常陸國總社宮
茨城県/石岡市
常陸國總社宮
ヒタチノクニソウシャグウ
1300年超の時を地域とともに歩む古社
JR石岡駅から徒歩約17分の場所に鎮座する古社。7世紀頃、常陸国(現在の茨城県)に鎮まる神々を合祀する総社として建立された。境内には倭武天皇(やまとたけるのみこと)が座ったとされる「神石」が存在。“ヤマトタケル”が登場する漫画の作者・手塚治虫氏とのご縁から、キャラクターがあしらわれた授与品があることでも話題だ。また、石岡市民がひとつになって盛り上がる“石岡のおまつり”では、常陸國總社宮の例大祭に加え氏子町の伝統文化が継承され、地域の由緒ある神社として歴史と伝統をつないでいる。
- 約1300年前に常陸国の6柱、伊邪那岐命、須佐之男命、邇邇藝命、大国主神、大宮比賣命、布瑠大神を祀ったことに始まる。
- 江戸時代中期頃、地域の発展と有力者の支援により例大祭の規模が大きくなり、豪華な山車や神輿の巡行が華やかさを増した。
- 氏子青年ひたみち会が湧水を引き込み、72年の間途絶えていた禊(みそぎ)を、2013年(平成25年)に復活させた。
宮司
清原 師竺
2025年4月より宮司に就任。出版社を経て神職専業となった。教養バラエティ番組などへの出演経験もあり、日印関係史の研修者として、各種講演も行う。
旅路に刻まれる和の印影
通常の御朱印に加え、季節や祭事に合わせた限定御朱印が頒布されている。切り絵のデザインや、かわいいイラストが人気で、手塚治虫作品「ブラック・ジャック」とコラボレーションした限定御朱印も頒布。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日〜1月10日 |
元旦祭・新年特別祈願祭
一年の始まりを祝い、新年の力みなぎる神様にさまざまな祈りを行う祈願祭。 |
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| 2月3日 |
節分祭
冬から春への節目に行う伝統行事。 |
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| 2月21日 |
祈年祭
常陸国内の五穀豊穣を、国府で祈る農耕祭祀。 |
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| 3月1日〜3月31日 |
春季慰霊祭
春分の日近くの吉日に、合同で行う先祖の慰霊祭。 |
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| 4月3日 |
神武天皇祭遥拝式
天皇が崩御された4月3日に奈良県橿原市にある神武天皇陵と橿原神宮を遥拝。 |
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| 4月19日 |
染谷佐志能神社例大祭
龍神山に鎮座する当宮所管社の例大祭。 |
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| 4月29日 |
昭和祭 並 交通安全特別祈願祭
春の交通安全週間に合わせ、自動車や家族などの交通安全を合同で祈る祭り。 |
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| 5月上旬 |
御田植祭
石岡市根小屋の献穀田で早乙女が田植えを行い、豊作を祈る祭儀。 |
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| 6月30日 |
夏越大祓 茅の輪くぐり
一年のちょうど半分に当たる6月30日に、その年前半の罪とけがれを祓う古式の神事。 |
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| 7月 第1日曜日 |
祇園祭 神輿渡御
かつて石岡市内旧中町に鎮座した天王社(祇園社、八坂神社)は、1934年(昭和9年)常陸國總社宮に合祀。 |
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| 7月中旬 |
青屋祭
鹿島神宮の遥拝式に端を発する古代祭祀。 |
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| 9月下旬 |
例大祭
毎年9月第3月曜日の敬老の日を最終日とする3連休に行われる、常陸國總社宮最大の祭典。 |
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| 10月17日 |
神嘗奉祝祭 神宮遥拝式
新穀を大御餅として天照大神に奉る伊勢神宮を遥拝。 |
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| 11月1日〜11月30日 |
七五三祈願祭
男女3歳の髪置(かみおき)、男子5歳の袴着(はかまぎ)、女子7歳の紐解(ひもとき)の祝い。 |
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| 11月上旬〜11月中旬 |
總社園遊会
2014年(平成26年)から始まった“新しい菊祭り”。 |
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| 12月6日 |
新嘗祭
本年の豊作を神々に感謝する祭り。 |
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| 12月下旬 |
寒中禊
境内から湧く霊水で心身を清める神事。 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
八百万の神々を合祀した一社詣が叶う総社
創建年代は不明なものの、聖武天皇の天平年間(729~749年)に国家の鎮護として創建されたと伝わる。御祭神は天神地祇の6柱、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、邇邇藝命(ににぎのみこと)、大国主神(おおくにぬしのかみ)、大宮比賣命(おおみやひめのみこと)、布瑠大神(ふるのおおかみ)を祀る。茨城県はその頃常陸国と呼ばれており、国の中心地である国府の長官たる国司は、新任すると国内の神々を参拝するのが習わしだった。そこで神拝すべき社を1カ所に集めたのが総社。“六所明神”を祀った常陸國總社宮は、最も古い総社のひとつとして奉られている。境内には倭武天皇(やまとたけるのみこと)が腰かけたと伝わる「神石」があり、文化財も多数現存。例年9月に行われる例大祭“石岡のおまつり”には、数十万人が訪れにぎわいを見せる。
社殿
1300年の祈りが息づく総社の森
本殿は1627年(寛永4年)領主・皆川山城守の命により建立された。三間社流造、銅板葺きで、箱棟など各所に十六菊花紋があしらわれた茨城県石岡市の指定有形文化財。2016年(平成28年)に大規模な修復工事が行われた。本殿の手前に立つ拝殿は1964年(昭和39年)に焼失したが、復興奉賛会の尽力により1985年(昭和60年)に再建。現在、各種祭典や昇殿祈祷が行われている。拝殿は、筑波山や霞ヶ浦を望む西側を向き、正面入口からは本殿の御扉左右に配された一対の白い大獅子を見ることができる。また、境内社には酒造の神様を祀る「松尾神社」、縁結びと藍染の神様「愛染神社」、火伏の神様「愛宕神社」、「厳島神社」「稲荷神社」「星宮神社」を祀り、常陸国の主要な神々を本殿とは別に崇める十二末社が鎮座している。
世界的漫画家・手塚治虫氏とのご縁
手塚プロダクションとのコラボレーション
江戸時代末期、現在の石岡市が府中松平藩だった際の藩医・手塚良庵が、世界的漫画家・手塚治虫氏のご先祖にあたる。良庵は福澤諭吉とともに緒方洪庵の適塾で蘭学を学び、江戸に戻って父・良仙とともに種痘所を創設したとして名を残している人物。手塚治虫氏はその良庵を主人公に「陽だまりの樹」を描き、石岡市とのゆかりを深めていた。その縁にちなみ「常陸国風土記」勅撰1300年にあたる2013年(平成25年)に、手塚プロダクションの協力を得て代表作「火の鳥」に登場する“ヤマトタケル”のイラストを用いた絵馬やお守りの頒布を開始。また、例大祭で登場する獅子を「ジャングル大帝」の白獅子“レオ”と重ねた御朱印帳も話題となっている。境内には倭武天皇(やまとたけるのみこと)が腰をかけたとされる「神石」があり、この石が社地の選定の決め手になったといわれている。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
夏のさなかに
涼しさを感じる
秋の花と神事
紅葉が華やかな境内
白く彩られる境内
雪積もる社殿
- 住所
- 茨城県石岡市総社2丁目8-1
- アクセス
- 車:常磐自動車道千代田石岡ICより約6分 電車:JR常磐線石岡駅より徒歩約17分
- 公式HP
- https://sosyagu.jp/top/
- TEL
- 0299-22-2233旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0299-22-3846
- 営業時間
- 参拝:0:00~24:00※24時間営業、授与所:9:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 60台
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
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新緑が芽吹く
春の社殿