石刀神社
愛知県/一宮市
石刀神社
イワトジンジャ
古墳の上に立ち鎮守の森に囲まれた社
紀元前の崇神天皇の御代に創建されたと伝わる、約2千年もの歴史を持つ神社。天岩戸の伝説にも登場する“力の神”手力雄命(たぢからおのみこと)を祀り、芸や勝負事の際に力を発揮できるという御利益を求める人々が参拝に訪れる。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの折には、徳川家康公が一時この地に陣を敷いたとされ、その縁から境内の至る所に徳川家の家紋である“三つ葉葵”の意匠が見られる。古墳の上に立つ本殿のほか、境内社の「龍神社」、さまざまな表情の狛犬、鎮守の森など見どころも多い。
- 天岩戸の伝説で有名な手力雄命(たぢからおのみこと)を祀っており、持っている力を最大限に引き出す御利益があるとされている。
- 御祭神がこの地にやってきた際に乗っていた白馬が龍に変わったという伝承があり、その龍神を祀る「龍神社」が参道横に鎮まる。
- 関ヶ原の合戦の際に「石刀神社」に陣を敷いた徳川軍が、合戦後に本殿を修復した。その奉祝として始まったのが「石刀祭」である。
何でも担当
木全 寿枝
神社の歴史や文化を多くの人に知ってほしいという思いで活動を行い、自然に人が集まり、人と人とが関わり合う場所を目指す。“社のマナビヤ”の代表も務める。
旅路に刻まれる和の印影
神様と参拝者が御縁を結んだ証である御朱印。通常の御朱印のほか「干支御朱印」や、「石刀祭」の当日に頒布される限定の御朱印、神社にゆかりのある作家が直書きで描いた迫力のある御朱印も好評。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 |
元旦祭
昨年の感謝を神様に伝え、新年の無病息災や国家、家庭の繁栄を祈願する。 |
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| 1月5日 |
交通安全祈祷
一年間の交通安全を祈願し、交通安全守、交通安全ステッカーを授与。 |
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| 1月15日 |
成人祭
新成人を祝うとともに、社会人としての自覚と責任を確認し、成長を見守ってきた家族への感謝を伝える行事。 |
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| 2月 第1日曜日 |
節分厄除祈祷
豆をまき、鬼や厄災を退けて春を迎えるための祈祷を行う(予約制)。 |
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| 2月17日 |
祈年祭
“としごいのまつり”とも呼ばれ、田畑の作業が始まる時期に五穀豊穣を祈願する祭事。 |
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| 3月 |
稲荷社初午祭
春の農作業の開始を前にして、五穀豊穣をつかさどる農業神である稲荷の大神に一年の豊作を祈願する。 |
旧暦初午の日 |
| 3月 |
春分祭
自然の恵みや農作物の豊作に感謝を捧げ、また、祖先を敬うことを目的とした祭事。新しい生命の息吹を感じ、春の訪れを祝う。 |
春分の日 |
| 4月 |
入学奉告祭
小学校へ入学したことを神様へ奉告(報告)して祝う。 |
小学校入学当日 |
| 4月17日 |
場馴らし
4月19日に行われる例祭(石刀祭)の準備を整える。 |
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| 4月18日 |
試楽祭
例祭(石刀祭)を前に行われる予行演習。当日に向け準備を万全にし、神事が滞りなく進行することを祈願する大切な行事。 |
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| 4月19日 |
例祭(石刀祭)
徳川家康公をゆかりとする、約400年続く「石刀神社」の例大祭。頭人行事を踏襲する、愛知県の無形民俗文化財にも指定された伝統的な祭礼。 |
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| 4月26日 |
山車献馬奉納(石刀祭)
五穀豊穣、降雨を祈願して山車と献馬を奉納する。山車とからくり人形を見るため例年多くの人々が参列する。 |
4月19日以降最初の日曜日 |
| 5月3日 |
憲法記念祭
憲法を尊重しながら、国家の繁栄と平和、国民の幸福を願う。 |
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| 5月3日 5月5日 |
神田祓式 | 5月3日もしくは5日 |
| 5月5日 |
児童福祉祭
5月5日のこどもの日に、子どもたちの健やかな成長と幸せを祈る。 |
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| 6月上旬 |
御田植祭
田植えの時期に農作業の工程を模擬的に演じることで、その年の豊作を祈念する。 |
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| 7月下旬 |
宝物虫干 境内清掃
社内にある巻物などの宝物を干して、カビや虫害を防ぐ慣習。同時に境内の掃除も行う。 |
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| 8月5日 |
茅輪神事
茅の輪をくぐり、罪やけがれを取り除き、心身が清らかになるように祈る。 |
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| 9月15日 |
敬老祭
長年にわたって社会や人々に尽くしてきた年長者を敬い、長寿を祝う。 |
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| 9月22日 |
秋分祭
秋のお彼岸に当たり、健康に過ごせていることを先祖に感謝し、故人に思いを巡らせる祭事。 |
秋分の日 |
| 9月26日 |
山林草刈町内奉仕
町内の清掃を行う年中行事。 |
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| 10月6日 | 神宮祭・体育祭 | |
| 11月15日 |
七五三祭り
3歳の女の子と男の子、5歳の男の子、7歳の女の子を対象に、その歳まで健やかに育ったことを神様に感謝し、これからの健康を願う「七五三祈祷」を行う。 |
11月15日とその前の日曜日 |
| 11月23日 |
新嘗祭
“新穀をお召し上がりいただくこと”を意味する“新嘗”の名前が付いた祭事。たくさんの天の恵みに感謝する、日本の大切な文化のひとつ。 |
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| 12月4日 |
御神札頒布奉
伊勢神宮の神札・神宮大麻をお祀りし、天照大御神の御神徳を感じるとともに、神宮大麻を通してそれぞれの家庭から日本の平和を祈りを捧げる神事。 |
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| 12月29日 |
〆縄取替 門松
〆縄の取り替えと、門松の安置を行い、新しい年を迎える準備をする。 |
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| 12月31日 |
大祓式 除夜祭
新年を迎えるに当たり、身に付いたけがれを祓い清める儀式。また、新年が素晴らしいものになるよう祈願する。 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
徳川家康公が参拝した“三つ葉葵”の社
第10代崇神天皇の御代に「石刀社」の名前で創建したとされる、2000年以上もの歴史を持つ社。御祭神として祀っているのは、天岩戸伝説に登場する手力雄命(たぢからおのみこと)。努力や研究を重ねた者に対してのみ、その背中を押して力を貸すと信仰され、“ここ一番の力や能力を発揮する”という御利益を求めて多くの人々が訪れる。永い歴史のなかでも、特に徳川家康公との深い縁が伝わっており、徳川家の家紋である“三つ葉葵”の意匠があしらわれた文化財も多く所蔵している。家康公は、関ヶ原の合戦前に「石刀神社」を参拝し、一時はこの地に陣を配置したとされ、合戦の際に境内は荒廃した。建造物の一部も壊されたが、合戦後に家康公は、社に家紋である“三つ葉葵”を授けて修復、復興に尽力したという。その再建時の奉祝の祭りは「石刀祭」として現在も大切に引き継がれている。
社殿
信仰の象徴である“高いところ”と鎮守の森
境内は古墳の上に位置し、本殿と拝殿が参道まで縦に長く続く“尾張造”と呼ばれる様式になっている。古墳からは遺物や土器が発見され、今に至るまで人々の営みが脈々と続いていることがわかる。本殿は西向きで太陽が昇る方向にあり、御祭神・手力男命(たぢからおのみこと)が岩戸を開き、太陽神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を迎えるという天岩戸の伝説を表している。また、神様を祀る本殿を“高いところ”と呼び、信仰の中心として敬っているという。境内には季節の花が飾られた「手水舎」、五穀豊穣や商売繁栄などの御利益をもたらす「稲荷神社」、地元の作家が手がける「干支の絵」のほか、「神馬像」「太鼓橋」といったスポットが点在。四季折々の色に彩られ、あらゆる生命が息づく鎮守の森に囲まれた神域を歩き、日頃の感謝、願い事や祈りを捧げる静かなひとときを過ごしたい。
神社を通してつながる伝統と地域の人々
悠久の歴史を持つ社に伝わる地域に根付く祭
神社を身近に感じられるよう、場所を提供し、数々の神事や多種多様なイベント、そして境内の清掃など環境保護活動も行うプロジェクト“社のマナビヤ”。神社という特別な空間で人と人とが直接向き合いながら、伝統と文化を未来へつなぎ、学ぶことができる。また、活動のひとつには日本の大切な文化であるお祭りを後世へと遺したいという強い思いが反映された“祭りの継承”がある。なかでも、徳川家康公の命により神社が再建された1608年(慶長13年)から続くとされる「石刀祭」は、愛知県一宮市全体で盛り上げる由緒ある祭り。神社の再建を祝い、豊穣の祈りを込めた馬と山車を神様へ奉納することから始まった、愛知県の無形民俗文化財にも指定された大祭では、今も各町内から山車が集まり、太鼓や横笛などの“お囃子”に合わせて山車の上のからくり人形が踊る華やかな光景が見られる。
- 住所
- 愛知県一宮市今伊勢町馬寄石刀3
- アクセス
- [車]東海北陸自動車道一宮木曽川ICより約15分 [電車]名鉄名古屋本線石刀駅より徒歩約15分
- 公式HP
- https://www.iwatojinja.com/
- TEL
- 0586-73-5221神事や行事等により対応できない場合あり
- SNS
- 営業時間
- 社務所:9:00~17:00※参拝は24時間可
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 40台(正面:10台、裏:30台)※行事や祭事の際は駐車不可
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
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