で幸福な暮らしを送れるよう儀式を行ったことに由来する。室町時代には、須賀川城主二階堂為氏公が建美名方命(たけみなかたのみこと)を合祀。1598年(慶長3年)現在の地に御神体を遷し、本殿や鳥居を造営することとなった。須賀川城は落城していたが、信仰心の篤い会津城主上杉景勝公によって神社は保護された。1712年(正徳2年)「正一位」を授かり岩瀬総社諏訪大明神となって地域に根差し、1878年(明治11年)に神炊館神社へと復称。松尾芭蕉が「おくのほそ道」執筆の道中に参拝したことでも知られている。

社殿

城の外堀が神社の池となった奇跡の空間

この地域を支配した二階堂為氏公は1445年(文安2年)、須賀川城城郭内に建美名方神(たけみなかたのみこと)を勧請し諏訪社を建立した。1589年(天正17年)須賀川城に伊達政宗が戦いを挑み、城中の二階堂勢は必死の防戦を展開したが城は陥落。諏訪社は神炊館神社と併せて新たに社殿を造営し、諏訪大明神と称した。現在かつての須賀川城の遺構はほとんど失われたが、わずかに残されたもののひとつに外堀跡がある。神炊館神社境内の池は、その旧須賀川城の堀を利用しており、歴史を感じることができる貴重な場所となっている。二階堂家は滅びたものの、会津城主上杉景勝公から北門の石鳥居を寄進されるなどの保護を受け、1878年(明治11年)に神炊館神社へ復称した。社殿は焼失後に再建されたものとなる。拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅瓦棒葺き。本殿は一間社神明造、銅板葺き。

四季

寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。

春

桜舞う

祈りの森

春の画像1
春の画像2
夏

緑陰に響く

ひぐらしの声

夏の画像1
夏の画像2
秋

紅葉に染まる

神輿の道

秋の画像1
秋の画像2
冬

静寂と

祈りの新年

冬の画像1
冬の画像2

INFOMATION

神炊館神社

オタキヤジンジャ

地図を見る
住所
福島県須賀川市諏訪町53
アクセス
[車]東北自動車道須賀川ICより約6分 [電車]JR東北本線須賀川駅より徒歩約17分
公式HP
http://www.otakiya.com/
TEL
0248-73-2877旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
SNS
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営業時間
参拝:0:00~24:00※24時間営業、授与所:9:00~16:30
定休日
不定休
料金
お守り:500円~3,000円、御朱印:500円~1,500円、御祈祷:個人5,000円~・企業10,000円~
駐車場
30台
神炊館神社

スポット周辺の旅行プラン

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