四国第19番札所 立江寺
徳島県/小松島市
四国第19番札所 立江寺
シコクダイジュウキュウフダショ タツエジ
“立江の地蔵さん”で親しまれる古刹
徳島県小松島市に鎮座する「四国第19番札所 立江寺」は、747年(天平19年)に聖武天皇の勅命を受け、光明皇后の安産を祈願して建立された寺院。四国八十八ヶ所霊場に4カ所ある関所寺のひとつで、“四国の総関所”とも呼ばれ、邪悪な心を持つ遍路には罰が下るという言い伝えも残されている。御本尊は延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ)で、安産祈願の“立江の地蔵さん”として親しまれてきた。境内には本堂や大師堂、多宝塔、観音堂などが立ち並ぶ。敷地内の信徒会館では宿坊も備えており、宿泊も可能だ。
- “四国の総関所”とも呼ばれており、巡礼者がここで信仰の心を見つめ直す大切な節目の場所と伝えられている。
- 光明皇后の安産を祈願して創建されたと伝わる古刹。以来、“子安の地蔵尊”として信仰を集め、安産祈願の寺として親しまれる。
- お守りや御朱印に加え、授与品が入ったガチャガチャも人気。気軽に仏教や巡礼文化に触れられる工夫が凝らされている。
住職
庄野 晃隆
伝統を大切にしながら、時代に合わせた新たな取り組みを続けています。これまでお寺に馴染みのなかった方にも、気軽に訪れていただける場所を目指しています。
旅路に刻まれる和の印影
四国八十八ヶ所霊場第19番札所の納経印をはじめ、季節限定や特別御朱印といった多彩な御朱印を授与している。丁寧に墨書きされた御朱印は、参拝の記念や寺とのご縁を形に残せる特別な一枚だ。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月 |
護摩供厳修
毎週土曜日(僧侶が法務等で不在の場合は、延期となることがある。) |
13:00~ |
| 1月1日 | 初詣 修正会 | |
| 1月1日〜1月10日 |
黒面大師御開帳
厄除け(1月10日まで) |
|
| 1月2日 | 開運大餅投げ | |
| 2月 |
星祭大祈祷
節分の日 |
|
| 2月23日〜2月25日 | 初会式 大植木市 | |
| 7月24日 | 大般若会 夏会式 萬体地蔵 萬体観音供養会 お施餓鬼大法会 | |
| 8月13日〜8月14日 | お盆供養会 | |
| 8月23日 | 地蔵盆 ローソク祭 | |
| 11月 第2土曜日 11月 第2日曜日 |
お十夜大法会 | |
| 11月23日 | 流水潅頂大法会 | |
| 12月29日 | 餅つき | |
| 12月31日 | 除夜法要 除夜の鐘 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
聖武天皇の勅願で創建された古刹
“子安の地蔵尊”や“立江の地蔵さん”として古くから親しまれてきた「四国第19番札所 立江寺」。747年(天平19年)に聖武天皇の勅命により、光明皇后の安産祈願のため建立されたと伝わり、以来、安産や子育てを願う人々の信仰を集めてきた。「西国三十三所御詠歌」にも高野山や善光寺などと並んで取り上げられるなど、全国に名を知られる由緒ある名刹だ。また“四国の総関所”とも呼ばれ、四国八十八ヶ所霊場の根本道場としても知られている。永い歴史のなかで多くの人々の祈りを受け継いできた境内には、今も安産を願う参拝者が多く訪れるという。四国遍路の札所として巡礼の旅に訪れるのはもちろん、安産や子育ての願いを込めて参拝するのもおすすめ。古くから受け継がれる信仰と歴史に触れながら、ゆっくりと境内を巡ってみてはいかがだろうか。
お遍路文化の象徴として知られる場所
空海(弘法大師)によって四国八十八ヶ所霊場第19番札所に定められた寺院。本堂には、空海が刻んだと伝わる延命地蔵菩薩像が安置され、その胎内には行基菩薩作とされる御本尊が納められている。“四国の総関所”とも称される由緒ある霊場で、古くから多くの巡礼者の信仰を集めており、お遍路文化を語るうえで欠かせない存在となっている。
“四国の総関所”に受け継がれる信仰
“邪な心を持つ者は先へ進めない”という言い伝えが残されており、四国八十八ヶ所霊場の総関所として知られる由緒ある寺院。巡礼者がここで自らの心を見つめ直し、清らかな気持ちで次の札所へ向かう場所として、古くから信仰を集めてきた。今もお遍路さんをはじめ、多くの参拝者が人生の節目や新たな一歩を願い、静かに手を合わせている。
伽藍
歴史ある伽藍を巡り信仰に触れられる境内
1977年(昭和52年)に再建され、豪華絢爛な格天井画が施された本堂を中心に、境内には多宝塔や鐘楼、山門など歴史ある伽藍が立ち並び、大師堂、観音堂など見どころも多い。風格ある建造物を巡りながら、それぞれに受け継がれてきた歴史に触れられるのが魅力だ。四国八十八ヶ所霊場ならではの厳かな雰囲気が漂い、境内をゆっくり歩けば、永い歴史を感じられるだろう。御本尊は延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ)で、安産祈願で知られることから、今も“子安の地蔵尊”として親しまれている。さらに、境内の信徒会館には宿坊を備え、趣ある静かな和室で宿泊することも可能。お遍路の途中で一夜を過ごしながら、寺院ならではの落ち着いた時間を楽しむのもおすすめ。参拝だけでなく、境内の建築や風景を眺めながら、特別な時間を過ごしてはいかがだろうか。
本堂を中心に広がる静かな祈りの空間
本堂を中心に各堂宇が美しく配置された「四国第19番札所 立江寺」。四国八十八ヶ所霊場の札所らしい静かで落ち着いた雰囲気が漂い、境内をゆっくりと巡りながら、心穏やかに参拝できるのが魅力だ。一つひとつの堂宇に手を合わせ、心を落ち着かせたり、日常を離れて自分自身と向き合ったりしながら、心安らぐひとときを過ごしてみたい。
四季折々の自然と調和する美しい境内
歴史ある伽藍と四季折々の自然が調和した美しい景観も見どころ。春は桜、初夏は青もみじ、秋は紅葉が境内を彩り、趣ある建物をより一層引きたてる。季節ごとに異なる表情を見せる境内では、訪れる時期によってさまざまな風景を楽しめるのが魅力だ。自然と歴史が織り成す穏やかな空間で、季節の移ろいを感じながら境内をゆっくり散策するのもおすすめ。
寺院ならではの宿坊の時間を満喫
歴史ある寺院で味わう宿坊体験
「四国第19番札所 立江寺」の信徒会館内には宿坊が設けられており、個室、大部屋、特別室を備え、約200名まで宿泊できる。四国八十八ヶ所霊場ならではの宿坊に泊まり、趣のある落ち着いた和室でゆったりとした時間を過ごせるのが魅力だ。お遍路さんはもちろん、一般の参拝者も気軽に利用できるため、日常を離れて静かに過ごしたい人にもぴったり。大浴場もあり、広々とした風呂に入れるのも嬉しい。また、毎日17時から始まる夕方のおつとめには自由に参加でき、約1時間のおつとめを終えたあとは夕食をいただける。朝夕で表情を変える境内や、凛とした空気に包まれた寺院ならではのひとときを楽しみながら、旅の思い出をより特別なものにしてみてはいかがだろうか。なお、毎週土曜日は13時より護摩行が行われ、誰でも参加可能。入室受付時間は13~17時までとなっている。
巡礼の疲れを癒やす心安らぐ空間
お遍路さんをはじめ、寺院で静かな時間を過ごしたい人を温かく迎えてくれる宿坊。落ち着いた和の空間で旅の疲れを癒やしながら、境内に流れる穏やかな時間をゆっくりと満喫できる。夕方のおつとめに参加できるほか、朝夕は参拝者の少ない静かな境内を散策するのもおすすめ。宿泊するからこそ味わえる特別なひとときを、存分に楽しんでみたい。
静けさに包まれる趣ある和室での宿泊
宿坊に泊まれば、日中とはひと味違う、静けさに包まれた寺の魅力を存分に満喫できる。参拝者が少ない時間帯の境内を歩きながら、歴史ある伽藍や四季の自然を眺めるのもおすすめ。寺院ならではの凛とした空気をゆっくりと感じられるのも魅力のひとつ。静かな空間で過ごすひとときが、心と体を休ませ、旅の思い出をより深いものにしてくれるだろう。
納骨と永代供養にも対応
快適なお参りが叶えられる納骨堂
納骨堂・宝珠殿は、永代供養に対応した屋内型の納骨堂。丁寧に供養や管理がされているため、掃除や草取りなどの墓の手入れにかかる負担が少なく、天候に左右されず快適にお参りできるのが特徴。仏壇を兼ね備えた室内墓で、家族や親族がいつでも故人を身近に感じながら、心静かにお参りできるだろう。核家族化やライフスタイルの変化により、お墓を継ぐ人がいない、家族が遠方に暮らしているなど、将来の供養に不安を感じる人も少なくないという。永代にわたり遺骨を祀り、供養を続けているため、末永く故人を供養できる場所を探している人にもおすすめ。納骨壇は、黒と金を基調にした親しみのある伝統の色合いで、格式の高い仕様。落ち着いた雰囲気のなかで、故人をしのぶことができる。費用や空き状況、見学の手順など、詳しく知りたい場合は電話で気軽に問い合わせてみよう。
毎日の読経で心を込めて供養
境内にある納骨堂・宝珠殿では、遺骨を納め、永代にわたって供養や管理を行っている。宗教や宗派を問わず、毎日の読経で故人を供養しているのも特徴だ。“お墓を継いでくれる人がいない”“家族が遠方に暮らしている”など、将来のお墓の管理や供養に不安を感じている人も少なくない。そうした人にとって、心置きなく故人を託せる場所となっている。
静かで穏やかな時間を過ごせる納骨堂
故人を静かにしのび、心穏やかに手を合わせられる祈りの空間として、境内に納骨堂が設けられている。屋内にあるため天候を気にすることなくお参りでき、掃除や草抜きなどメンテナンスの必要がないのもポイント。家族や親族がいつでも故人を身近に感じながら、歴史ある寺院の落ち着いた境内で、故人をしのぶひとときを過ごすことができる。
新しい参拝のスタイルを体験
開運と金運の御利益を願う一願龍
「四国第19番札所 立江寺」の境内にある一願龍は、開運や金運を願う参拝者に人気のスポット。龍の口から流れ出る浄水に「小判守り」を浸して加持を受けることで、開運や金運を願うことができる。「小判守り」はガチャガチャまたは事務所で購入可能。一願龍では経木流しも体験でき、願いを込めながら参拝できるのも魅力。境内を散策する際は、ぜひ立ち寄ってみたいスポットだ。また、安産祈願や水子供養に加え、交通安全、病気平癒、家内安全、学業成就、商売繁盛など多彩なご祈祷も受け付けている。さらに、安産腹帯や腹守、交通安全、開運、干支など、多彩な御守りが揃っているのも嬉しいポイント。自分用はもちろん、家族や友人など大切な人への贈り物として選ぶのもおすすめ。さまざまな願いに寄り添うお守りを、参拝の記念に探してみてはいかがだろうか。
弘法大師像へ金箔(きんぱく)を貼る体験
おみくじの金箔(きんぱく)を像に貼り付け、願いを込めて参拝できる体験も人気。黄金色に輝くおみくじに付いている金箔を、弘法大師像の“叶えたい場所”へ貼り付ける。厄除けなら好きな場所、健康なら自分の体の気になる部分、智慧(ちえ)ならお大師様のお頭、心願成就ならお大師様のお胸へというように、願いに合わせてぜひ金箔を貼ってみよう。
寺院ならではのガチャガチャが人気
境内には、ガチャガチャを設置。中身には寺院ならではのオリジナルの授与品が入っており、すべて作家が一つずつ手作りしている一点物だ。何が出るかは、回してからのお楽しみ。参拝や四国巡礼の記念として気軽に遊べるため、子どもはもちろん、大人にも人気。歴史ある寺院で見つけた遊び心を、旅の思い出とともにたっぷりと楽しんでみたい。
- 住所
- 徳島県小松島市立江町字若松13
- アクセス
- 車:徳島南部自動車道徳島津田ICより約25分
電車:JR牟岐線立江駅より徒歩約5分 - 公式HP
- https://www.tatsueji.com/
- TEL
- 0885-37-1019旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- 営業時間
- 納経所:8:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 御祈祷・御供養は要問合せ
- 駐車場
- 100台
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