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発信日:2025年06月23日
2025年07月14日(月)〜07月23日(水)
料金: 1,200円
世界遺産 京都市「上賀茂神社」にて
京都市・京都市観光協会主催の夏の観光キャンペーン「京の夏の旅」の一環として、「夏の夜間ライトアップ~龍神詣りと足つけ夕涼み~」が、令和7年(2025)7月14日から7月23日までの期間、上賀茂神社(所在地:京都市北区上賀茂本山339番地)にて開催されます。歴史ある文化財や特別公開施設を、涼やかな夜の時間帯にゆったりと楽しんでいただくことで、京都の夏にふさわしい新たな観光スタイルを提案する本イベント。日中の暑さに配慮し、夕方から夜にかけての魅力的な観光コンテンツを展開する本取り組みです。
上賀茂神社について
神代の昔から信仰されてきたと伝わる社で、京都最古の神社の一つ。正式名称は「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社」。2600年以上前に、御祭神である賀茂別雷大神が、本殿の北北西に位置する神山(こうやま)に降臨されたことを起源としています。約23万坪の境内に建つ社殿のうち、本殿と権殿は国宝、その他の41棟の社殿は重要文化財に指定されており、平成6年(1994)には「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
足つけ夕涼み
「龍神詣りと足つけ夕涼み」の見どころ
境内奥に鎮座する上賀茂神社の摂社・新宮神社は、水を司どる龍神・ 高龗神(たかおかみのかみ)を祀る社で、毎年7月第4日曜に水の恵みに感謝し酷暑を無事に過ごせるよう祈る「水まつり」が行われます。この祭り前にあたる10日間、特別に新宮神社を開門し、水の神様への参拝ができるようになるのが、今回のライトアップ・夜間参拝です。
境内を飾る1,000個以上の風鈴の音色、青やグリーンを基調とした涼やかな光で夏の夜を演出。境内を流れる清流「ならの小川」に足を浸すこともでき、心身ともに清められ、夕涼みならではの風情を体感することができます。
橋殿での巫女舞
川にかかる橋殿では、水の神へ奉納される神秘的な巫女舞「賀茂の舞」、篠笛の奉納演奏なども行われます。日中とはまた違う、夏の夜のひとときをお過ごしください。
風鈴とライトアップ
神職のご案内で特別参拝
神職がご案内する特別参拝ツアー
通常は入れない神域「内庭」から、本殿(国宝)と権殿(国宝)を神職のご案内で夜間に特別参拝できるツアーです。
期間中毎日1日3回(19:00~、19:30~、20:00~ 各所要約30分)
予約優先制 個人・団体とも 大人(中学生以上)2,200円/小学生1,600円/小学生未満1,000円
※「基本」料金に別途1,000円要
限定御朱印
通常御朱印(500円)の他に期間限定の風鈴の御朱印を授与いたします。
注意事項
*夜間の拝観ですので、足元には十分ご注意ください。
*「ならの小川の足つけ」をされる方へ
・川の増水により「足つけ」できない場合があります。
・裸足では川へお入りいただけません。現地で用意している履物を使用いただくか、水につけてもよいサンダル等を各自でご持参ください。また足拭き用タオル等のご用意をお勧めします。
夏のライトアップ~龍神詣りと足つけ夕涼み~【賀茂別雷神社(上賀茂神社)】