春は高知へ! 初鰹を市場で、酒蔵で、さまざまな地酒と楽しむ飲み旅

高知県

2025.04.04

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春は高知へ! 初鰹を市場で、酒蔵で、さまざまな地酒と楽しむ飲み旅

全国のおいしい酒を求めて旅をする旅色LIKESライターのERIです。3月から5月にかけて鰹が旬の時期に突入します。なかでも私の大好きな旅先・高知の土佐酒には、豪快に藁焼きする郷土料理「鰹のたたき」がベストマッチ! 今回は、高知の“おもてなし文化”から生まれたおいしい酒蔵や酒好きにおすすめのグルメスポットを紹介します。

目次

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春に旬を迎える高知のカツオ

鰹を食べるならこじゃんとうまい「ひろめ市場」

豪快な藁焼きを体験⁉ 「土佐タタキ道場」

酔っぱらいの殿様ゆかりの「酔鯨酒造」

坂本龍馬も呑んだ⁉ 「司牡丹酒造」

古くから“おきゃく文化”が盛んな高知県

春に旬を迎える高知のカツオ

鰹の旬は、3月から5月頃にでまわる「初鰹」と9月から11月頃の「戻り鰹」の2回あります。春に黒潮にのって北上してくる「初鰹」は、脂が控えめで臭みも少なくさっぱりとした身質が特徴です。高知では「上り鰹」とよび、古くから縁起物とされてきました。

ニンニクやネギなど薬味をたっぷりのせて皮目と食べるのが一般的ですが、あら塩をふった「塩たたき」をゆずポン酢でいただくのが、わたしのイチオシ

鰹を食べるならこじゃんとうまい「ひろめ市場」

路面電車「大橋通」電停下車徒歩約2分、帯屋町商店街のアーケードを進むと現れる「ひろめ市場」は、高知に行ったら外せないスポットです。種類豊富な鰹料理や、高知の珍しい食材、インドカレーやラーメンまで約50もの店があり、まるで食のテーマパーク。“こじゃんと(土佐弁で「たくさん」の意味)”食べたい人には、おすすめ!

出来立てタタキで乾杯!

高知の珍しい食材もそろう。

人気屋台餃子「安兵衛」のパリパリ焼き立て餃子も。

「鰹のたたき明神丸」では注文を受けてから藁焼きする、焼き立ての鰹のたたきを食べることができます。

◆ひろめ市場
住所:高知市帯屋町二丁目3-1
営業時間:月~土曜日10:00~23:00、日曜日9:00~23:00 ※店舗によって異なる
休館日:不定休

「ひろめ市場」公式HPはこちら

豪快な藁焼きを体験⁉ 「土佐タタキ道場」

高知城から車で約30分のところにある「土佐タタキ道場」では、カツオの藁焼きを体験することができます。その日に仕入れた新鮮な鰹のなかから自分で選んで高く上がる炎の中へ。熟練の職人さんの声掛けで一度だけひっくり返し全体を香ばしく焼き上げるので、誰でも安心して体験できます。

迫力満点の炎

職人さんが切り分けて盛り付けてくれます。

ちょうどいい焼き加減でできました。

焼き立てだからこそ藁焼きの香ばしさが鰹の旨みを引き立てて、新鮮な鰹を使っているので臭みはまったくありません。自分で焼いたからこそまたおいしさもひとしお。体験は、鰹がなくなり次第終了です。

◆土佐タタキ道場
住所:高知市仁井田201-2
営業時間:10:30~15:00 ※鰹がなくなり次第閉店
定休日:年中無休

酔っぱらいの殿様ゆかりの「酔鯨酒造」

ホエールテールが目印

2018年に「土佐蔵」ができました。

高知市の隣、土佐市にある「酔鯨酒造」。1972年に「酔鯨酒造」を創業した初代・窪添竜温(くぼぞえたつはる)は、土佐藩の第十五代藩主・山内容堂と交流がありました。山内氏は自らを“鯨がいる海の酔っぱらい殿様”を意味する「鯨海酔候(げいかいすいこう)」と名乗るほどのお酒好きだったそうです。名前の由来はここからきています。看板商品の「酔鯨」は、辛口のすっきり系、特に魚介類にぴったりな日本酒です。醸造期間の10~3月は、「土佐蔵見学」で仕込みの様子を見ることができ、日本の酒造りを国内外に発信しています。

●土佐蔵見学
定休日:火曜日
見学時間:10:30~11:20、12:30~13:20、15:00~15:50
所要時間:約50分
参加費:500円(無料試飲2杯、オリジナルお猪口付き)

試飲もできる「SUIGEI STORE」

ほかにも酒蔵に併設された「SUIGEI STORE」では、酔鯨酒造が造る各種銘柄の販売と試飲だけでなく、徳利や盃などのオリジナルグッズも販売されています。あま酒や酒粕を使ったソフトクリームやパフェ、フラッペなどのスイーツもあり、お酒が飲めない人も一緒に楽しめますね。

◆酔鯨酒造
住所:高知県土佐市甲原2001番地1
電話番号:088-856-8888
営業日:10:00〜17:00 (定休日 なし)※年末年始を除く
駐車場:無料

「酔鯨酒造」公式HPはこちら

坂本龍馬も呑んだ⁉ 「司牡丹酒造」

趣のある司牡丹酒造看板

「ギャラリーほてい」では各種銘柄が販売されています。

1918年創業の「司牡丹酒造」は、高知県内で現存する最古の酒蔵です。高知県産米と仁淀川の伏流水を仕込み水として使用していることや、添加物不使用がこだわりのポイント。代表する「司牡丹」は、土佐酒らしい淡麗辛口の味わいです。鰹のたたきには、料理を引き立てる切れの良い超辛口純米酒の「船中八策」がおすすめ。酒蔵に併設する直営ショップ「酒ギャラリーほてい」では、季節限定のお酒やNHK連続テレビ小説『らんまん』の記憶に新しい牧野富太郎博士(佐川町出身!)ゆかりのお酒なども購入できます。平日限定で試飲もできるので、好みのものを見つけてみては。

江戸末期に建てられた白壁の貯蔵蔵が立ち並ぶ。

土佐漆喰の建物が並ぶ通り。

酒造のある佐川町上町地区は、東西に約85メートル延びる「酒蔵の道」沿いに伝統的な商家住宅や土佐漆喰の蔵などの趣ある街並みが残っています。酔いさましの散歩にもおすすめですよ。完全予約制で街並みや試飲を含めたガイド付きの見学もできます。

◆司牡丹酒造
住所:高知県高岡郡佐川町甲1299番地
電話:0889-22-1211

◆酒ギャラリーほてい
営業時間:9:30~13:00、13:45~16:30
定休日:年末年始

「司牡丹酒造」公式HPはこちら

古くから“おきゃく文化”が盛んな高知県

“おきゃく”とは宴会のことで交流の場であり、土佐流のおもてなしの場でもあります。大皿に海の幸山の幸をふんだんに盛り合わせた「皿鉢(さわち)料理」と「土佐の地酒」は“おきゃく”には欠かせません。高知の豊かな食文化とおいしい酒はこのおきゃく文化から生まれたものかもしれません。また3~5月に旬を迎える初鰹は、「勝男」や「勝魚」とも呼ばれ、縁起物とされてきました。まっことおいしい酒と縁起物の鰹を味わう大人な高知旅へいかんかよ~。

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#高知県 #お酒旅 #春のおすすめ #体験レポート

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その土地ならではの食材と地酒をいただくのが旅の楽しみ。素敵なお店を見つけて、出会った人々とお酒を交わしながら語り合うのが至福の時間です。全国各地の酒蔵巡りもしたいなぁと思っています。

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