一條神社
高知県/四万十市
一條神社
イチジョウジンジャ
豊かな伝統文化が息づく地に佇む神社
高知県四万十市中村本町に鎮座する「一條神社」。中村御所跡の小森山山頂にあった一條家の御廟所(ごびょうしょ)跡に建立され、土佐一條氏の遺徳と一族を祀っている。京都に似た街並みに加え、地名やゆかりの神社が残る中村は、“土佐の小京都”と称されるほど伝統文化が豊か。年間を通してさまざまな神事が執り行われているため、観光で訪れるのにもふさわしい場所だ。境内には藤見の御殿跡や化粧の井戸など、一條氏ゆかりの旧跡が残されており、毎年11月は一條氏の遺徳をしのぶ「一條大祭」が開催される。
- 応仁の乱を避けて下向した一條教房公は、京都を模した街づくりを行い、中村の文化や経済の発展に尽力した人物。
- 追放された当主の歌にちなみ「咲かずの藤」と呼ばれていたが、再び花を咲かせたことが神社建立の契機になったと伝えられている。
- 一條氏滅亡から数百年後の1862年(文久2年)に、土佐一條氏の遺徳をしのぶ有志によって建立された。
旅路に刻まれる和の印影
高知県四万十市の豊かな自然や景観をモチーフにした、切り絵の御朱印。本殿や藤、四万十川、トンボなどが描かれており、繊細で美しい一枚となっている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月1日 | 月次祭 | |
| 1月1日 | 歳旦祭 | |
| 2月上旬 |
節分祭
2月3日頃開催 |
|
| 3月3日 | 人形供養祭 | |
| 5月3日 | 春祭神幸祭 公家行列 | |
| 6月30日 | 夏越の大祓・わぬけ祭 | |
| 8月上旬 | しまんと市民祭・全日本女郎ぐも相撲大会 | |
| 11月15日 | 七五三祭 | |
| 11月22日〜11月24日 | 一條大祭 | |
| 12月31日 | 除夜祭 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
中村の街の歴史を見守り続ける神社
1862年(文久2年)、中村御所跡の一部である小森山山頂にあった一條家御廟所跡に、土佐一條氏の遺徳をしのぶ有志によって建立された。土佐一條氏は、応仁の乱を逃れて下向した前関白の一條教房公に始まり、以後4代にわたり中村の文化と経済の発展、街づくりに尽力。「一條神社」には、教房公の父である一條兼良公をはじめ、土佐一族歴代の霊が祀られ、地域の人々から崇敬を集めてきた。境内には、藤見の御殿跡や化粧の井戸など、一條氏ゆかりの旧跡が今も残り、当時の歴史や文化の面影を感じることができる。地元では“いちじょこさん”の愛称で親しまれており、毎年11月22~24日の3日間にわたって開催される「一條大祭」では、京都府京都市の「下鴨神社」から授かった御神火によるちょうちん行列をはじめ、奉納神楽や稚児行列などの行事が催され、多くの参拝客や観光客でにぎわう。
社殿
咲かずの藤とともに歩んできた神社の歴史
鳥居をくぐり、神社へと続く石段を上がった先に広がる境内は、かつての中村御所をほうふつとさせる優雅で落ち着いた空気に包まれている。現在の社殿は1944年(昭和19年)に再建されたもので、屋根のやわらかな曲線が印象的だ。なかでも、見どころのひとつが境内の藤棚に咲く藤の花。“咲かずの藤”と呼ばれ、1574年(天正2年)に中村を追われた一條兼定公が詠んだ歌にちなみ、花を咲かせなくなったと伝えられている。その後、約290年を経た1862年(文久2年)に再び開花したことをきっかけに、街の礎を築いた恩人である一條氏への敬意を込めて社殿が建立されたという。歴史や文化の趣を存分に感じられるスポットとなっている。
- 住所
- 高知県四万十市中村本町1丁目11
- アクセス
- 車:高知自動車道四万十町中央ICより約60分
電車:土佐くろしお鉄道各線中村駅より車で約5分
バス:高知西南交通各線「四万十市役所前」停留所より徒歩約5分 - TEL
- 0880-35-2436旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0880-34-0393
- 営業時間
- 社務所:9:00~16:30※参拝は24時間可
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 7台
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