福岡にあるおすすめの高級レストラン

目の前に広がるのは、刻一刻と姿を変える感動的な糸島の穏やかな海。「僧伽小野 一秀庵」では、そんな贅沢な景色と波の音をBGMに、地物の海山の幸をふんだんに使った懐石料理をいただける。毎朝市場で仕入れる新鮮な魚や朝採れ野菜、糸島牛など旬な地場食材を活かした料理は、毎月15日～翌月14日ごとに新しい献立に変更されるので、折々に訪れたい。結納や結婚式、お食い初めなど人生の節目となる記念日での利用や、1日3組の宿泊が可能な“和のオーベルジュ”でもあるので、週末のリフレッシュ旅にぴったり。

創業27年以上の、博多の人気もつ鍋処「越後屋　博多駅前本店」。素材のよさと鮮度をウリに、白味噌・醤油・旨辛味噌の3種類のもつ鍋をはじめ、多彩な一品料理が味わえる。なかでも、西京味噌など数種類の白味噌をブレンドした味噌を使う「京風白みそもつ鍋」は、創業当時から根強いファンを持つ名物メニュー。もつの旨味が溶け込んだまろやかなスープは、何度でも食べたくなる美味しさ。また、すべてのもつ鍋で味わえる“柚子胡椒入り揚げ豆腐”は越後屋オリジナル。店内は落ち着きがあり、幅広いシーンで利用できる。

福岡・博多の伝統的な水炊きを進化させ、新たな感性で創り上げた和食のコースを、洗練された非日常的な空間で堪能できる。濃厚なスープでいただく水炊きは味も食べ方も従来とは異なり、博多の新名物として好評だ。

経験豊富な料理人が、地域で育った新鮮で安心の食材にこだわり、伝統を大切にしながらも今を感じる料理を提供している。地元・福岡の風土や美味しい湧き水、盆地の寒暖差が育てた数々の野菜、近くの漁港で水揚げされた新鮮な海の幸を中心に、人が自然と笑顔になるような料理を心がけている。手間ひまかけた丁寧な料理は、味はもちろん見た目の美しさにも抜きん出ており、若い人でも気軽に受け入れやすいはず。一人ひとりの客と向き合うために、個室にてペースに合わせてサーブしてくれるのでお祝いや記念日に安心して利用したい。

福岡市営地下鉄・中洲川端駅の1番出口から徒歩約１分にある上質な“大人の遊び場”。店内は夜景が楽しめるルーフテラスラウンジとプライベート個室など異なるテイストが混在。那珂川を望むテラスラウンジでは天神の街並みや夜景を開放感あふれる空間で満喫、深紅のじゅうたんがインパクト抜群のダイニングスペースでは専属シェフによるオリエンタルとコンチネンタルを融合させた季節のメニューをリーズナブルな価格で楽しみ、アーティスティックな雰囲気の個室では最新鋭のカラオケやダーツに興じる洒落たナイトタイムを過ごせる。

JR小倉駅より徒歩約5分の「寿司もり田」は江戸前とは一味違う“小倉前”の寿司が有名で、長年修行した店主が腕を振るう極上の寿司を提供。周囲が海に恵まれ、四季折々に旬の魚を仕入れており、素材の旨味を活かし、柑橘類や塩を利かせショウガ、大葉などの薬味を用いてネタを引き立てる。人気のイカはケンサキを中心に季節によりコウイカ・アオリイカ・ヤリイカなどを使い、イカの表面に包丁目を入れ波が立つように見せ、ウニや木の芽をあしらい香りと味を味わう一品だ。店内はカウンターが8席あり、落ち着いた雰囲気で寛げる。

九州の玄関口・JR博多駅直結のダイニングエリアに店を構える「オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多」。駅の喧騒を感じさせない優雅な雰囲気の中で提供されるのは、食の宝庫・九州の食材をふんだんに使った極上のフレンチだ。国内外の三ツ星レストランで修行を重ねたシェフ小岸明寛さんが、伝統的フレンチの技術を駆使しながらも、独自のアレンジを加えた前衛的で独創的な料理を生み出し、その「美味しさ」と「驚き」を求めて県内外から多くの美食家たちが足を運ぶ。食材と向き合い、最高の美味しさを引き出すため、同じ食材でも日によって組み合わせや調理法が変わる。一期一会ともいえる料理との出合いも魅力のひとつだ。

全国に多くの店舗を持つ、1830年創業の「なだ万」が、福岡県福岡市の歓楽街・博多区中洲の好立地に店を構える日本料理店とバーラウンジ。ワンランク上の大人たちが集う「FPG links NAKASU」の9階に「博多和牛」がメインの日本料理店「なだ万蒼宮」、10階は料理とともに日本酒やワインなどのお酒が楽しめるバーラウンジ「博多和牛と美酒　蒼 “SO”」という趣の異なる2つの空間を展開している。エグゼクティブな宴会やパーティには13,000円から用意している「懐石料理＋飲み放題」のお得なプランがおすすめ。

昭和28年創業の「博多味処 水たき いろは」は、博多名物の水炊き鍋を堪能できる店。高千穂の赤鶏からダシをとった、コラーゲンたっぷりな白濁スープは、コクがあるのにあっさりとした味わい。まずは、湯呑みに注いで柚子こしょうと塩で召し上がれ。次は、ホロッとくずれるほどやわらかく煮込まれた鶏肉を使った秘伝のミンチと、キャベツを炊いて、オリジナルのポン酢でいただいて。〆は雑炊かちゃんぽん麺の好きな方をセレクトしよう。代々受け継いできた“博多伝統の味”と“最高のもてなし”を満喫する格別なひと時を。

2021年7月、福岡市で愛されてきたフレンチが緑豊かな宮若市にて再出発。あえてメニューを設けない“オートクチュール”スタイルのコースを提供している。生産者から直接仕入れる素材を使い、自然をモチーフとした料理は、ユニークかつ独創的。芸術作品を見ているかのようで、味はもちろん目も心も楽しませてくれる。さらにこだわりの器が食事をそっと演出。一面ガラス張りが印象的な個室やカウンターの“シェフズテーブル”から成る店内は、品のなかに温かみを感じさせる空間で、記念日といった特別な日の利用にもぴったりだ。

素材本来の味を大切にする本格派の日本料理店「しらに田」。土鍋で一人前ずつ炊き上げる佐賀県産の「さがびより」に玄界灘で獲れる天然真ダイの刺身を乗せ、福岡県八女市産の煎茶を注いでいただく「鯛茶漬け」が人気で、九州の“旨い”が詰まった創業以来の看板料理だ。ランチタイムはセットで味わえるのでおすすめ。大人が集う粋な店内は、カウンター席や個室がありゆっくり寛げる。話題の「だしもつ鍋」はネットで購入可能だ。

1984年創業、この地で味噌味のモツ鍋を始めた専門店。雑味やくさみがなく、ほど良い脂が乗った国産牛の小腸を厳選し、食べ応えのあるサイズに整えたら食感にこだわった季節野菜を加え、ブレンドした数種類の九州産の味噌で仕上げる。甘味とコクがあるのにあっさりしており、翌朝ももたれないと好評だ。「牛の酢もつ」をはじめ、専門店ならではの一品料理も味わおう。趣ある蔵造りの店内で、友人や家族とゆったりと鍋を囲みたい。