小名浜諏訪神社
福島県/いわき市
小名浜諏訪神社
オナハマスワジンジャ
美しい青色の鳥居が佇み心安らぐ海の神様
海の色をした青い鳥居で知られる小名浜諏訪神社は、福島県いわき市小名浜に鎮座。1201年(建仁元年)に信濃国一之宮 諏訪大社から分霊を勧請して創建され、1385年(至徳2年)に現在の地へ遷座した。御祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)。小名浜の鎮守様として漁業、海事、港湾関係者から篤く信仰されている。5月の例大祭では約2トンの千貫神輿が渡御し、9月の例大祭では伝統芸能の棒ささらなどが奉納され、地域の伝統を今に伝える社として親しまれている。
- 1201年(建仁元年)に創建。1385年(至徳2年)に現在地へ遷座した。
- 現在の社殿は、小名浜の宮大工が総力を挙げ、1930年(昭和5年)に総台湾檜で建造したものとなる。
- 海の守護神としても名高く、漁業・海事・港湾関係者からの崇敬も篤い。二の鳥居が美しい海の色をしていることでも有名。
宮司
小名川 祐輝
2016年(平成28年)、当時いわき市最年少の23歳で宮司を拝命した。SNSで独自色を出すことにより、クスッと笑ってもらい人々を笑顔にしたいと活動中。
旅路に刻まれる和の印影
通常御朱印をはじめ、月替わり、正月、夏詣、例大祭などの限定御朱印が頒布されている。中央に神紋の梶の葉紋が押され、小名浜の海やいわき市の旬の魚がデザインされたすがすがしい御朱印をいただこう。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 歳旦祭 | |
| 1月6日 | 山入り 境内末社・大山祇神社祭 | |
| 1月7日 | 七草 | |
| 1月8日 | 松送り神事 | 7:00 |
| 1月9日 | ダルマ市 | 9:00 |
| 1月12日 | 例大祭 清祓どんど祭 | 18:00 |
| 2月 |
初午祭
初午 |
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| 2月3日 | 節分追儺式 | |
| 3月 |
旧初午祭
旧初午 |
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| 5月2日 | 例大祭 宵宮祭 | |
| 5月3日 | 例大祭 神輿渡御 | |
| 6月30日 | 大祓式(夏越祓) | |
| 9月 第1日曜日 | 例大祭 夏祭(ササラ奉納)、 人形六社例大祭 | |
| 10月23日 | へいそく祭 | |
| 11月15日 | 七五三祭 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
港町を見守る歴史と絆の古社
小名浜諏訪神社は式外の古社で、この地を統治していた岩城氏の流れをくむ磐崎将監が、1201年(建仁元年)に現在の長野県に鎮座する信濃国一之宮 諏訪大社より分霊を勧請。岡小名宮ノ作に創建した。その場所には今も礎石が残っており、近くには諏訪神社旧社跡と記された記念碑も立っている。現在地に遷座したのは1385年(至徳2年)。これは当時の生活基盤が農業中心から水産業へと移ったことで、神社が移されたとみられている。小名浜地域ではこの時代の前後に、漁業やそれに伴う塩焼きなど海産物製造業が発展し、海や浜を中心として町の原型が形成されていった。またその頃、浜に打ち上がった亀を篤く祀っており、神社には亀王大神の石碑が建てられている。その後も浜に打ち上がった亀を亀石の下に供養し御神酒をかけていたところ、石が現在の亀の形になったそう。
社殿
自然とともに伝統を受け継ぐ神社
今の社殿は1930年(昭和5年)に、小名浜の宮大工が総力を挙げ総台湾檜で建造したもの。本殿は一間社流造、拝殿は安土桃山様式を基調に時代考証のうえで改修されており、歴史的な趣と現代の技術が融合した造りとなっている。境内には神楽殿、禊池、境内社の株木稲荷神社・人形六社神社・大漁稲荷神社・八大龍王神社・北野天満宮などがあり、なかでも人形六社神社は、いわき市指定有形文化財の社。また八大龍王神社は広く水の神様として知られている。例大祭の前夜には禊池で心身を清める禊(みそぎ)が行われるなど、伝統的な神事を受け継ぎながら地元の人々とともに時を刻む小名浜諏訪神社。海の色にちなんだ青い鳥居は空に映え、境内では海の気配を感じながら穏やかな気持ちで参拝のひとときが過ごせる場所だ。ケヤキを中心とする鎮守の森は、福島県いわき市から保存林に指定されている。
三大例大祭
古き文化を伝える海辺の神社の三大例大祭
年に3回の例大祭では、それぞれに伝統ある神事が執り行われ地域を盛り上げている。1月12日の例大祭は江戸時代から続く神事で、無火災と災害除け、無病息災、家内安全を祈願する清祓火祭“新春のどんと祭”が行われ、古いお守りや御札、正月飾り、だるまなどをお焚き上げする。5月3日の例大祭は、重さ約2トンの千貫神輿や大神輿が街を巡る神輿渡御が見もの。前夜には境内の禊池で禊(みそぎ)行法が行われ、本祭は神輿渡御、白扇まき、道饗祭(みちあえさい)などで盛り上がる。9月第1日曜日に開催されるのは例大祭の夏祭。古くから五穀豊穣、疫病退散、大漁満足を祈願してきた祭礼で、岡小名ささら保存会による棒ささら、三匹獅子舞に加え、各団体による多彩な演舞奉納が行われる。農業に従事していた人々が神様に武芸を披露するという由来があり、居合道や杖道などの演舞も奉納される。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
涼風とともに
夏詣の祈りを
五穀豊穣を願い
伝統が息づく秋の例大祭
清めの炎で
迎える新春
- 住所
- 福島県いわき市小名浜諏訪町23-1
- アクセス
- 車:常磐自動車道いわき湯本ICより約25分 バス:新常磐交通各線「支所前」停留所より徒歩約8分
- 公式HP
- https://onahamasuwa.jp/
- TEL
- 0246-92-2656旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0246-54-9945
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝:無料、御祈祷:8,000円~
- 駐車場
- 50台
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
福島県の旬のおでかけスポットやイベント情報をご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!
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青い鳥居のもと
春を告げる神輿渡御