初發神社
福島県/双葉郡浪江町
初發神社
ショハツジンジャ
ライダーも注目する福島県・浪江町の名社
福島県・浪江町に鎮座し、地域の歴史と祈りを今に伝える由緒正しい神社。福島県指定重要文化財の本殿は、華やかな彩色が施された文様や絵が残る天井、梁、柱、壁をはじめ、300年以上前の精密な彫刻を見ることができる欄間、内陣扉など見どころが多い。近年は「ライダーズ神社」としても知られることからツーリングの立ち寄りスポットとして人気を集め、バイクにちなんだ授与品も揃う。自然にあふれ穏やかな時が流れる境内で、人々の思いが刻んだ歴史を感じながら、静かに心を整えるひとときを過ごしてみよう。
- 1701年(元禄14年)、相馬中村藩第5代藩主により創建され、地域の信仰を集める神社として崇敬されてきた。
- 1763年(宝暦13年)に現在地へ遷座。妙見信仰とともにあり、神仏分離政策が出されたことで初發神社と改称し今に至る。
- 社殿は東日本大震災と原子力災害により甚大な被害を受けたことで復旧工事を実施。2018年(平成30年)に整備が完了した。
旅路に刻まれる和の印影
通常の御朱印のほか、干支や祭事に合わせた限定御朱印が揃う。特に「ライダーズ神社」ならではの御朱印には、疾走するバイクの印が押されており、多くの参拝者やライダーに人気となっている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 歳旦祭 | |
| 2月17日 | 祈年祭 | |
| 4月11日 | 例大祭 | |
| 6月下旬 | 夏越の大祓 | |
| 7月1日〜8月31日 | 夏詣 | |
| 10月下旬 | 幣束祭 | |
| 11月15日 | 七五三祭 | |
| 11月23日 | 新嘗祭 | |
| 12月31日 | 大祓式 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
地元の総鎮守として歴史を紡ぐ社
相馬中村藩第5代藩主・相馬昌胤公が城内に養真殿を創建。1701年(元禄14年)に藩主を退く際、隠居先の北原御殿(現在の福島県浪江町)に移された。当社はその養真殿の遺構である。相馬中村藩は代々、北極星や北斗七星を神格化した妙見信仰を崇め、北辰妙見菩薩を守護神としていたことから、御祭神には北辰妙見菩薩と同一視される天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が鎮まっている。天之御中主神は「古事記」の冒頭で、天の中心である高天原(たかまがはら)に最初に出現する宇宙の根源神。1728年(享保13年)に昌胤公が没するも養真殿は妙見社として存続し、1763年(宝暦13年)に現在地へ遷座した記録が残る。以来、地域の人々から信仰を集める鎮守として大切に守り継がれ、1870年(明治3年)、明治政府の神仏分離政策により現在の初發神社と改称し今に至る。
社殿
震災を乗り越え受け継がれる貴重な文化財
社殿は2011年(平成23年)の東日本大震災と原子力災害により大きな被害を受けたものの復旧工事が進められ、2018年(平成30年)に改修、整備が完了。現在多くの参拝者を迎え、にぎわいを見せている。本殿は相馬中村藩第5代藩主・相馬昌胤公が隠居後に住まわれた北原御殿の養神殿を移築したもので、県下の社寺建築のなかでも特異な存在として福島県の重要文化財に指定された。社殿は二間社流造。殿内は黒塗りの拭板敷きで、奥から長さ約半間の床を一段上げて内陣とし、神符(現在は神興を安置)を祀った。天井は格天井になっており、外陣には花びらと唐草文様が、内陣には竜が描かれている。また殿内の板壁には唐獅子などがあしらわれ、斗 ・頭貫・木鼻・かえる股・欄間・内陣扉・腰に繊細な彫刻が施されるなど、当時の職人たちの技術と美意識を今に伝える貴重な文化財となっている。
- 住所
- 福島県双葉郡浪江町北幾世橋字町後87
- アクセス
- 車:常磐自動車道浪江ICより約10分
電車:JR常磐線浪江駅より車で約5分 - TEL
- 0240-35-2985旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- FAX
- 024-505-4188
- 営業時間
- 授与所・ご祈祷:9:30~16:30※参拝は24時間可
- 定休日
- 無休※宮司不在の場合あり、ご祈祷・御朱印は要問合せ
- 料金
- 御朱印:500円~、お守り:600円~、ご祈祷:5,000円~
- 駐車場
- 50台
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