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2026/08/07
前回の記事では、「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」で過ごす“何もしない贅沢”をご紹介しました。しかし、このホテルの魅力は、館内で過ごす時間だけではありません。ホテルが提案する「ランドリレーション」は、その土地の文化や歴史、人との出会いを通して、沖縄をより深く知るための体験プログラムです。今回は実際に、「青風窯」での陶芸体験と「CAVE OKINAWA」での地底探検に参加したので、その魅力をレポートします!
この記事の目次
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「ランドリレーション」とは、BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村が地域と共につくり上げる体験プログラムです。美しい海や人気観光地だけではなく、その土地に暮らす人々の想いや文化、長い年月をかけて育まれた自然に触れることで、沖縄の新たな魅力に出会えます。ホテルを拠点に地域へ足を運び、その土地をより深く知る旅へと導いてくれる。それがランドリレーションです。
最初に訪れたのは、恩納村にある陶芸家・玉田彰さんの工房「青風窯(せいふうがま)」。ホテルのレストランで使われているショープレートなどのアートワークも手がける陶芸家です。

陶芸家・玉田彰さん
工房へ入ると、穏やかな笑顔で迎えてくれた玉田さんが、まず話してくれたのは「沖縄への想い」でした。「沖縄は小さな島だけれど、見えないエネルギーを持っている。この豊かなエネルギーを、もっと多くの人に届けたい。」そんな想いと、「沖縄の文化や魅力を多くの人へ届けたい」というホテルの想いとも重なり、このランドリレーションの体験が実現したそうです。

ホテル建設時に掘り出された赤土
陶芸体験で使う土にも、このホテルならではのストーリーがあります。使用するのは、ホテル建設時に掘り出された「名護層」と呼ばれる赤土。約100万~200万年前にできた地層の土で、先生いわく、沖縄ならではの風合いが生まれるそう。「ホテルから生まれた土が、旅の思い出として形になる」そんなストーリーにも、この体験ならではの価値を感じます。
先生のお手本を見ていると、「私にもできそう!」と思いましたが、実際にろくろを回してみると想像以上に繊細...。少し力を入れすぎるだけで器の形が大きく変わってしまい、土のやわらかさに苦戦します。

ろくろ体験
途中で勢いが余って器が広がってしまい、「あっ、失敗した!先生! 」と声を出して助けを求めてしまいましたが、そんな時も先生は笑顔で、「上手だよ~これもいい味が出てるよ!」と優しく笑って声をかけてくれました。その一言に、ほっとひと安心。

先生もサポートしてくれます
お茶碗のつもりで作っていたはずが、気づけば湯呑みに(笑)

湯呑み・・?
焼き上がりの色は3種類から選べます。私は、やさしい色合いのサーモンピンクを選びました。

色は3種類から選択可能
完成した作品が届くのは約3か月後とのこと。沖縄で過ごした時間を思い出しながら待つ時間まで、この体験の一部なのだと思うと届く日が今から楽しみです!
陶芸体験のあとは、工房に併設された「カフェギャラリー 土花土花(どかどか)」へ。高台に建つテラス席からは、恩納村の海を一望できます。青い海と空がどこまでも広がる景色を眺めていると、どこか時間がゆっくり流れていくような気持ちに。

テラス席
いただいたのは、人気の手作りピザ。
香ばしく焼き上げられたパリパリの生地は本格的で、素材の味をしっかりと感じられる一枚です。一緒に注文したオリジナルジンジャーエールは、生姜の食感がほどよく残り、やさしい味わい。暑い沖縄で飲む一杯にぴったりでした。

手作りピザとオリジナルジンジャーエール
店内にはギャラリーも併設されており、玉田さんが手がけた、やちむん(沖縄の焼き物) が並びます。
ろくろ体験を終えたあとだからこそ、ひとつひとつ異なる「やちむん」に目が留まり、「これも素敵」「あれもいいな~」と、作品を眺める時間まで愉しい思い出になりました。陶芸体験をし、海を眺めながら食事を味わい、お気に入りのやちむんと出会う。 「青風窯」は、そんな豊かな時間を過ごせる場所でした。
青風窯 / カフェギャラリー土花土花

続いて向かったのは、沖縄本島中部エリアのうるま市にある鍾乳洞「CAVE OKINAWA」。入口から一歩足を踏み入れた瞬間、ひんやりとした空気に包まれ、外とはまるで別世界のよう。
天井から落ちる水滴が頬に触れ、外とは違う空気を肌で感じます。奥へ進んでいくと、そこにはプロジェクションマッピングでカラフルにライトアップされた幻想的な鍾乳洞が。自然が何万年もの歳月をかけて生み出した造形美と、幻想的なライトアップが織りなす景色に思わず足を止めてしまいます。人の手では決して生み出せない壮大な景色に、力強さと神秘を感じます。
この鍾乳洞は、美しい景色だけではありません。琉球王朝時代には今帰仁王が身を隠し、沖縄戦では約300人が避難し、全員が無事に生き延びたと伝えられています。 洞窟内では音声ガイドを聞きながら見学できるため、自然だけでなく、その場所が歩んできた歴史にも触れることができます。「神秘・冒険・感動」というコンセプトの意味を、歩きながら少しずつ実感しました。
出口付近には光の加減により浮かび上がる 「ハートロック」 のフォトスポットも!

ハートロック
約30分の探検を終えると、出口の目の前には「FOREST CAFE」があります。ホテル宿泊者限定の特典として、さんぴん茶または沖縄焙煎コーヒーを1杯無料でいただけます。散策後にゆっくり休憩できるのもうれしいポイントですね。
CAVE OKINAWA
今回体験したランドリレーションは、本来の沖縄に近い、「沖縄を知る旅」でした。約100万年前の土に触れ、地元の人の想いに耳を傾ける。何万年もの歳月をかけてつくられた鍾乳洞を歩き、その場所に刻まれた歴史を知る。ホテルで過ごす上質な時間に加え、地域へ足を運び、人と出会い、文化や自然に触れる。そんな体験を重ねることで、沖縄という土地への愛着がさらに深まっていきました。
沖縄を何度も訪れている方はもちろん、初めて訪れる方にも、「観光する沖縄」だけではなく、その一歩奥にある「知る沖縄」と出会えるランドリレーションを、ぜひ体験してみてほしいです。きっと、これまでとはひと味違う沖縄の魅力に出会えるはずです。
【宿泊記事】BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村
「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」のランドリレーション体験
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記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:旅色編集部