
2025/08/25
沖縄を旅するなら、ホテルやレンタカーだけじゃもったいない!今回ご紹介するのは、「合資会社つきしろ交通」のキャンピングカーを使った自由気ままな沖縄旅。車内にはベッドやキッチンが備わり、まるで“動く小さなホテル”。海沿いで波音を聞きながら眠る夜、朝日を浴びて目覚める朝……。そんな特別な時間が待っています。この記事では、実際に利用して感じたキャンピングカーの魅力を中心に、乗り心地や設備を詳しくご紹介。さらに、キャンピングカーだからこそ訪れたいおすすめスポットや、初心者が安心して楽しむためのコツまで徹底レポートします。
この記事の目次
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神奈川県西部の自然豊かな場所で暮らしています。周りは山や川、海に囲まれ、週末はアクティブに過ごすことが多く、キャンプにも年に数回出かけています。そんな環境だからか、周囲にはキャンピングカーを所有している家庭も多く、筆者自身も「いつかは乗ってみたい」と思っていました。そんな憧れが叶い、今回は念願のキャンピングカー体験をさせていただきました!
実際に乗車したからこそ伝えられる、未経験の方におすすめしたいポイントを3つご紹介します。
キャンピングカー旅の最大の魅力は、なんといっても宿泊場所を自由に選べること! 沖縄には、美しい海沿いや自然豊かな山間部など、観光スポットが豊富です。空港から北部エリアへも2時間台でアクセスできるので、車での移動にぴったりです。
また、チェックインやチェックアウトの時間に縛られず、自分たちのペースで旅を進められるのも大きな魅力です。
夜はキャンピングカーの窓を開け(虫対策は必要)、波の音をBGMに眠りにつく……そんな贅沢は沖縄ならでは。
本島北部や離島周辺では街明かりが少なく、頭上いっぱいに満天の星が広がります。日常では味わえない、自然に包まれるひと時を過ごせるでしょう。
ホテル泊だと毎回荷物を持ち運ぶ必要がありますが、キャンピングカーなら一度積み込むだけでOK。車内も広くてシートも快適なので、意外と長距離移動も疲れにくいです。
つきしろ交通が提供するキャンピングカーは、初心者でも運転しやすいサイズ感なのが特徴。普通免許で運転できます。車両は3台、車種は2種類です。

「TOYOTA カムロード レガード ネオプラス」
6人乗り、6人就寝可能なトヨタ・カムロードベース車両のキャンピングカー。
■サイズ(mm): 長さ5,350 × 幅2,000 × 高さ2,800
■排気量 3,000cc
■燃料 ディーゼル(軽油)
■ミッション オートマチック
■ハンドル 右
■乗車人数 6人
■就寝人数 6名
サブバッテリー、インバーターも積んでおり、外部充電可能です。電子レンジ、冷蔵庫、コンロ、シャワー等の設備もあり、旅を一段階グレードアップしてくれるはず!こちらの車両が2台あり、今回体験させてもらったのはこっち!

「テントむし」
■サイズ(mm) 長さ3,390 × 幅1,470 × 高さ1,990
■排気量 660cc
■燃料 レギュラーガソリン
■ミッション オートマチック
■ハンドル 右
■乗車人数 4人
■就寝人数 2名
気軽にキャンピングカーを楽しみたい人向け。より運転しやすい車種なので安心。ポータブル冷蔵庫もあるので、ちょっとした食材を購入して冷やしておくことも可能!
車内には大人がゆったり眠れるベッド、IHコンロ付きのキッチン、十分な収納スペース、そして電源設備まで完備。まさに“走るホテル”です。

車内のバッテリーはここで残量確認できます。写真では63%となっていますが、走ればバッテリーは減るのではなく、増えていきます。十分に溜まっている状態であれば、エアコンを使用して一晩過ごすことも可能です。
ドア横には、集中スイッチが使いやすい位置にあってとても便利。ここで電源をまとめて管理でき、ルームエアコンやIHキッチン、電子レンジ(エアコンとの併用は不可)、冷蔵庫などの家電を使用できます。
シャワー
沖縄は海がきれいなので、つい足だけでも入っちゃうなんてことがありますよね。そんなときも、車に戻ってくればシャワーがあるので、サッと流せます。タンクに水を入れておくことが必要なので、お忘れなく。また、少し時間はかかりますがお湯も出ます。
車での移動は、大人数になればなるほど窮屈で、大変さとストレスがつきもの。ですが、キャンピングカーならむしろ移動そのものが楽しい!
テーブルも設置でき、それを囲むように「対面対座」や「L型ラウンジ」にシートを変更できます。これなら会話もしやすいですよね。椅子もフカフカで、移動の合間の休憩もできちゃいますね。(移動中は、安全のためテーブルを収納することをおすすめします)
利用した「レガード」はとにかく寝られるスペースが多いのが特徴! じつは乗車人数と就寝人数が同等なキャンピングカーは少ないそうで、ここも人気の理由。

先ほどのシートは、簡単にベッドへと早変わりします。こういった利用方法は難しそうに見えるかもしれませんが、一度説明を聞けばすぐに自分たち変形できるほど、わかりやすい設計です。これなら初心者でも安心ですね。

那覇空港でお出迎え
まずはスタッフがキャンピングカーで空港まで迎えに来てくれます。今回は、夏休み突入直後の沖縄とあって、空港は大混雑。レンタカーを待つ人がズラリと並んでいましたが、キャンピングカーは車高が高いので、すぐに見つられました! 那覇空港では駐車ができないため、すぐに乗り込んで移動開始。レンタカーの詳しい説明は、このあと。
昼は窓を全開にして、海風を感じながらランチ。沖縄は急な天候の変化もありますが、“車内で快適に過ごす“という選択肢があるのはキャンピングカーならではの魅力。夜は照明を落とし、星空を眺めながら静かなひと時を。沖縄はリピート率が高い沖縄だからこそ、「今回の旅行ではちょっと違った楽しみ方をしたい!」という方におすすめです!

人けのない海辺で過ごすひと時は、まるでプライベートビーチ。ホテルでは味わえない、沖縄を発見できます。

ジャングリア沖縄
雄大な自然が残る沖縄北部はジャングリア沖縄も開業し、沖縄のみならず全国でも屈指の注目エリアです。キャンピングカーを利用して沖縄の自然を存分に感じてみてはいかがでしょうか。
ここではキャンピングカーを体験してみて、ちょっと気になった点を紹介します。実際に困ったことや、あらかじめ気をつけておくべき点など、リアルな面も知ってもらうことで初めてでも安心して利用できるはずです。
保険内容、返却時のガソリン条件、キャンセル規定、キャンピングカーの利用方法などを事前・当日にしっかりと確認してください。ここではガソリンの給油方法に触れておきます。

給油口
写真のように給油口の扉を空けると普段馴染みのない形状が表れます。真ん中部分に鍵を差し込み、回すと給油口が開きます。説明を受けたものの、いざ給油するとなると初めて見る形状に少し戸惑いました。

立体駐車場の利用は難しい
車高は3メートル近くあるので、”注意しなければいけない”と、わかっているものの、普段運転している感覚はすぐには抜けないので、車高とバック時は特に注意してください。車体の都合上、目的地が決まっていても駐車スペースは限られているため、いつもよりも余裕をもった行動を心掛けるとい安心です。

特に、後ろのタイヤから背面までが長いので、坂道や段差などで下側をぶつけてしまうことが多いです。

また沖縄の道路は、横道に入ると坂になっていることも多いので、車体をこすらないよう注意してください。
一般的にキャンピングカーは車高が高く、路面状況による揺れや風の煽りなどが心配という方もいらっしゃるかと思います。また今回の体験時がまさにそうでしたが、時期によっては台風が直撃することもあります。そういった強風には当然影響を受けますので、注意して運転してください。幸い、今回利用した「レガード」はもともと低重心設計として定評のあるキャンピングカーだったので、その点も安心でした。
普通免許で運転可能です。「TOYOTA カムロード レガード ネオプラス」と、「テントむし」に関しては普通免許で運転することができます。
WebやSNSの情報で、道の駅で車中泊をしたと見かけることもありますが、国土交通省の運営方針では、「ドライバーの休憩・地域情報発信・物産販売が目的であり、宿泊用の施設ではない」とされています。キャンプ場やRVパークなどを利用してください。

キャンプ場の電源サイトなどから車に直接電源を供給できるので、より安心・快適に利用できます。
■平日
最初の24時間 1日追加 1時間追加
[最初の24時間]23,100円/[1日追加]20,900円/[1時間追加]2,310円
■週末(金土日・祝)
[最初の24時間]28,600円/[1日追加]26,400円/[1時間追加]2,860円
シーズンや日数によって変動しますので、ホームページなどで詳細をご確認ください。
キャンピングカーは、沖縄の魅力を自分のペースで味わえる旅のスタイル。宿泊と移動を一体化し、時間にも場所にも縛られない自由な旅が楽しめます。家族や友人、カップルなど、どんな旅の形にもフィットするのが魅力。一度体験したら、きっとその開放感にハマってしまうはず。次回の沖縄旅行はつきしろ交通のキャンピングカーで巡ってみてはいかがでしょうか。
合資会社つきしろ交通
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 ふかい
ライター:ふかい